白馬八方尾根スキー
白馬八方尾根・五竜スキー 17,1,6~9
昨シーズンはほとんどゲレンデスキーが出来なくて白馬にも来られなかった。年末のかぐらはまあまあの雪だったから期待してきたのだがどうやら白馬は雪が少ないようである。7日朝宿から見る八方尾根も白くなってない。案の定ゲレンデに着いてみると下半分のゲレンデは滑れないとの事である。尾根からゴンドラに滑り降りるコースも閉鎖で、結局今回はゴンドラに乗ることもなかった。
今回は2名ほどがキャンセルしたとかで8名。係りが10名の予定でレンタカーを借りたので、これだと足代が高く付くことになる。
電車で集合とかならともかく車を借りる場合などは突然のキャンセルは皆にも迷惑だ。しかしありうる話で係りも頭が痛いだろう。
初日は宿の車でゲレンデまで送ってもらい、リフトを乗り継いでトップまで上がる。下のゲレンデのリフトの下は藪が埋まってもいなかった。一番上の八方池山荘までのリフトは雪不足で閉鎖されていた。(見えるシュプールは歩きで登って滑り降りたかリフトが動いたときのかな?)ともあれ今日は快晴で、景観は素晴らしい。
五竜岳と鹿島槍ヶ岳。そして白馬三山。周辺の展望も素晴らしいもので天気がいいのは何よりである。
だがここしばらく雪が降らず今日も快晴となると予想通りゲレンデはアイスバーン状である。すっ飛ばないように丁寧に滑るしかない。切れ切れエッジの板ならさほど心配せずにターン出来るのだが、手入れをしてない板だとアイスバーンでエッジを立てすぎるとその瞬間に滑ってしまう。無理なターンは出来ないので氷の部分はそっと通過して、かき寄せられた雪のコブに乗り上げてターンするなど工夫しながら滑る。どれくらいのことが出来るか足裏の感じを確かめながら何回か滑る。まあともかく久しぶりの八方尾根の滑りを楽しむ。
黒菱ゲレンデはそれほどアイスバーンになってなくて少し滑り易い。ここはかなり下の方まで快適に滑れるのだが、それだけに人が集中した上戻るリフトが二人乗りで遅いし、リフト乗り場は大混雑していた。リフトに乗るまで相当な時間が掛かる。こうなると二度ほど滑るとそれ以上ここを滑る気はしなくなる。
ともかく今日はこの周辺を滑るしかない。トップから兎平の斜面。
ここのコブ斜面にも何度か挑戦。
黒菱のコブ斜面。これはかなりの大コブで大変だ。
高妻・乙妻山から妙高山方面の展望。
白馬三山
トップから兎平
八方尾根のメイン、リーゼンスラロームを滑る。
また戻って兎平。
トップに上がり駐車場までメインゲレンデを滑り降りて初日は終わりです。
リーゼンスラロームも全体的にアイスバーン状だった。八方池山荘からこれをずっと通してゴンドラ乗り場まで滑れると距離もかなりあり楽しめるのだが上と下とが滑れず残念だった。