逆川 2
川苔谷・逆川 16,7,3 (続き)
沢中の沢ぐるみの大木を過ぎて進むとまたゴルジュとなる。
このゴルジュ内の小滝の通過も昨年は結構大変だったが、
今回はなんと言うこともない。
その先の倒木で塞き止められた小滝も昨年は巻くしかなかったが直登も
できる。巻きは少しいやらしい。
この先に大岩の手前で左岸に涸れた枝沢が合流する。
大岩を越えたあたりで休憩する。13:30頃まで。
歩き出すと直ぐ上流にF2と思しき7,8mほどの滝。水量があれば
いつもは小さく巻くが、ナメ滝で水流中を直登できる。
これを過ぎると左岸に小滝で大ダワ沢が合流する。13:40頃。
今日は先に進める。昨年の前は11年9月に来ているからこの先は
5年ぶりということになる。
小滝を次々と越えていく。
2年前だったか関東地方の大雪のとき奥多摩や丹沢の沢が倒木だらけに
なってしまったことがあるが、多分そのとき倒れたものだと思われる
倒木が多い沢になってしまった。まだ影響は大分残りそう。
ヘツルのが難しい深い淵を突破するのも結構楽しい。先の読めない
ホールド、スタンスを上手く探してバランスをとり抜ける。とても
いい練習になる。落ちても水に入れば何ということはないので、
それぞれの方法で進む。
次のナメ滝がF3かな?それなりに手応えのある滝だったはずだが
今回は水流中を登れ易しい。14:05過ぎくらい。
そしてF4トイ状滝。トイ状部はツッパリで登るのだがコケが発達して
ヌルヌル壁だったので足が滑らないかひやひやもので登った。
ここは上からお助けロープを出し、肩がらみで皆を補助した。
皆もツッパリで支えるのが難しいらしく、なかなかその体勢が
作れず手こずって登ってきた。14:30頃。
直ぐ上が釜を持ったF5滝である。(ここにFナンバーを付けるなら
最初にあった釜を持った滝にもナンバーを付けるべきでしょう。)
ここは胸まで浸かり流れの右に取り付くが身体を水面から上に
持ち上げるところが少々悪い。真っ黒コケでヌルヌルだ。
ここも上がってから肩がらみビレイで皆を補助する。
皆が上がってきたのが14:50頃かな。
明るくなった沢を遡っていくと大滝が見えてくる。
F6、大滝。15:05頃。
ここは滝の右手をハーケンを捜しながら登る。カムをかませるに
いいところはなく、ハーケンは二つしか見つからなかったが
ホールド豊富で難しくはない。
仲間が撮ってくれた写真を載せます。
上で支点を探したが見つからないので、崖に生えている木の根を
支点として皆に登ってきてもらう。
最後の登攀です。終了15:35頃。2人ずつ引き上げて約20分
くらいだから、フリクションノットで登ってきてもらうのとほとんど
変わらなかった。
今日はここまで。ウスバ林道に上がり沢装備を解いて下る。
15:55頃になった。
大ダワ16:10頃。
本仁田山分岐を16:50頃に過ぎて鳩ノ巣の神社に17:50頃。
およそ2時間少し不調な人が出たのでゆっくり降った。
今回は7人と少し多いかなと思ったが、目標の大滝まで到達する
ことも出来、大滝も5年ぶりに登ることが出来た。
ちょっとしたハプニングがあり降りで不調になった人も出たが
まあ大きなことにはならずにすんでよかった。
立川に出ておいしいお酒をご馳走になりました。
楽しい沢登りの一日でした。
Fナンバーは『関東周辺沢登り』を参考にした。
沢中の沢ぐるみの大木を過ぎて進むとまたゴルジュとなる。
このゴルジュ内の小滝の通過も昨年は結構大変だったが、
今回はなんと言うこともない。
その先の倒木で塞き止められた小滝も昨年は巻くしかなかったが直登も
できる。巻きは少しいやらしい。
この先に大岩の手前で左岸に涸れた枝沢が合流する。
大岩を越えたあたりで休憩する。13:30頃まで。
歩き出すと直ぐ上流にF2と思しき7,8mほどの滝。水量があれば
いつもは小さく巻くが、ナメ滝で水流中を直登できる。
これを過ぎると左岸に小滝で大ダワ沢が合流する。13:40頃。
今日は先に進める。昨年の前は11年9月に来ているからこの先は
5年ぶりということになる。
小滝を次々と越えていく。
2年前だったか関東地方の大雪のとき奥多摩や丹沢の沢が倒木だらけに
なってしまったことがあるが、多分そのとき倒れたものだと思われる
倒木が多い沢になってしまった。まだ影響は大分残りそう。
ヘツルのが難しい深い淵を突破するのも結構楽しい。先の読めない
ホールド、スタンスを上手く探してバランスをとり抜ける。とても
いい練習になる。落ちても水に入れば何ということはないので、
それぞれの方法で進む。
次のナメ滝がF3かな?それなりに手応えのある滝だったはずだが
今回は水流中を登れ易しい。14:05過ぎくらい。
そしてF4トイ状滝。トイ状部はツッパリで登るのだがコケが発達して
ヌルヌル壁だったので足が滑らないかひやひやもので登った。
ここは上からお助けロープを出し、肩がらみで皆を補助した。
皆もツッパリで支えるのが難しいらしく、なかなかその体勢が
作れず手こずって登ってきた。14:30頃。
直ぐ上が釜を持ったF5滝である。(ここにFナンバーを付けるなら
最初にあった釜を持った滝にもナンバーを付けるべきでしょう。)
ここは胸まで浸かり流れの右に取り付くが身体を水面から上に
持ち上げるところが少々悪い。真っ黒コケでヌルヌルだ。
ここも上がってから肩がらみビレイで皆を補助する。
皆が上がってきたのが14:50頃かな。
明るくなった沢を遡っていくと大滝が見えてくる。
F6、大滝。15:05頃。
ここは滝の右手をハーケンを捜しながら登る。カムをかませるに
いいところはなく、ハーケンは二つしか見つからなかったが
ホールド豊富で難しくはない。
仲間が撮ってくれた写真を載せます。
上で支点を探したが見つからないので、崖に生えている木の根を
支点として皆に登ってきてもらう。
最後の登攀です。終了15:35頃。2人ずつ引き上げて約20分
くらいだから、フリクションノットで登ってきてもらうのとほとんど
変わらなかった。
今日はここまで。ウスバ林道に上がり沢装備を解いて下る。
15:55頃になった。
大ダワ16:10頃。
本仁田山分岐を16:50頃に過ぎて鳩ノ巣の神社に17:50頃。
およそ2時間少し不調な人が出たのでゆっくり降った。
今回は7人と少し多いかなと思ったが、目標の大滝まで到達する
ことも出来、大滝も5年ぶりに登ることが出来た。
ちょっとしたハプニングがあり降りで不調になった人も出たが
まあ大きなことにはならずにすんでよかった。
立川に出ておいしいお酒をご馳走になりました。
楽しい沢登りの一日でした。
Fナンバーは『関東周辺沢登り』を参考にした。