三浦アルプス
三浦アルプス地図読み山行 13,3,15
三浦アルプスはすっかり私の散歩コースに
なってきた。もう随分いろんなコースを歩いている。
今回はたまたま時間が空いた人が、地図読みに
詳しい人だった。それで森戸林道を遡りながら、
森戸川への枝沢の流れ込みを、地図上で予測し、
それを実地に確かめながら歩くことにした。
新逗子駅から桜山トンネルを抜け、長柄交差点
の手前から、近道を行く。庚申塚がある。
神社前を通り、川久保交差点を抜けて阿部倉山
の方に向かう。
阿部倉山の取り付き手前から森戸林道方向へ
入る。集落を抜けて、橋を渡ると林道になる。
すぐにゲートがあり、これを潜る。
地図に表記のある堰堤を見て、一旦橋を渡る。
この辺りから枝沢を探す。
地形図は25000図が基本だが、老眼ではほとんど
見えず使い物にならない。仕方ないので私はその倍
の12500図を使うことにしている。
同じ縮尺で距離感に慣れる必要がある。
枝沢は流れ込みが薮に覆われていたり、林道が
隠していたりで、なかなか確認が難しいものも多い。
特に対岸からの流れ込みは難しい場合がある。
わりと大きな枝沢なら、対岸であっても、地形を
見れば、沢地形を確認できる場合もある。
しばらく歩くと南郷トンネルが頭上を横切る。
このトンネルの下にも、明瞭な沢の流れ込みがあり、
この工事で、流れが曲げられたらしい様子が分かる。
この後二俣、林道終点までも沢山の枝沢が、
地形図上で見られ、それを確認しながら歩く。
中には相当小さく、確認は無理かなと思っていた
枝沢も見つけたりで、地図の正確さを改めて実感
しながら とても勉強になる。
二俣林道終点でコーヒータイム。ベンチがある。
ここまで散歩に来た近所の人や、ハイキングで
これから二子山に行くというグループなどが来る。
二俣から中尾根に上がることも考えたが、もう少し
南沢を遡ることにした。
終点から南尾根に上がるルートがあるが、終点に
南沢に降りて渡り、さらに遡る道がある。
分かりにくい。
ここからの道は地形図には出てないし、沢の流れの
表記もなくなる。
この後沢の流れは複雑に蛇行し、道とは離れる
場合が多い。沢が大きく蛇行する道との間のいわば
半島状の突き出しは、高さが10m以下で地図上は
何も表記されない、幅の広い空白部である。
その先端に流れ込みがあるらしい場合や、凄い薮
に蔽われ確認しづらいところが多くなる。
二度沢を渡るが、地形図には表記がないので
地形図上どこか分からなかった。
相方がGPSで地図上の歩行記録を取ってくれた
ので、これを使って、次回確認したい。
やがて明瞭な沢の流れ込みがあり、小さな標識
が掛かっている。ここからこの枝沢を遡り、南中峠
に登ることにした。
沢の中の道は悪く、薮っぽい。
ショートカットの急坂を木を掴んで登ると南中峠
に飛び出す。手書きの標識がある。
ここからは尾根伝いに隠れピークや枝尾根の
派生を探しながら進む。次の斜め十字路先、鉄塔
下手前の小ピークの両側にあるはずの枝尾根は
どうにも良く分からず。枝尾根の派生を確認する
のはかなり難しい。
地図を見ながらあれやこれやうろつきまわり、
鉄塔下で13時を過ぎてしまった。
乳頭山山頂直下に、田浦、東逗子方面への分岐
がある。これも手書きである。ここは地形図でも
かなり分かりにくいところである。
今回も乳頭山に来ました。13:10頃。
いつもながら ここはとても眺めがいい。
山頂に三角点があります。
来た道とは反対方向(南尾根方向)に降ると、
これも直ぐに畠山への分岐点があります。
ここからは時間も押してきたので普通に歩きます。
海軍標柱の一番目。ここも分岐点。畠山へ。
また直ぐに海軍標柱の第2。ここも分岐点。
さらに進むと急坂に差し掛かります。ここは
それなりの急登です。
辺りは椿の林です。
目立たぬところに海軍標柱の第3がありますが、
見落とされることが多い。京急のトレッキングマップ
にも出ていません。(MAPは役に立ちます。)
そして畠山山頂との分岐です。えらく立派な標識
が出来ていてびっくり。乳頭山から40分くらいで、
この間は少し手応えあり。
塚山公園方向に進み、鉄塔下からスチール製の
巡視路らしい階段を降ります。
横横道路の下を潜る。
本町山中道とかの下を道なりに進むと、塚山公園
への道があり、これを登る。
三浦按針の墓、14:20を過ぎていました。
塚山公園の桜はまだ蕾でした。
お花見にはなりませんでしたが、暖かい陽だまりで
ゆっくり休みました。
持って来たビールで乾杯。ご苦労様でした。
今日一日、地図読みのいい勉強になりました。
