赤岩尾根
赤岩岳から赤岩尾根縦走 16,5,27・28
一度行ってみたいと思っていて個人山行を計画するつもりでいた
ところいいタイミングで計画が出たのでこれに参加する。ところが
こうしたちょっと危ない岩稜縦走が結構人気で(とりわけおば様方)
13名(男5の女8)の大人数。全体的にもだが女性優位。
27日中津川キャンプ場でバンガローを二つ借りて宿泊。この辺は
凄く山深いですね。沢山のバンローがありなかなかいいキャンプ場
でした。鉄分が多いお風呂(沸かし温泉)もありました。
おば様方が揃うとおつまみも豊富で前夜の一杯が”前夜祭”となる。
賑やか過ぎていつものことながら飲みすぎたようだ。
28日早朝キャンプ場を出発する。
キャンプ場から日窒鉱山住宅跡地に向かう。車一台を降り口の上落合橋
までデポしに行くなどの手配後、住宅跡地(廃屋が並ぶ無人の集落
というのも結構不気味ではある)を通り抜けた上にある登山口から
登り始める。
登山口に大ナゲシや赤岩尾根に付いての注意書きの看板があるが文字が
やっと読めるくらい古い。(平成12年らしい。)この先の錆びた
鉄の板橋を渡る。6:40頃か。最初は植林帯の登りだ。
右手が植林帯、左手が雑木林となる頃右手に両神山方面の山が見える。
登山道には山ツツジが咲いている。
やがて山腹をジグザグに登るようになり上部に稜線が見えてくる。
赤岩峠到着。7:40頃でちょうど1時間。
10分ほど休んで進む。登山道は赤岩岳を巻く様についていて急なルンゼ
を登り一旦鞍部に出る。(尾根通しに行くと赤岩岳正面壁に突き当たる。
これを登るには本格的にロープがいる岩登りとなるようで普通は直下を
トラバースするようだ。)
左へは大ナゲシなどの展望台。赤岩岳へは右の急斜面に取り付き
ちょっとした岩場を登る。8:20過ぎに赤岩岳に着いた。
ここから岩稜上の小ピークをいくつも上り下りする。ピークナンバーは
赤岩岳をP7としてP1まで付けられているようだが、P5にあたる
1583m峰とその前衛峰(P6)までは名もなきピークということになる。
しかし皆険しい。
赤岩岳を少し降り直ぐに小岩峰を登る。下に鉱山関係の集落が見える。
後方に浅間山とその手前の山並み、右手は両神山と展望が開ける。
これから小ピークを降ったり登ったり。
その先で岩峰に突き当たる。これが1583m峰の前衛峰(P6)らしい。
突き当たりの壁も登れるそうだが、私たちは大人数で少しトラバース
したルンゼ状を登る。固定ロープがあるとはいえ下は切れ落ちている。
こういうところでおば様方が「足は何処?」とかいいながら登っていく
のを見るのはかなり心臓に悪い。
(続く)
一度行ってみたいと思っていて個人山行を計画するつもりでいた
ところいいタイミングで計画が出たのでこれに参加する。ところが
こうしたちょっと危ない岩稜縦走が結構人気で(とりわけおば様方)
13名(男5の女8)の大人数。全体的にもだが女性優位。
27日中津川キャンプ場でバンガローを二つ借りて宿泊。この辺は
凄く山深いですね。沢山のバンローがありなかなかいいキャンプ場
でした。鉄分が多いお風呂(沸かし温泉)もありました。
おば様方が揃うとおつまみも豊富で前夜の一杯が”前夜祭”となる。
賑やか過ぎていつものことながら飲みすぎたようだ。
28日早朝キャンプ場を出発する。
キャンプ場から日窒鉱山住宅跡地に向かう。車一台を降り口の上落合橋
までデポしに行くなどの手配後、住宅跡地(廃屋が並ぶ無人の集落
というのも結構不気味ではある)を通り抜けた上にある登山口から
登り始める。
登山口に大ナゲシや赤岩尾根に付いての注意書きの看板があるが文字が
やっと読めるくらい古い。(平成12年らしい。)この先の錆びた
鉄の板橋を渡る。6:40頃か。最初は植林帯の登りだ。
右手が植林帯、左手が雑木林となる頃右手に両神山方面の山が見える。
登山道には山ツツジが咲いている。
やがて山腹をジグザグに登るようになり上部に稜線が見えてくる。
赤岩峠到着。7:40頃でちょうど1時間。
10分ほど休んで進む。登山道は赤岩岳を巻く様についていて急なルンゼ
を登り一旦鞍部に出る。(尾根通しに行くと赤岩岳正面壁に突き当たる。
これを登るには本格的にロープがいる岩登りとなるようで普通は直下を
トラバースするようだ。)
左へは大ナゲシなどの展望台。赤岩岳へは右の急斜面に取り付き
ちょっとした岩場を登る。8:20過ぎに赤岩岳に着いた。
ここから岩稜上の小ピークをいくつも上り下りする。ピークナンバーは
赤岩岳をP7としてP1まで付けられているようだが、P5にあたる
1583m峰とその前衛峰(P6)までは名もなきピークということになる。
しかし皆険しい。
赤岩岳を少し降り直ぐに小岩峰を登る。下に鉱山関係の集落が見える。
後方に浅間山とその手前の山並み、右手は両神山と展望が開ける。
これから小ピークを降ったり登ったり。
その先で岩峰に突き当たる。これが1583m峰の前衛峰(P6)らしい。
突き当たりの壁も登れるそうだが、私たちは大人数で少しトラバース
したルンゼ状を登る。固定ロープがあるとはいえ下は切れ落ちている。
こういうところでおば様方が「足は何処?」とかいいながら登っていく
のを見るのはかなり心臓に悪い。
(続く)