白山
白山加賀禅定道 １３，９，２７～３０
仲間で１００名山登頂を目指している人がいて、
白山に行くという。私は何回か行くチャンスを逃して
いるので、一緒に行くことにした。
せっかく遠くに出かけるのだから、白山を往復する
だけではもったいないということで、天気が良ければ
下山を白山の裏側に降ることにした。
これは大分前から計画されていたものだ。
そこに先週の恋ノ岐川沢登りが入った。恋ノ岐も
この白山も夜行２泊３日の計画であるから、２週
続けて結構な強行日程になってしまった。
それにしても９月にこの二つとも（３日間ｘ２）天気に
恵まれたのはほとんど奇跡的。
２７日夜、夜行金沢行きのバスに乗る。３列シート
でフラットまでは行かないが、相当椅子を倒せる。
４列で座ったままよりは格段に楽である。
カーテンで仕切られ一応個室風になる。眠れないと
応えるので睡眠導入剤と耳栓のお世話になる。
朝早く金沢駅に着き、白山別当出合行きのバス
に乗り換える。白山登山に行くらしい人が沢山乗り
込む。別当出合には９時頃に着いたか。
夜行バスは渋谷マークシティを２２：４５に発車して
いるのだが、ここからの夜行バスは初めて乗るので、
（実際６階にあるバス乗り場は分かり辛かった。）
少し早めに家を出たから、ほとんど１２時間くらい
掛かったことになる。
準備を整え９：１５頃歩き出す。とてもいい天気だ。
砂防新道を登ることにする。
９：３０頃。整備された階段。
やがて砂防ダムを見ながら登るようになる。
９：５５頃。
中飯場と呼ばれるところ。とても登山者が多い。
１０時頃。
直ぐ上に湧き水。このコースは各所に水がある。
滝がよく見えてくる。滝上のガレは相当凄い。
別当覗き、１０：４０過ぎ。
甚之助避難小屋。１１：２５頃。
紅葉はいまいち。しかし山肌はなんとなく色付いている。
南竜ヶ馬場への分岐点。１１：５５頃。
山腹を辿る。
延命水、１２：４０頃。
門のような黒ボコ岩を抜ける。
１２：５０頃、秋の空です。
白山山頂が望めます。
弥陀ヶ原、とてもよく整備されています。
霊峰白山への参道というわけです。
岩がきれいに敷き詰められています。
弥陀ヶ原とその向こうの山々。
室堂到着、１３：２０過ぎ頃。
大勢の登山者で受付も順番待ちです。スタッフも
かなりいる。宿泊棟に案内され寝床を確保する。
上の段で後から４人組みが上がってきたから７人、
一杯である。この部屋だけで２７、８人は詰められた。
今日は土曜日でいい天気だから、相当な人が宿泊
したようだ。
寝場所も確保したし、まだ時間も早い。
山頂に登る。明日は加賀禅定道を降る予定である。
山頂に登ってからでは大変なので、巻き道を行く
つもりであるから、その確認もしておかなくては。
室堂を見下ろす。
高天原１４：２５頃。
山頂神社１４：４０頃。
御前峰です。
大汝峰と紺屋ヶ池と剣ヶ峰。
奥が翠ヶ池。
御前峰から池巡りコースを辿る。山頂から見えて
いた、剣が峰下の紺屋ヶ池。
剣ヶ峰の稜線の下に翠ヶ池。
油ヶ池かな。
千蛇ヶ池は万年雪の下でした。１５：４０頃。
ここに加賀禅定道への案内標識がある。
室堂へ降る。この道が明日の近道になる。
山頂に登り、御池めぐりと明日の道も確認できた。
室堂に戻りビールで乾杯する。
夕食は相当な混雑ぶりだった。食事をテーブルに
並べ用意しておいて客を入れるというのが、北アル
プスなどでは普通にとられている方法だが、ここでは
トレイを持ってご飯と味噌汁とおかずを順番に並んで
受け取るのでなかなか進まない。その間にお代わり
の人が割りこむスタイルでかなり要領が悪い。
また北アルプスと比べると食事の内容もよくない。
食事が終わり夕焼けを見に外に出る。
あまりきれいな夕焼けではなかった。