また地図読みの機会を持ちたいものです。
三浦アルプスはすっかり私の散歩コースに
なってきた。もう随分いろんなコースを歩いている。
今回はたまたま時間が空いた人が、地図読みに
詳しい人だった。それで森戸林道を遡りながら、
森戸川への枝沢の流れ込みを、地図上で予測し、
それを実地に確かめながら歩くことにした。
新逗子駅から桜山トンネルを抜け、長柄交差点
の手前から、近道を行く。庚申塚がある。
神社前を通り、川久保交差点を抜けて阿部倉山
の方に向かう。
阿部倉山の取り付き手前から森戸林道方向へ
入る。集落を抜けて、橋を渡ると林道になる。
すぐにゲートがあり、これを潜る。
地図に表記のある堰堤を見て、一旦橋を渡る。
この辺りから枝沢を探す。
地形図は25000図が基本だが、老眼ではほとんど
見えず使い物にならない。仕方ないので私はその倍
の12500図を使うことにしている。
同じ縮尺で距離感に慣れる必要がある。
枝沢は流れ込みが薮に覆われていたり、林道が
隠していたりで、なかなか確認が難しいものも多い。
特に対岸からの流れ込みは難しい場合がある。
わりと大きな枝沢なら、対岸であっても、地形を
見れば、沢地形を確認できる場合もある。
しばらく歩くと南郷トンネルが頭上を横切る。
このトンネルの下にも、明瞭な沢の流れ込みがあり、
この工事で、流れが曲げられたらしい様子が分かる。
この後二俣、林道終点までも沢山の枝沢が、
地形図上で見られ、それを確認しながら歩く。
中には相当小さく、確認は無理かなと思っていた
枝沢も見つけたりで、地図の正確さを改めて実感
しながら とても勉強になる。
二俣林道終点でコーヒータイム。ベンチがある。
ここまで散歩に来た近所の人や、ハイキングで
これから二子山に行くというグループなどが来る。
二俣から中尾根に上がることも考えたが、もう少し
南沢を遡ることにした。
終点から南尾根に上がるルートがあるが、終点に
南沢に降りて渡り、さらに遡る道がある。
分かりにくい。
ここからの道は地形図には出てないし、沢の流れの
表記もなくなる。
この後沢の流れは複雑に蛇行し、道とは離れる
場合が多い。沢が大きく蛇行する道との間のいわば
半島状の突き出しは、高さが10m以下で地図上は
何も表記されない、幅の広い空白部である。
その先端に流れ込みがあるらしい場合や、凄い薮
に蔽われ確認しづらいところが多くなる。
二度沢を渡るが、地形図には表記がないので
地形図上どこか分からなかった。
相方がGPSで地図上の歩行記録を取ってくれた
ので、これを使って、次回確認したい。
やがて明瞭な沢の流れ込みがあり、小さな標識
が掛かっている。ここからこの枝沢を遡り、南中峠
に登ることにした。
沢の中の道は悪く、薮っぽい。
ショートカットの急坂を木を掴んで登ると南中峠
に飛び出す。手書きの標識がある。
ここからは尾根伝いに隠れピークや枝尾根の
派生を探しながら進む。次の斜め十字路先、鉄塔
下手前の小ピークの両側にあるはずの枝尾根は
どうにも良く分からず。枝尾根の派生を確認する
のはかなり難しい。
地図を見ながらあれやこれやうろつきまわり、
鉄塔下で13時を過ぎてしまった。
乳頭山山頂直下に、田浦、東逗子方面への分岐
がある。これも手書きである。ここは地形図でも
かなり分かりにくいところである。
今回も乳頭山に来ました。13:10頃。
いつもながら ここはとても眺めがいい。
山頂に三角点があります。
来た道とは反対方向(南尾根方向)に降ると、
これも直ぐに畠山への分岐点があります。
ここからは時間も押してきたので普通に歩きます。
海軍標柱の一番目。ここも分岐点。畠山へ。
また直ぐに海軍標柱の第2。ここも分岐点。
さらに進むと急坂に差し掛かります。ここは
それなりの急登です。
辺りは椿の林です。
目立たぬところに海軍標柱の第3がありますが、
見落とされることが多い。京急のトレッキングマップ
にも出ていません。(MAPは役に立ちます。)
そして畠山山頂との分岐です。えらく立派な標識
が出来ていてびっくり。乳頭山から40分くらいで、
この間は少し手応えあり。
塚山公園方向に進み、鉄塔下からスチール製の
巡視路らしい階段を降ります。
横横道路の下を潜る。
本町山中道とかの下を道なりに進むと、塚山公園
への道があり、これを登る。
三浦按針の墓、14:20を過ぎていました。
塚山公園の桜はまだ蕾でした。
お花見にはなりませんでしたが、暖かい陽だまりで
ゆっくり休みました。
持って来たビールで乾杯。ご苦労様でした。
今日一日、地図読みのいい勉強になりました。
また地図読みの機会を持ちたいものです。