宝剣岳 | 鬼川の日誌

宝剣岳

    宝剣岳南稜  16,4,15・16


  昨年もこの南稜を登ったが5月で稜線にはまったく雪がなかった。
 それで1ヶ月早めに再度計画されたので参加した。しかし今年は例年に
 ない雪の少なさで南稜側にはまた雪が少なかった。だが降りの北稜側
 にはしっかり雪が残りロープのいる厳しい雪壁降りでいい訓練となった。
 
  また前夜いつものように菅の台バスセンターでテント仮眠。
 今回は16名もの大所帯で2人か3人の6組に編成された。明日はこの
 パーティー毎に行動する。

  16日朝バス、ロープウェイを乗り継ぎ千畳敷。今日はいい天気で暖かい。



  私たちの組は3名。準備を整えて出発する。8:20頃。


  すぐに温度調節するほど暖かく風もない。


  私たちの先陣2パーティー。板を担いだスキーヤーが続いてる。


  8:55頃極楽平の稜線に着く。三ノ沢岳が顔を出す。


  私の組2人、そして後続パーティーも続く。


  少し休んで稜線を行く。やはり雪は少ない。


  三ノ沢岳分岐、9:10過ぎ。三ノ沢岳は北側で真っ白だが宝剣岳の
 南側はほとんど雪がない。



  背後には空木岳、南駒ケ岳。


  さてここから岩稜帯に入る。雪壁に下に千畳敷カールを登る
 沢山の人たちがアリの行列のように見える。





  着いている雪は少ないが凍りついてるので気は抜けない。



  小ピークを回り込んで少し降るところも氷。9:30頃。





  (パソコンに手を入れてからブログの編集の仕方も変わり
 書きづらくなってしまったので、細切れにアップすることにする。
 同行の仲間の写真をお借りしています。)

 (続く)