白毛門 2 | 鬼川の日誌

白毛門 2

  白毛門登頂  14,3,16



  16日朝食を済ませて7:30ころ歩き始める。今回17名
 と多いので、3班に分ける。なお各班リーダーはこの間
 冬山を頑張っている若手に任せる。


  とても素晴らしい天気で目指す白毛門が真っ白に輝い
 ている。


  沢を渡り急傾斜の山腹に取り付く。8:00頃。この頃は
 雪も硬く締まっていてアイゼンが良く効く。


  いつもながら急な尾根を登っていくと、樹間に谷川岳が
 見え隠れしてくる。


  急な尾根を登り続けていくと8:40頃、右手に全層雪崩
 の跡が見られる。尾根の一部の雪までが落ちていたこと
 もある。


  谷川岳全貌が見えてくる。


  ここは一直線の登りできついです。


  9:10頃見覚えのある桧の大木です。夏道はこの下を
 通っていたと思います。


  雪に埋まった一ノ倉沢、マチガ沢。


  9:15頃には白毛門山頂が見えてくる。


  9:20頃休憩です。


  9:30頃仲間の写真ですが、今年の雪庇の張り出しは
 凄い。やはり雪が多かったのだろう。


  なるべく雪庇から離れるように歩きます。
  

  一つ手前の大きなピークです。10:00頃。


  ピークを越えていよいよ本体へ。


  少し休憩。10:20頃。


  今年はクラックは走ってますが、崩落はしてないようだ。




  

  いよいよ急坂です。


  雪壁を抜けるところと後続の仲間たち。10:55頃。


  雪壁を越え、谷川岳全体をバックに。


  山頂へ。





  最後の岩を越えて山頂です。


  11:10頃。


  記念写真です。朝日岳と笠ヶ岳。


  絵になる光景です。


  山頂の奥のピークとの間にクラックが走ってましたし、
 山頂前の岩場にも大きな穴が開いてました。
 結構不気味です。

  山頂で休憩後、各班ごとにアンザイレンして降ります。
 11:40頃。ロープはこの斜面だけです。


  降り立ったところでロープを解き降る。


  12:10頃休憩。


  この頃になると天気がいいので雪が溶け気味になる。
 湿った雪だとアイゼンに団子除けが付いていても付き
 やすく、踏み潰すようにしないと結構滑る。
 
  12:50頃、谷川岳・マチガ沢ともお別れです。


  13:30から14:00頃までには全隊が土合山の家に
 帰り着いたようです。
 大勢でしたが天気に恵まれ、無事全員が登頂できて良
 かったです。
 バスで水上駅に出て、鈍行列車でボツボツ帰りました。