後は明日の長丁場に備えて早めに寝るだけである。
（続く）
仲間で１００名山登頂を目指している人がいて、
白山に行くという。私は何回か行くチャンスを逃して
いるので、一緒に行くことにした。
せっかく遠くに出かけるのだから、白山を往復する
だけではもったいないということで、天気が良ければ
下山を白山の裏側に降ることにした。
これは大分前から計画されていたものだ。
そこに先週の恋ノ岐川沢登りが入った。恋ノ岐も
この白山も夜行２泊３日の計画であるから、２週
続けて結構な強行日程になってしまった。
それにしても９月にこの二つとも（３日間ｘ２）天気に
恵まれたのはほとんど奇跡的。
２７日夜、夜行金沢行きのバスに乗る。３列シート
でフラットまでは行かないが、相当椅子を倒せる。
４列で座ったままよりは格段に楽である。
カーテンで仕切られ一応個室風になる。眠れないと
応えるので睡眠導入剤と耳栓のお世話になる。
朝早く金沢駅に着き、白山別当出合行きのバス
に乗り換える。白山登山に行くらしい人が沢山乗り
込む。別当出合には９時頃に着いたか。
夜行バスは渋谷マークシティを２２：４５に発車して
いるのだが、ここからの夜行バスは初めて乗るので、
（実際６階にあるバス乗り場は分かり辛かった。）
少し早めに家を出たから、ほとんど１２時間くらい
掛かったことになる。
準備を整え９：１５頃歩き出す。とてもいい天気だ。
砂防新道を登ることにする。
９：３０頃。整備された階段。
やがて砂防ダムを見ながら登るようになる。
９：５５頃。
中飯場と呼ばれるところ。とても登山者が多い。
１０時頃。
直ぐ上に湧き水。このコースは各所に水がある。
滝がよく見えてくる。滝上のガレは相当凄い。
別当覗き、１０：４０過ぎ。
甚之助避難小屋。１１：２５頃。
紅葉はいまいち。しかし山肌はなんとなく色付いている。
南竜ヶ馬場への分岐点。１１：５５頃。
山腹を辿る。
門のような黒ボコ岩を抜ける。
１２：５０頃、秋の空です。
白山山頂が望めます。
弥陀ヶ原、とてもよく整備されています。
霊峰白山への参道というわけです。
岩がきれいに敷き詰められています。
弥陀ヶ原とその向こうの山々。
室堂到着、１３：２０過ぎ頃。
大勢の登山者で受付も順番待ちです。スタッフも
かなりいる。宿泊棟に案内され寝床を確保する。
上の段で後から４人組みが上がってきたから７人、
一杯である。この部屋だけで２７、８人は詰められた。
今日は土曜日でいい天気だから、相当な人が宿泊
したようだ。
寝場所も確保したし、まだ時間も早い。
山頂に登る。明日は加賀禅定道を降る予定である。
山頂に登ってからでは大変なので、巻き道を行く
つもりであるから、その確認もしておかなくては。
室堂を見下ろす。
高天原１４：２５頃。
山頂神社１４：４０頃。
御前峰です。
大汝峰と紺屋ヶ池と剣ヶ峰。
奥が翠ヶ池。
御前峰から池巡りコースを辿る。山頂から見えて
いた、剣が峰下の紺屋ヶ池。
剣ヶ峰の稜線の下に翠ヶ池。
油ヶ池かな。
千蛇ヶ池は万年雪の下でした。１５：４０頃。
ここに加賀禅定道への案内標識がある。
室堂へ降る。この道が明日の近道になる。
山頂に登り、御池めぐりと明日の道も確認できた。
室堂に戻りビールで乾杯する。
夕食は相当な混雑ぶりだった。食事をテーブルに
並べ用意しておいて客を入れるというのが、北アル
プスなどでは普通にとられている方法だが、ここでは
トレイを持ってご飯と味噌汁とおかずを順番に並んで
受け取るのでなかなか進まない。その間にお代わり
の人が割りこむスタイルでかなり要領が悪い。
また北アルプスと比べると食事の内容もよくない。
食事が終わり夕焼けを見に外に出る。
あまりきれいな夕焼けではなかった。
後は明日の長丁場に備えて早めに寝るだけである。
（続く）