鍋割山 | 鬼川の日誌

鍋割山

  寄(やどりき)から雨山峠を越え鍋割山  15,2,14


  このところクライミングばかりで歩いてないので少し歩きましょう
 と声を掛けたら9名も参加することになった。このコースは沢あり
 痩せ尾根ありで変化に富んでいるだけに、凍り付いているところ
 が予想されるのでアイゼンを用意した。

  当日新松田駅からタクシーで寄大橋まで入る。9:30頃。
 

  旧寄キャンプ場を抜けて行くが、前方に大きな堰堤が見えこれを
 巻いて登っていく。この堰堤は見覚えがない。(多分新しい。)


  最初の渡渉。水は少ない。10時頃。


  直ぐに開けた沢に出る。前方にザレ場が見えるがあの下を通過
 するはずだ。


  何度も渡渉を繰り返す。いい天気で汗ばむくらい。


  10:20頃の渡渉後右手山腹を登るようになる。


  もう一度沢に降りて横断するところが下から見えた白ザレの崖
 の下になる。その先の崖の登りには立派な梯子が掛かっていたが
 11年11月に来たときにはこれはなかった。



  釜場平を10:45頃通過する。これからしばらく登り。


  コシバ沢を10:55頃通過。これを遡れば鍋割峠に出られる。


  この先辺りから日陰に雪が見られ足元が凍っている所がある。
 11:10頃凍った嫌らしい崩壊地。まあ鎖がある。


  その先で沢に入る。


  鉄パイプ製の梯子で尾根を越えて行く。この辺は道標がしっかり
 付いているので安心だが、ないと相当複雑なコースだ。



  この尾根の降り道が凍り付いていたのでアイゼンを装着する。
 11:30頃。


  降って次の沢に入ると雪が多くなる。


  この先も迷い易いところには案内板がありこれに従い進む。
 最後の鉄パイプ梯子が出て来てこれを登る。


  11:45頃雨山峠。


  峠の少し上から富士山がきれいに見えていた。


  ちょうどお昼で昼飯休憩とするが風が通り抜けて寒かった。