この間のクライミング
幕岩 15,11,12
久しぶりに幕岩に誘われて出かけた。幕岩は平日に出かけても
かなりの人が来ている。この日も湯河原の駅でバスを待つ間に
見たことのある人と出合ったし、岩場でもよく行くジムでお会いする
人にも会った。またガイドパーティーが2組も来ていた。
幕岩は秋頃から真冬がハイシーズンだ。
それでもこの日は少ない方だった。ガイド講習組みはほとんど桃
源郷にロープを張りっぱなしだし、ベテラン組みは11,12の難しい
ところに取り付いているようで、アリババ(10b)、とかクリスマスローズ
(10b)など初級者の岩場が空いていた。これはまた珍しい。
ガイド組みが来る前空いていたシルクロード(5.7)でアップ。
上の岩場ではシンデレラは空いてなかったので、トムソーヤ(5.8)を
リードする。
そして空いていたアリババ(10b)に取り付く。
まずは私がマスターでトライ。レッドポイントはしているのだが、この
日は3ピン目の棚をとる前にワンテンしてしまった。
その後Cさんが取り付く。
次のTさんは少し左から突破していった。難しいほうを登る。
登れるから凄い。
Cさんも再挑戦で越えられた。
次にクリスマスローズも空いていたので挑戦する。私はこれにじっく
り取り付いたことはなく、触った程度でいつも撃退されてきている。
また空いていることも少なくちゃんと登った覚えがない。
ともかくこの日はテンションしまくりで、少し易しいと言われる右手の
ルートを教えてもらいながらロープを張る。
その後3人で交互にTRで登り方の研究。まずは右側ルート。
CさんとTさん。私ももう一度。
そして本来のルートと思われる中央を突破するルートに挑戦。
Cさん。
Tさん。
私も中央のルートを探るがまだしばらくはテンションの山だろう。
しかし3回も触れたのはかってないことだ。
その後下に降りてサンセット(10a)を1回ずつリードしてこの日は
終わった。
ビッグロック 15,11,15
延期された大山川アイゼントレだが再び天気が思わしくなく中止。
行けそうな人に声をかけてビッグロックに行く。
もともと悪天の休日はここは大変混雑する。
この日は岩教室も中止となり、ここに来ていたのでさらに混雑。
12日幕岩で見かけた人も来ていた。
それでもなんだかんだ練習できるからここは広い。
私たちはクラックの練習もやる。ジムでクラックのルートが沢山ある
のはここくらいだ。
岩教室が終わり私たちのクラック練習に合流してきた人もいたが、
クラックが初めてという人は垂壁のハンドサイズクラックでも離陸す
るのも難しいようだった。自分もそうだったが大体の人はジャミング
などという特殊な技術に面食らう。とりわけ足のジャミングは痛いだ
けで、手のジャミングも決まらないので立ち込めず終わってしまう。
天王岩 15,11,20
このところ岩の練習会は大変な盛況である。この日もあまり天気
はよくないのだが19名も来ていた。受け皿が少なすぎるようだ。
岩場は昨日雨だったらしく酷く湿っていたが、来た以上は何とか
練習するしかない。
人数が多すぎるので下の岩場と上の岩場とに別れた。
私は上の岩場で比較的濡れてないクラックジョイ(5.9)をリードして
ロープを張る。
クラックジョイを登る。
ローリングストーン(5.7)を登ったHさんは後続のためにルートを
雑巾掛けしてやっていた。
その後Hさんに張ってもらったTRでぬるぬるの涅槃の風(10b)を
登らせてもらったが、下部は何とか登れるが核心のポケット取りが
怖かった。左手がぬるぬるホールドで引けず、足場も濡れていて滑り、
ポケットに手を伸ばすことが難しくてテンション。なんともならず。
皆もここはしこたま苦労していた。
多分条件が悪いので人が少ないことを見越してか、JFAが涅槃の
風の左のルートのボルトの整備工事を始めた。涅槃の風から左手
が登れなくなったので再トライは出来なかった。
Sさんが張ってくれた勉太郎音頭(10bc)、ここは比較的乾いている
ほうだった。長いルートで私には難しく2、3度触ったかくらいだが挑
戦する。上の棚までは行けるものの核心の一手が遠く届きはするが
身体を上げることが出来ない。
それでも届いたから展望がないわけではないか。
勉太郎音頭を登る。
セミ時雨(10b)を登るHさん。他の人はここはどうにもならないと
いう感じのこまカチで指に来る。私は取り付かなかった。
午後下の岩場を覗いてみた。下の岩場はグレードは低いものの
上よりさらに濡れて湿っていて、ロープを張るのも怖かっただろうと
いう感じだった。
下の岩場で難しいのがノーリー(10bc)で、Oさんが張ってくれた
TRで取り付く。
ここも核心の一手が取れない。1度テンションしまくりで上まで行き
その後核心の一手の取り方をHさんに教えてもらいながら練習
した。まだ確信が持てないが少しは可能性が出てきたかなという
ところか?
