肉離れ
妙高山スキー 13,2,22~24
2月17日夜から出かけて途中信州健康ランドで宿泊し、18~20日の
3日間、白馬五竜と八方尾根でスキー。3日間とも天気悪く、この数年
恒例の白馬スキーは悪天続きである。
それでも19,20日八方尾根では滑れるゲレンデはほとんど滑った。
八方尾根ゲレンデは広大である。私は中でも非圧雪の斜面を楽しんだ。
20日の午後には酷い雪になってきたので、早々と切り上げ、風呂に入って、
帰京した。行きは途中健康ランドで区切ったからそう感じなかったが、帰り
は帰宅するまでにかなり時間が掛かり、やはり白馬は遠いと感じた。
つまりかなり草臥れた。
当初は入っていなかった予定が白馬に引き続き入っていた。23,24日
の妙高山スキーである。これは参加者の一人がキャンセルとなり、空きが
出たので行かないかと誘われたものである。妙高三田原山は行ったことは
あるし、楽しい山スキーだった。妙高も車を運転していくには遠いので、
運転交代要員の意味もあった。
白馬から帰ったところで、止めた方がいいかな?という思いがちらっと
頭を掠めたが、キャンセルするほどのこととは思わず予定通り、22日の
午後から、妙高へむけて出発した。
(多分身体は少し無理だよと警告していたのかもしれない。)
私たちは早めに東京を出発し、順調に(雪が降り出す前に)宿に着き
ゆっくりした。後続組みがついたのは11時を過ぎていた頃で、雪が激しく
降り出していた。皆がそろったところでまた軽く?一杯やった。今回の
メンバーもすべて気心の知れた山スキー仲間である。
23日、昨夜から降り出した雪はかなりなもので、宿の前に置いた車には
3~40cmもの雪が積もっており、なお降り続いていた。車の雪下ろしも
結構大変。
三田原山に登るルートに、雪崩事故が起った谷を通過するところがあり、
悪天の場合には止めて、危なくない鍋倉山に 行くということになっていた。
*
鍋倉山の取り付き口にはかなりの車が停まっていて、すでに相当数の
人たちが入山しているようだ。9:50頃。
私たちが準備を整え、倉庫の裏手の取り付き口を登ったのが、
10時頃。
ビーコンのチェックをしてシールを滑らせて歩き始めた。
その時私は右足フクラハギを後ろからバシッと蹴飛ばされたような衝撃
を受けた。 思わず振り返ったが誰もいない。そして次に足を出そうとしたら、
異常な 痛みに襲われ歩けなくなった。
(後から思い出すと、シールが良く滑り、一歩一歩を滑らせていたので、
足を一杯に伸ばしていたようだ。)
ともかく尋常な様子ではないので、直ちに異常を皆に告げ、まだ歩き始め
てまもなくだったので、ビッコを引きながらでも車まで帰ることにして、皆には
出発してもらった。
車にヨチヨチとたどり着き、シールを取るなど装備を解除する。この時は
少々厳しかった。足のフクラハギに持っていたシップ薬を張った。
そして車の中で休んで皆を待つ。宿で作ってくれたおにぎりがおいしかった。
天気は雪が降り続き悪い。
皆が鍋倉山から避難小屋まで帰り着いたというメールを受け、取り付き口
の上まで試しに歩いてみる。両手のストックで支えてようやく動ける。
皆の帰着時の写真を撮る。14:20頃。
相当な深雪だったようで、雪だるまになり楽しんできた人もいるようだ。
*
宿に帰り、これは多分肉離れだろうということで、皆が持っている包帯や
シップ薬を貰って貼り付ける。とにかく階段の上り下りが難儀ではあるが
安静にしていればそうは痛まない。
次の日も吹雪状態でかなりの悪天。山スキーは諦めてゲレンデスキーと
することにしたようで、私は動ける状態ではなく宿で皆の帰りを待つ。
皆も昼過ぎ頃には帰ってきた。
用意をして帰京する。帰りの車の運転も免除してもらった。
そうは遅くならず家に帰りついた。
そんなわけで今回は山スキーどころか、何もせずに終わってしまった。
*
次の日25日医者に行く。レントゲンを撮り、骨やアキレス腱には異常は
ないことを確認し、「筋肉が断裂しているので、1ヶ月とか激しい運動(?)
