モミソ沢
モミソ沢アイゼントレ 15,4,19
土曜日の企画が取り止めになったが、この週末はいい天気らしく
日曜日モミソ沢でアイゼントレをやることにした。今日は3名。
参加2人とも沢でアイゼントレは初めてとか。
いつものように大倉を9時過ぎ頃に出発する。
ちょうど丹沢山開きのお祭りが開催されているようだ。
9:35頃竜神の泉。
新茅荘前の広場には沢山の車が駐車している。
新緑がきれいだ。10:05頃。
懸垂岩ではやはり登山靴やアイゼンでの岩登り練習のようだ。
今日はこれでも少ない方かな。
私たちはモミソ沢入り口付近でアイゼンを装着する。
10:40頃に遡行を開始する。
直ぐに4mほどの小滝。まずは小手調べ。
その先の小滝二つは滝下に行くと靴を濡らすので滝横を小さく
巻いて突破する。
その先で左手からそれなりの流れのある枝沢が合流する。
10:55頃。
次々と2,3mほどの小滝を突破していく。11:05頃。
11:10頃。
この先で沢は目の前を大きな涸滝で塞がれるが、本流は右手
崖から流れている。階段状の滝を登る。
この上が二条の3,4mほどの滝だ。11:15頃。
ここは垂直でホールド細かく逆層気味で、アイゼンを履いては
少し難しいのでロープを出す。右手の滝にハーケンとボルトが
打ってある。
ビレイして2人に登ってもらう。アイゼンの爪をいい所に乗せる
のがなかなか難しく少し苦労していたようだ。
登り終わって11:30過ぎ頃か。
またいくつか小滝を越えていくと沢が狭まってトイ状滝が出てくる。
ここは足を突っ張っても溝に差し込んでも登れる。11:40頃。
沢は狭いままでこの先は水は涸れる。
狭い沢を同じような小滝をいくつも越えていくとチョックストーン
が現れる。11:45頃。両サイドに上手く足を突っ張ればそう難し
いわけではない。
先に進むと根ごと倒れ掛かった大木に塞がれている滝となる。
1度この滝を直登したが、結局根っこを掴んでの登りとなり余り
面白くもないので、左手横を巻いていく。11:55頃。
落ち葉と新緑とがきれいです。
この先が大滝である。ここはロープを出す。
アイゼンを履いていなければそう難しくはないのだが、滝の落ち
口部分がフットホールドのないつるっとした壁になっているので、
アイゼンをツッパリ気味に置くしかない。手の方もカチではなく縦
ホールドなのでレイバック気味に登る必要がある。これが分かれ
ばホールドはがっちり利くので大丈夫なのだが。
いつものように滝上の張り出した木の根に支点を作り2人に
登ってもらう。雨がぱらついてきた。
2人とも最後の部分は苦労して登ってきた。
2人が登り終わりロープを収納し、アイゼンを脱いで昼飯休憩。
12:40過ぎくらいにまた登り出す。ミツバツツジが咲いていた。
ところどころ倒木で塞がれたりしている沢を詰めていく。
急峻になってきてほぼ最後の頃、左手の尾根に逃げる踏み跡が
ありこれを使い尾根に上がる。
堀山下の登山道に13:20頃出た。大滝から40分弱で藪漕ぎも
ない。登山道には子供連れも含め大勢の登山客。
少し休憩する。マメ桜がきれいに咲いている。
大倉付近に降りてくると八重桜が満開でシャガやヤマブキも
盛りのようだ。花の季節です。
丹沢祭りの日で大倉バス停前で甘酒のサービスがあった。
バス停は長蛇の列だ。
渋沢の駅前にハナミズキが咲き、実が付いていた。
ところでハナミズキ(アメリカヤマボウシ)とニホンヤマボウシと区別
が付きますか?私もよく間違えるのですが、一番の違いは4枚の
花びら(実は花ではなく総包片という部分)の先端がハート型に陥入
しているのがハナミズキですっきり尖っているのがニホンヤマボウシ
です。もう一つは実の一つ一つが分離して鈴生りに付いているのが
ハナミズキで、一体の集合果となっているのがヤマボウシです。
(この写真でも分かります。)
まだ3時頃で休日だが開いている飲み屋がない。いくつかを探して
きっかり3時からの飲み屋を見つけていつもの打ち上げ。魚貝類の
おいしい店でした。
沢でのアイゼントレ短いながらまあいい訓練になったようです。
