大山川 2
大山川沢登り 16,4,20 (続き)
ハングしたF4にカムをセットし、残置のスリングともにヌンチャク
を掛け、スリングを引っ張りなんとか滝上に上がる。岩があまり滑らない
ので登山靴のフリクションが効き助かった。難しいのはほんの2mほど
だがビレイ支点をセットするのに適当な岩を探して上がっていくとかなり
上にハーケンがあった。ロープをセットして皆を引き上げる。
終了が10:50頃。
F4を越えてまた小滝、ゴーロ、小滝を越えていく。
F4から10分ほどでF5に着く。ここは割りと大き目の2段滝。
1段目にはこれも昔から見慣れた古い倒木(大木)があり、また相当
痛んだロープが下がっていた。ぼろロープは補助として皆フリーで
ここを登る。滝の落ち口がちょっとだけ悪いのでそこだけ補助する。
2段目はそう難しくないので皆フリーで登る。
いつものアイゼントレでは大人数ということもありここまでで終了となる
場合がほとんど。しかし今日は先に進む。まだ11:10頃。
その後10分弱で二俣が現れる。実は少し手前に右に枝沢がもう1本あり、
地図では三俣に見える。二俣の中央に大木が立っているのが記憶の核。
念のためコンパスを当てて本流を確定して右に入る。(三俣なら中央)
本流を確認する場合(分かりにくいこともあるが)、合流点の川床を
比較すれば本流の方が低いことで見分けることが出来る。
その後少し休憩を取ったか、小滝を越えゴーロを進むと今日のメイン
F6が現れる。この滝も10年8月にきた時と様相が全く変わっていた。
滝がぬるぬるなのは変わらずで沢靴やアイゼンを履いていても直登は
困難。今日は登山靴で直登は到底無理。
以前確か滝横を藪の立ち木を掴んで登ったのでそのつもりだった。
ところが当てにしていたその藪がきれいになくなっていた。
これもびっくり仰天。11:35頃。
果たして以前はどんなだったかと帰ってから写真を探す。確かに想像も
つかないくらいの変わりようだった。10年8月。
(続く)
ハングしたF4にカムをセットし、残置のスリングともにヌンチャク
を掛け、スリングを引っ張りなんとか滝上に上がる。岩があまり滑らない
ので登山靴のフリクションが効き助かった。難しいのはほんの2mほど
だがビレイ支点をセットするのに適当な岩を探して上がっていくとかなり
上にハーケンがあった。ロープをセットして皆を引き上げる。
終了が10:50頃。
F4を越えてまた小滝、ゴーロ、小滝を越えていく。
F4から10分ほどでF5に着く。ここは割りと大き目の2段滝。
1段目にはこれも昔から見慣れた古い倒木(大木)があり、また相当
痛んだロープが下がっていた。ぼろロープは補助として皆フリーで
ここを登る。滝の落ち口がちょっとだけ悪いのでそこだけ補助する。
2段目はそう難しくないので皆フリーで登る。
いつものアイゼントレでは大人数ということもありここまでで終了となる
場合がほとんど。しかし今日は先に進む。まだ11:10頃。
その後10分弱で二俣が現れる。実は少し手前に右に枝沢がもう1本あり、
地図では三俣に見える。二俣の中央に大木が立っているのが記憶の核。
念のためコンパスを当てて本流を確定して右に入る。(三俣なら中央)
本流を確認する場合(分かりにくいこともあるが)、合流点の川床を
比較すれば本流の方が低いことで見分けることが出来る。
その後少し休憩を取ったか、小滝を越えゴーロを進むと今日のメイン
F6が現れる。この滝も10年8月にきた時と様相が全く変わっていた。
滝がぬるぬるなのは変わらずで沢靴やアイゼンを履いていても直登は
困難。今日は登山靴で直登は到底無理。
以前確か滝横を藪の立ち木を掴んで登ったのでそのつもりだった。
ところが当てにしていたその藪がきれいになくなっていた。
これもびっくり仰天。11:35頃。
果たして以前はどんなだったかと帰ってから写真を探す。確かに想像も
つかないくらいの変わりようだった。10年8月。
(続く)