八ヶ岳・天狗岳2 | 鬼川の日誌

八ヶ岳・天狗岳2

  天狗岳登山  続き



  西天狗の急雪壁を慎重に降り、東天狗との鞍部、
 トラバース道の入り口。15:55頃。

鬼川の山行日誌
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  トラバースを終えて、東天狗を降る。素晴らしい
 展望である。16:10頃。

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  スリバチ池、中山、蓼科山。絵になります。

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  降りてきた東天狗を振り返り、スリバチ池横を
 登る。16:20頃。

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  スリバチ池上から東西天狗岳。16:40頃。

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  ヒュッテ上に着きました。

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  黒百合ヒュッテには私たち7人を入れて、15名
 以上の登山者がいて、平日にしては多かった。
 私たちと一緒にヒュッテまで登ってきた単独行の
 人も、3人の老年組みも明日の天気を期待して
 今日は登らなかった。

  さて12日。最高の晴天である。
 小屋から天狗の岩峰と山頂の標識が見える。

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  私たちは今日は降るだけなのでゆっくり仕度する。

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  記念写真を撮り出発です。6:50頃。

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  中山峠から中山展望台に登ってみました。
 今朝は非常に風が強い。また寒いので登山道は
 バリバリに凍っています。
 展望台からの東西天狗岳。やはり朝の光の方が
 きれいです。7:05頃。

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  東天狗雪壁手前のダケカンバ帯の前に、老年3人
 組らしきが見えていましたが、そのうち引き返し始め
  たのが、確認出来ました。この強風でアタックを諦め
  たようです。急雪壁もバリバリに凍っていては手強いし。
  やはり山は登れる条件の時には登っておくべきなの
  でしょう。とはいっても、渋の湯からそのまま登るのも
  結構きついですが。
 
  単独行の人や別の3人パーティーがアタックしたか
  どうかは確認せず、
私たちも風強く寒いので、 中山
  峠に降る。


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  中山峠からミドリ池方向への降りは、急峻な雪壁
 で、いつもながら手強い。
  私たちがこの急雪壁を慎重に降っているとき、入り口
  から例の老年3人組が覗くのが見えました。しかし
  彼らは降って来ませんでしたので、また渋の湯のほう
  に降ったのでしょう。

 壁に入るとうそのように
風はなく、雪も適度に柔らかい。 

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  急雪壁が終わったところ。7:30頃。

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  傾斜も緩んで快適な雪道です。

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  これからの歩きはなかなか長い。
 本沢温泉分岐に8:30頃。

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  ミドリ池に8:40頃。池からの東天狗岳。

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  池は凍っています。

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  10分ほど休憩しました。

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  朽ちた木のオロチ。9:15頃。

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  気持ちのいい雪道を降る。9:30頃。

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  稲子湯に10:25頃到着しました。

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  稲子湯で風呂に入り、昼食に山菜そばを頼み、
 山行の完遂と無事を祝ってビールで乾杯。
 楽しい2日間でした。

  私にはちょっときつめのリハビリ登山でしたが、
 予定を完遂できた。まだ完治とはいかないものの
 足はほぼ元に戻ってきたといえるでしょう。

  (仲間の写真を何枚かお借りしました。)