葛葉川本谷
葛葉川本谷でシャワークライミング
13,7,3
この数日後に梅雨が明けたが、この日は曇り空。
葛葉の泉に着いたころ、雨がぱらつくような天気。
いつもは菩提から歩くのだが、しばらく坂を登る。
それで秦野駅から一つ手前の菩提原から歩く。
しばらくは平坦な道を川沿いに歩くのだが、菩提
からの山越え道と合流するまで、結構長く坂を登る。
これでは距離もあるし、坂の登りも変わらないか
むしろ長い。やはり菩提からの方がいいようだ。
ともあれ一汗かかされる。
葛葉の泉で沢装備を着ける。一組3人先に入渓。
私たちは4人です。10:00頃。
気持ちのいい小滝をなるべく水線通しに登る。
先に入った3人組はガイドがシャワー遊びに連れて
きた2人のお嬢さん。この小滝も水を被って登るようだ。
F1の入り口に来ると、取り付きの小滝で準備して
いたので、先に行かせて貰う。
F1、3段目トイ状滝。ここは私たちもシャワークライ
ミングすることにして、カッパの上を着用。
今日はいつもより水が多い様で、滝をまたぎながら
登っても相当水を被った。
上でビレイ支点を作りロープで確保し、皆にも登って
もらう。
皆はここのシャワーは初めてのようで、滝を除けようと
すると結構苦労する。中には滝の中に入りこみ、頭を
滝に抑えられながら(滝に打たれて修行)頑張って
登ってきた人もいて、完全に濡れねずみ。
今日は少し水が冷たいし、風があり頭から水を被る
状態では少し寒くなるほど。
F2は水線を登っても易しい。
その上の良く磨かれた小滝。つるつるでわりと困難。
F3幅広ノ滝。ここも水の多い方の水線ぎりぎりを
登り、結構水を被る。
F4、二条滝。
その上の小滝。水線通し、回り込み思い思いに。
階段状小滝。
これを過ぎるとF5、板立ノ滝です。
この滝の直登は、完全に滝に入り込まなければならず
これまでのシャワーで少し寒くなっていたので、これは
諦め、右の壁を登る。ここは一応ビレイする。
上に支点があります。
ガイドパーティーはシャワー遊びが目的で、ウエット
スーツを着用していますし、ここがシャワークライミング
のメインの滝です。ガイドが上から確保して登らせる
ようです。
F6?階段状。
F7曲り滝。上に林道が見えます。快適な登りです。
曲り滝を登り、林道の橋の下を潜った時、もう12時
近くなっていたので、昼飯とする。
10分ほど遅れてガイドパーティーが登ってきた。
彼らはここまでで、林道に出て行った。途中の話では
ウエットスーツは、水濡れには強いがこれを着たまま
長時間歩くのは辛いということだ。ここからなら、二ノ塔
尾根を降れば、葛葉の泉に短時間で降れる。
私たちはまだこれから。林道上の4m小滝。
F8、2段7m滝。
F10富士形の滝。12:30頃。
今日は滝の直登は止めて右手のリッジを登る。
その上がわりとつるつるで滑る。
F11トイ状ナメ滝。
ここは流れに足を突っ込みながら登る。
F12、2段10m滝。ここも結構ぬるぬるなのでお助け
ロープを出す。肩絡みで確保する。
2段目は2~3m程度なのでコケで滑るがフリーで。
左を巻くことも出来る。
F13、5m滝。完全にコケに覆われ、ぬるぬるですが
溝が走っており、この中を登れる。
この上で遡行は終わりです。このときまでカッパを
着たままでしたから、今日はかなり涼しかった。
靴を履き替え尾根に取り付いたのが、13:30過ぎ。
登山道に出たのが13:50頃。20分弱ほど尾根を
登りました。取り付き辺りはかなり崩壊気味ですし、
滑るし急ですが、短時間で登山道まで出られる。
大倉15:30頃。アジサイがきれいでしたがもう
終わり気味で、残念でした。
葛葉川本谷はシャワークライミングが流行らしく、
昨年夏にも10人以上の団体が楽しんでいた。
沢の遡行自体は易しい沢なので、ただ通過するだけ
ならどうということはないが、滝に入り込み頭からシャワー
を浴び続けると、真夏でもウエットスーツがないと寒く
なるほどだ。
今回は出来なかったが、板立ノ滝などは滝に入りこむと
かなり楽しく、これぞシャワークライミングを味わうことが
出来る。
沢はどういう登りをするかで変わってくる。
渋沢で一杯。飲み屋の今日のお勧めとかでフォアグラ
とかトリュフとか、めったに口にしないものをほんの少し
だが食べた。
気分のいい沢登りの後の一杯は応えられない。
(天気が曇りで沢は暗く、スローシャッターでほとんど
