鎌倉のもみじ | 鬼川の日誌

鎌倉のもみじ

  鎌倉の紅葉狩り  15,12,6


  明けましておめでとうございます。
 幸いに穏やかな気持ちのいい天気が続く正月となりました。
 きれいな初日の出が見られたようで山から今年1年の幸せを願った
 人も沢山いることでしょう。
 しかし世界の動きはどうにも不気味です。
 平和なときが続くようにとお祈りはしても、そうはいかないのが現実
 のようです。  
 山屋としてはのんびりと山登りを楽しむことも出来なくなるような事 
 のないように願うばかりですね。

  山に登れればこのブログもまだ続くかな?体力も気力も落ち気味
 でいつ更新がなくなるか私にも分かりません。
 まあそのときはその時誰に縛られるわけでもなし。

  *
  昨年暮れは満月のクリスマスだったが、雲が多かった。
 下弦の月は昇って来るのが真夜中でそのつもりでなければ見過ご
 すことが多い。右(上半分)が欠けているから、昇りで見れば弦が
 上になっている。そして今朝、日が少し過ぎたが見られるかもしれ
 ないと6時過ぎ明るくなり始めた空を見上げる。ほぼ南中の範囲の
 右半分の欠けた下弦の月がきれいに見られた。以降は明るくなり
 月は消えてしまう。(月の入りは昼頃となる。)

  *
  昨年は谷川岳シンセン沢から東尾根に取り付いたときの紅葉が
 見事だったが、その他の山で紅葉狩りをするチャンスがなかった。
 鎌倉の紅葉は毎年12月の初めだ。6日ぶらりと散歩してみたが、
 やはり暖冬のせいか紅葉はいまいちだった。

  建長寺・半僧坊
 





  建長寺境内ではもっとも好きなかえでなのですが。


  真紅もいいけど少しオレンジがかったものも好きですね。
 お寺のモミジがいいのは建物との配置具合のようです。


  紅葉狩りで散策する人が多かった。


  鎌倉湖畔(散在ヶ池)。イロハカエデが多かったようです。
 紅葉としてはこちらのほうが良かったが、ただ写すのは難しい。












  敷き詰めたようにみるのもいいですね。


  これがもっともきれいでした。


  単なる紅葉狩りでも情報を集め最もいいときを狙っていかないと
 これはと思うモミジには合えないものだ。
 紅葉も花も本当にいいときは1週間ほどしかない。
 「花の命は短い」のだ。