土曜日の企画が取り止めになったが、この週末はいい天気らしく
日曜日モミソ沢でアイゼントレをやることにした。今日は3名。
参加2人とも沢でアイゼントレは初めてとか。
いつものように大倉を9時過ぎ頃に出発する。
ちょうど丹沢山開きのお祭りが開催されているようだ。

9:35頃竜神の泉。
新茅荘前の広場には沢山の車が駐車している。
新緑がきれいだ。10:05頃。
懸垂岩ではやはり登山靴やアイゼンでの岩登り練習のようだ。
今日はこれでも少ない方かな。
私たちはモミソ沢入り口付近でアイゼンを装着する。
10:40頃に遡行を開始する。
直ぐに4mほどの小滝。まずは小手調べ。
その先の小滝二つは滝下に行くと靴を濡らすので滝横を小さく
巻いて突破する。
その先で左手からそれなりの流れのある枝沢が合流する。
10:55頃。
次々と2,3mほどの小滝を突破していく。11:05頃。
11:10頃。
この先で沢は目の前を大きな涸滝で塞がれるが、本流は右手
崖から流れている。階段状の滝を登る。
この上が二条の3,4mほどの滝だ。11:15頃。
ここは垂直でホールド細かく逆層気味で、アイゼンを履いては
少し難しいのでロープを出す。右手の滝にハーケンとボルトが
打ってある。
ビレイして2人に登ってもらう。アイゼンの爪をいい所に乗せる
のがなかなか難しく少し苦労していたようだ。
登り終わって11:30過ぎ頃か。
またいくつか小滝を越えていくと沢が狭まってトイ状滝が出てくる。
ここは足を突っ張っても溝に差し込んでも登れる。11:40頃。
沢は狭いままでこの先は水は涸れる。
狭い沢を同じような小滝をいくつも越えていくとチョックストーン
が現れる。11:45頃。両サイドに上手く足を突っ張ればそう難し
いわけではない。
先に進むと根ごと倒れ掛かった大木に塞がれている滝となる。
1度この滝を直登したが、結局根っこを掴んでの登りとなり余り
面白くもないので、左手横を巻いていく。11:55頃。
落ち葉と新緑とがきれいです。
この先が大滝である。ここはロープを出す。
アイゼンを履いていなければそう難しくはないのだが、滝の落ち
口部分がフットホールドのないつるっとした壁になっているので、
アイゼンをツッパリ気味に置くしかない。手の方もカチではなく縦
ホールドなのでレイバック気味に登る必要がある。これが分かれ
ばホールドはがっちり利くので大丈夫なのだが。
いつものように滝上の張り出した木の根に支点を作り2人に
登ってもらう。雨がぱらついてきた。
2人とも最後の部分は苦労して登ってきた。
2人が登り終わりロープを収納し、アイゼンを脱いで昼飯休憩。
12:40過ぎくらいにまた登り出す。ミツバツツジが咲いていた。
ところどころ倒木で塞がれたりしている沢を詰めていく。
急峻になってきてほぼ最後の頃、左手の尾根に逃げる踏み跡が
ありこれを使い尾根に上がる。
堀山下の登山道に13:20頃出た。大滝から40分弱で藪漕ぎも
ない。登山道には子供連れも含め大勢の登山客。
少し休憩する。マメ桜がきれいに咲いている。
大倉付近に降りてくると八重桜が満開でシャガやヤマブキも
盛りのようだ。花の季節です。
丹沢祭りの日で大倉バス停前で甘酒のサービスがあった。
バス停は長蛇の列だ。
渋沢の駅前にハナミズキが咲き、実が付いていた。
ところでハナミズキ(アメリカヤマボウシ)とニホンヤマボウシと区別
が付きますか?私もよく間違えるのですが、一番の違いは4枚の
花びら(実は花ではなく総包片という部分)の先端がハート型に陥入
しているのがハナミズキですっきり尖っているのがニホンヤマボウシ
です。もう一つは実の一つ一つが分離して鈴生りに付いているのが
ハナミズキで、一体の集合果となっているのがヤマボウシです。
(この写真でも分かります。)
まだ3時頃で休日だが開いている飲み屋がない。いくつかを探して
きっかり3時からの飲み屋を見つけていつもの打ち上げ。魚貝類の
おいしい店でした。
沢でのアイゼントレ短いながらまあいい訓練になったようです。