大山川
大山川沢登り 16,4,20
シーズン初めての沢登り。いつも大山川は水が少ないので冬場の
アイゼントレで登る事が多い。ここのところ遡行はほとんどF5までで
ここから懸垂で降っている。F6まで行ったのももう大分前(10年)だし、
大山まで登ったのは最初大山川を遡ったときだけ。
もう遡行の記憶はほとんどなく10年以上前かもしれない。
そんなわけで今回は出来れば大山まで登るつもりだ。水がないのは
この時期でも同じなので、沢靴でも登山靴でもOKで行く。私は登山靴
で行くことにした。
今回は4名。(登山靴2、アプローチシューズ1、沢靴1と思い思い。)
目に鮮やかな新緑、春モミジの紅葉、ツツジの赤。
バスを降りてから15分ほどの階段登りで大山ケーブル駅。
9:00の始発ケーブルに乗る。
阿夫利神社下社横からトラバース道を二重滝へ。
二重滝神社で装備を付け入渓する。9:35頃。
滝(F1)の左横を登る。いきなりの核心。
これまでここはハーケンが取り付き点にしかなくほとんどフリーと
同じだった。しかし今回もう一本上にもハーケンがあった。カムを
持ってきたがセットできるクラックは見当たらなかった。これまで
沢靴かアイゼンだったが今回は登山靴。細かな立ち込みが出来ない
のでアイゼンを履いているより反って難しいかなと感じた。
滝上の立ち木に支点をセットして皆に登ってきてもらう。
F2です。10:00頃。
ここまで水が流れているので濡れないように登る。
F3は水も涸れロープを出すまでもない。
小滝を快適に越えていく。
第2の核心F4。10:30頃。
1昨年まで写真に見える大木が滝に橋を渡したように掛かっていた。
相当以前はこの木橋を登ることも出来たが、もう大分前から腐って
ぬるぬるで、登ろうとして滑って落ちたこともある(10年)。
それにしてもあの大木がここまで小さくなり隅に立てかけたように
残っていてその変りように驚いた。外界が見事に変化しているのだから
自分も当然変わり果てているのにお目出度いことに気づかない。
橋のない滝は少し被っていて難しい。ここでボルダリングムーブを
研究している余裕はないし、今日は登山靴でもあり最初から残置の
スリングを掴んでもろA0で行くつもり。
カムも一ヶ所噛ませた。
ちなみに12年10月と14年2月の橋の様子。
(続く)
シーズン初めての沢登り。いつも大山川は水が少ないので冬場の
アイゼントレで登る事が多い。ここのところ遡行はほとんどF5までで
ここから懸垂で降っている。F6まで行ったのももう大分前(10年)だし、
大山まで登ったのは最初大山川を遡ったときだけ。
もう遡行の記憶はほとんどなく10年以上前かもしれない。
そんなわけで今回は出来れば大山まで登るつもりだ。水がないのは
この時期でも同じなので、沢靴でも登山靴でもOKで行く。私は登山靴
で行くことにした。
今回は4名。(登山靴2、アプローチシューズ1、沢靴1と思い思い。)
目に鮮やかな新緑、春モミジの紅葉、ツツジの赤。
バスを降りてから15分ほどの階段登りで大山ケーブル駅。
9:00の始発ケーブルに乗る。
阿夫利神社下社横からトラバース道を二重滝へ。
二重滝神社で装備を付け入渓する。9:35頃。
滝(F1)の左横を登る。いきなりの核心。
これまでここはハーケンが取り付き点にしかなくほとんどフリーと
同じだった。しかし今回もう一本上にもハーケンがあった。カムを
持ってきたがセットできるクラックは見当たらなかった。これまで
沢靴かアイゼンだったが今回は登山靴。細かな立ち込みが出来ない
のでアイゼンを履いているより反って難しいかなと感じた。
滝上の立ち木に支点をセットして皆に登ってきてもらう。
F2です。10:00頃。
ここまで水が流れているので濡れないように登る。
F3は水も涸れロープを出すまでもない。
小滝を快適に越えていく。
第2の核心F4。10:30頃。
1昨年まで写真に見える大木が滝に橋を渡したように掛かっていた。
相当以前はこの木橋を登ることも出来たが、もう大分前から腐って
ぬるぬるで、登ろうとして滑って落ちたこともある(10年)。
それにしてもあの大木がここまで小さくなり隅に立てかけたように
残っていてその変りように驚いた。外界が見事に変化しているのだから
自分も当然変わり果てているのにお目出度いことに気づかない。
橋のない滝は少し被っていて難しい。ここでボルダリングムーブを
研究している余裕はないし、今日は登山靴でもあり最初から残置の
スリングを掴んでもろA0で行くつもり。
カムも一ヶ所噛ませた。
ちなみに12年10月と14年2月の橋の様子。
(続く)