ノーリーを登る。
とまあこんな調子で同じところを行ったり来たりしているばかり。
ことクライミングに関してはもはや進歩するのは難しいかな?それ
でも実にあっさりと撃退されてろくに取り付いてもいなかった10bc
クラスに、何とかぶら下がっていられるだけでも私にとっては前進
かもしれない。シーズンには通い詰めるほど来ている人たちにして
みればそもそも年に1度か2度程度触るだけでは、何とかなるはず
もないと思っていることだろう。
帰りのバスが3時前の後は5時台となるので3時前のバスで帰る。
私は翌日西穂高岳に出かけるので助かった。
久しぶりに幕岩に誘われて出かけた。幕岩は平日に出かけても
かなりの人が来ている。この日も湯河原の駅でバスを待つ間に
見たことのある人と出合ったし、岩場でもよく行くジムでお会いする
人にも会った。またガイドパーティーが2組も来ていた。
幕岩は秋頃から真冬がハイシーズンだ。
それでもこの日は少ない方だった。ガイド講習組みはほとんど桃
源郷にロープを張りっぱなしだし、ベテラン組みは11,12の難しい
ところに取り付いているようで、アリババ(10b)、とかクリスマスローズ
(10b)など初級者の岩場が空いていた。これはまた珍しい。
ガイド組みが来る前空いていたシルクロード(5.7)でアップ。
上の岩場ではシンデレラは空いてなかったので、トムソーヤ(5.8)を
リードする。
そして空いていたアリババ(10b)に取り付く。
まずは私がマスターでトライ。レッドポイントはしているのだが、この
日は3ピン目の棚をとる前にワンテンしてしまった。
その後Cさんが取り付く。
次のTさんは少し左から突破していった。難しいほうを登る。
登れるから凄い。
Cさんも再挑戦で越えられた。
次にクリスマスローズも空いていたので挑戦する。私はこれにじっく
り取り付いたことはなく、触った程度でいつも撃退されてきている。
また空いていることも少なくちゃんと登った覚えがない。
ともかくこの日はテンションしまくりで、少し易しいと言われる右手の
ルートを教えてもらいながらロープを張る。
その後3人で交互にTRで登り方の研究。まずは右側ルート。
CさんとTさん。私ももう一度。
そして本来のルートと思われる中央を突破するルートに挑戦。
Cさん。
Tさん。
私も中央のルートを探るがまだしばらくはテンションの山だろう。
しかし3回も触れたのはかってないことだ。
その後下に降りてサンセット(10a)を1回ずつリードしてこの日は
終わった。
ビッグロック 15,11,15
延期された大山川アイゼントレだが再び天気が思わしくなく中止。
行けそうな人に声をかけてビッグロックに行く。
もともと悪天の休日はここは大変混雑する。
この日は岩教室も中止となり、ここに来ていたのでさらに混雑。
12日幕岩で見かけた人も来ていた。
それでもなんだかんだ練習できるからここは広い。
私たちはクラックの練習もやる。ジムでクラックのルートが沢山ある
のはここくらいだ。
岩教室が終わり私たちのクラック練習に合流してきた人もいたが、
クラックが初めてという人は垂壁のハンドサイズクラックでも離陸す
るのも難しいようだった。自分もそうだったが大体の人はジャミング
などという特殊な技術に面食らう。とりわけ足のジャミングは痛いだ
けで、手のジャミングも決まらないので立ち込めず終わってしまう。
天王岩 15,11,20
このところ岩の練習会は大変な盛況である。この日もあまり天気
はよくないのだが19名も来ていた。受け皿が少なすぎるようだ。
岩場は昨日雨だったらしく酷く湿っていたが、来た以上は何とか
練習するしかない。
人数が多すぎるので下の岩場と上の岩場とに別れた。
私は上の岩場で比較的濡れてないクラックジョイ(5.9)をリードして
ロープを張る。
クラックジョイを登る。
ローリングストーン(5.7)を登ったHさんは後続のためにルートを
雑巾掛けしてやっていた。
その後Hさんに張ってもらったTRでぬるぬるの涅槃の風(10b)を
登らせてもらったが、下部は何とか登れるが核心のポケット取りが
怖かった。左手がぬるぬるホールドで引けず、足場も濡れていて滑り、
ポケットに手を伸ばすことが難しくてテンション。なんともならず。
皆もここはしこたま苦労していた。
多分条件が悪いので人が少ないことを見越してか、JFAが涅槃の
風の左のルートのボルトの整備工事を始めた。涅槃の風から左手
が登れなくなったので再トライは出来なかった。
Sさんが張ってくれた勉太郎音頭(10bc)、ここは比較的乾いている
ほうだった。長いルートで私には難しく2、3度触ったかくらいだが挑
戦する。上の棚までは行けるものの核心の一手が遠く届きはするが
身体を上げることが出来ない。
それでも届いたから展望がないわけではないか。
勉太郎音頭を登る。
セミ時雨(10b)を登るHさん。他の人はここはどうにもならないと
いう感じのこまカチで指に来る。私は取り付かなかった。
午後下の岩場を覗いてみた。下の岩場はグレードは低いものの
上よりさらに濡れて湿っていて、ロープを張るのも怖かっただろうと
いう感じだった。
下の岩場で難しいのがノーリー(10bc)で、Oさんが張ってくれた
TRで取り付く。
ここも核心の一手が取れない。1度テンションしまくりで上まで行き
その後核心の一手の取り方をHさんに教えてもらいながら練習
した。まだ確信が持てないが少しは可能性が出てきたかなという
ところか?
ノーリーを登る。
とまあこんな調子で同じところを行ったり来たりしているばかり。
ことクライミングに関してはもはや進歩するのは難しいかな?それ
でも実にあっさりと撃退されてろくに取り付いてもいなかった10bc
クラスに、何とかぶら下がっていられるだけでも私にとっては前進
かもしれない。シーズンには通い詰めるほど来ている人たちにして
みればそもそも年に1度か2度程度触るだけでは、何とかなるはず
もないと思っていることだろう。
帰りのバスが3時前の後は5時台となるので3時前のバスで帰る。
私は翌日西穂高岳に出かけるので助かった。