は禁物」という診断。特に動かなければ痛みはないので、鎮痛剤は貰わず、
シップ薬だけ出してもらった。
NETで調べてみると、フクラハギ肉離れの最も発症しやすい部位は、
腓腹筋の中でも内側にある内側頭中間部だそうで、私の場合もここだ。
肉離れで大きな内出血を起こす場合があるそうで、この場合は大変らしい。
しかし私の場合は、青くなったところは少なく、3日目でほとんど目立たない
程度である。幸いにも程度は良かったようだ。
肉離れは筋肉の疲労とその柔軟性が失われることによって起るので、
若い人にはほとんど起らないとか。そういえば私の右足フクラハギは、何回
かこむら返りを起こしたことがある。あの筋肉の収縮もとても痛い。左足は
経験してないので、効き足側に過剰な負荷が掛かっているのだろう。
車の運転は(効き足かどうかには関係なく)ほとんど右足しか使わないと
いうこともある。右足の疲労を感じることがある。
こうしたときにはやはり充分な休養をとる必要があるということなのだろう。
要するに年をとったというのが実感。
2月17日夜から出かけて途中信州健康ランドで宿泊し、18~20日の
3日間、白馬五竜と八方尾根でスキー。3日間とも天気悪く、この数年
恒例の白馬スキーは悪天続きである。
それでも19,20日八方尾根では滑れるゲレンデはほとんど滑った。
八方尾根ゲレンデは広大である。私は中でも非圧雪の斜面を楽しんだ。
20日の午後には酷い雪になってきたので、早々と切り上げ、風呂に入って、
帰京した。行きは途中健康ランドで区切ったからそう感じなかったが、帰り
は帰宅するまでにかなり時間が掛かり、やはり白馬は遠いと感じた。
つまりかなり草臥れた。
当初は入っていなかった予定が白馬に引き続き入っていた。23,24日
の妙高山スキーである。これは参加者の一人がキャンセルとなり、空きが
出たので行かないかと誘われたものである。妙高三田原山は行ったことは
あるし、楽しい山スキーだった。妙高も車を運転していくには遠いので、
運転交代要員の意味もあった。
白馬から帰ったところで、止めた方がいいかな?という思いがちらっと
頭を掠めたが、キャンセルするほどのこととは思わず予定通り、22日の
午後から、妙高へむけて出発した。
(多分身体は少し無理だよと警告していたのかもしれない。)
私たちは早めに東京を出発し、順調に(雪が降り出す前に)宿に着き
ゆっくりした。後続組みがついたのは11時を過ぎていた頃で、雪が激しく
降り出していた。皆がそろったところでまた軽く?一杯やった。今回の
メンバーもすべて気心の知れた山スキー仲間である。
23日、昨夜から降り出した雪はかなりなもので、宿の前に置いた車には
3~40cmもの雪が積もっており、なお降り続いていた。車の雪下ろしも
結構大変。
三田原山に登るルートに、雪崩事故が起った谷を通過するところがあり、
悪天の場合には止めて、危なくない鍋倉山に 行くということになっていた。
*
鍋倉山の取り付き口にはかなりの車が停まっていて、すでに相当数の
人たちが入山しているようだ。9:50頃。
私たちが準備を整え、倉庫の裏手の取り付き口を登ったのが、
10時頃。
ビーコンのチェックをしてシールを滑らせて歩き始めた。
その時私は右足フクラハギを後ろからバシッと蹴飛ばされたような衝撃
を受けた。 思わず振り返ったが誰もいない。そして次に足を出そうとしたら、
異常な 痛みに襲われ歩けなくなった。
(後から思い出すと、シールが良く滑り、一歩一歩を滑らせていたので、
足を一杯に伸ばしていたようだ。)
ともかく尋常な様子ではないので、直ちに異常を皆に告げ、まだ歩き始め
てまもなくだったので、ビッコを引きながらでも車まで帰ることにして、皆には
出発してもらった。
車にヨチヨチとたどり着き、シールを取るなど装備を解除する。この時は
少々厳しかった。足のフクラハギに持っていたシップ薬を張った。
そして車の中で休んで皆を待つ。宿で作ってくれたおにぎりがおいしかった。
天気は雪が降り続き悪い。
皆が鍋倉山から避難小屋まで帰り着いたというメールを受け、取り付き口
の上まで試しに歩いてみる。両手のストックで支えてようやく動ける。
皆の帰着時の写真を撮る。14:20頃。
相当な深雪だったようで、雪だるまになり楽しんできた人もいるようだ。
*
宿に帰り、これは多分肉離れだろうということで、皆が持っている包帯や
シップ薬を貰って貼り付ける。とにかく階段の上り下りが難儀ではあるが
安静にしていればそうは痛まない。
次の日も吹雪状態でかなりの悪天。山スキーは諦めてゲレンデスキーと
することにしたようで、私は動ける状態ではなく宿で皆の帰りを待つ。
皆も昼過ぎ頃には帰ってきた。
用意をして帰京する。帰りの車の運転も免除してもらった。
そうは遅くならず家に帰りついた。
そんなわけで今回は山スキーどころか、何もせずに終わってしまった。
*
次の日25日医者に行く。レントゲンを撮り、骨やアキレス腱には異常は
ないことを確認し、「筋肉が断裂しているので、1ヶ月とか激しい運動(?)
は禁物」という診断。特に動かなければ痛みはないので、鎮痛剤は貰わず、
シップ薬だけ出してもらった。
NETで調べてみると、フクラハギ肉離れの最も発症しやすい部位は、
腓腹筋の中でも内側にある内側頭中間部だそうで、私の場合もここだ。
肉離れで大きな内出血を起こす場合があるそうで、この場合は大変らしい。
しかし私の場合は、青くなったところは少なく、3日目でほとんど目立たない
程度である。幸いにも程度は良かったようだ。
肉離れは筋肉の疲労とその柔軟性が失われることによって起るので、
若い人にはほとんど起らないとか。そういえば私の右足フクラハギは、何回
かこむら返りを起こしたことがある。あの筋肉の収縮もとても痛い。左足は
経験してないので、効き足側に過剰な負荷が掛かっているのだろう。
車の運転は(効き足かどうかには関係なく)ほとんど右足しか使わないと
いうこともある。右足の疲労を感じることがある。
こうしたときにはやはり充分な休養をとる必要があるということなのだろう。
要するに年をとったというのが実感。