ブレまくりの写真です。)
13,7,3
この数日後に梅雨が明けたが、この日は曇り空。
葛葉の泉に着いたころ、雨がぱらつくような天気。
いつもは菩提から歩くのだが、しばらく坂を登る。
それで秦野駅から一つ手前の菩提原から歩く。
しばらくは平坦な道を川沿いに歩くのだが、菩提
からの山越え道と合流するまで、結構長く坂を登る。
これでは距離もあるし、坂の登りも変わらないか
むしろ長い。やはり菩提からの方がいいようだ。
ともあれ一汗かかされる。
葛葉の泉で沢装備を着ける。一組3人先に入渓。
私たちは4人です。10:00頃。
気持ちのいい小滝をなるべく水線通しに登る。
先に入った3人組はガイドがシャワー遊びに連れて
きた2人のお嬢さん。この小滝も水を被って登るようだ。
F1の入り口に来ると、取り付きの小滝で準備して
いたので、先に行かせて貰う。
F1、3段目トイ状滝。ここは私たちもシャワークライ
ミングすることにして、カッパの上を着用。
今日はいつもより水が多い様で、滝をまたぎながら
登っても相当水を被った。
上でビレイ支点を作りロープで確保し、皆にも登って
もらう。
皆はここのシャワーは初めてのようで、滝を除けようと
すると結構苦労する。中には滝の中に入りこみ、頭を
滝に抑えられながら(滝に打たれて修行)頑張って
登ってきた人もいて、完全に濡れねずみ。
今日は少し水が冷たいし、風があり頭から水を被る
状態では少し寒くなるほど。
F2は水線を登っても易しい。
その上の良く磨かれた小滝。つるつるでわりと困難。
F3幅広ノ滝。ここも水の多い方の水線ぎりぎりを
登り、結構水を被る。
F4、二条滝。
その上の小滝。水線通し、回り込み思い思いに。
階段状小滝。
これを過ぎるとF5、板立ノ滝です。
この滝の直登は、完全に滝に入り込まなければならず
これまでのシャワーで少し寒くなっていたので、これは
諦め、右の壁を登る。ここは一応ビレイする。
上に支点があります。
ガイドパーティーはシャワー遊びが目的で、ウエット
スーツを着用していますし、ここがシャワークライミング
のメインの滝です。ガイドが上から確保して登らせる
ようです。
F6?階段状。
F7曲り滝。上に林道が見えます。快適な登りです。
曲り滝を登り、林道の橋の下を潜った時、もう12時
近くなっていたので、昼飯とする。
10分ほど遅れてガイドパーティーが登ってきた。
彼らはここまでで、林道に出て行った。途中の話では
ウエットスーツは、水濡れには強いがこれを着たまま
長時間歩くのは辛いということだ。ここからなら、二ノ塔
尾根を降れば、葛葉の泉に短時間で降れる。
私たちはまだこれから。林道上の4m小滝。
F8、2段7m滝。
F10富士形の滝。12:30頃。
今日は滝の直登は止めて右手のリッジを登る。
その上がわりとつるつるで滑る。
F11トイ状ナメ滝。
ここは流れに足を突っ込みながら登る。
F12、2段10m滝。ここも結構ぬるぬるなのでお助け
ロープを出す。肩絡みで確保する。
2段目は2~3m程度なのでコケで滑るがフリーで。
左を巻くことも出来る。
F13、5m滝。完全にコケに覆われ、ぬるぬるですが
溝が走っており、この中を登れる。
この上で遡行は終わりです。このときまでカッパを
着たままでしたから、今日はかなり涼しかった。
靴を履き替え尾根に取り付いたのが、13:30過ぎ。
登山道に出たのが13:50頃。20分弱ほど尾根を
登りました。取り付き辺りはかなり崩壊気味ですし、
滑るし急ですが、短時間で登山道まで出られる。
大倉15:30頃。アジサイがきれいでしたがもう
終わり気味で、残念でした。
葛葉川本谷はシャワークライミングが流行らしく、
昨年夏にも10人以上の団体が楽しんでいた。
沢の遡行自体は易しい沢なので、ただ通過するだけ
ならどうということはないが、滝に入り込み頭からシャワー
を浴び続けると、真夏でもウエットスーツがないと寒く
なるほどだ。
今回は出来なかったが、板立ノ滝などは滝に入りこむと
かなり楽しく、これぞシャワークライミングを味わうことが
出来る。
沢はどういう登りをするかで変わってくる。
渋沢で一杯。飲み屋の今日のお勧めとかでフォアグラ
とかトリュフとか、めったに口にしないものをほんの少し
だが食べた。
気分のいい沢登りの後の一杯は応えられない。
(天気が曇りで沢は暗く、スローシャッターでほとんど
ブレまくりの写真です。)