白毛門沢 2 | 鬼川の日誌

白毛門沢 2

   谷川・白毛門沢  12,8,25   続き



  ジジ岩を見ながら小滝を越えていく。

鬼川の山行日誌
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  とても気持ちがいい。9:20頃。

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  この沢全体がスラブ滝が多く良く滑る。やはり沢の
 基本の足使いやクライミングの基礎がないと、少し
 コケが多かったり傾斜が強いと登れない。
 ブッシュの笹を束ねてタイオフし、支点を作り、登れ
 ない人をビレイする。9:30頃。

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  ババ岩も見えてきた。9:40頃。

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  二俣分岐手前で少し休む。~9:50頃。

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  二俣を右に入る。これはジジ岩の右手を行くルート
 になる。

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  進むルートの谷がはっきり見える。9:55頃。

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  沢が狭まってくる。10:05頃。

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  水が少なくなると暑い。10:30頃。

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  天神平と土合が見えてくる。10:35頃。
 一番きついところ。体力がないと遅れ始める。

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  稜線はまだはるか。10:45頃。

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  乾いた硬い岩の登攀になる。10:50頃。

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  こうした岩場で目の前の人にぐらつかれるのは
 かなり怖い。手が届くときは支えられるが、2mほども
 離れたときに落ちられたら、支えきれず巻き込まれて
 しまう。2、3級の岩場で危ない人には、やはり10m
 補助ロープでも出して、上からビレイするのが安全。
 (スタカットが基本)いい支点は見つからないが、岩に
 ロープを巻くなり、場所によっては肩がらみでも、不意
 に上から落ちてこられるよりはましだ。

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  ルートが溝のようになる。11:00頃。

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  最後は笹薮の急登。踏み跡はしっかりあり。 

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  山頂です。11:30頃。標高差約1000mでほぼ
 5時間半、これは沢登りとしてはなかなかのものです。

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  朝日岳、笠ヶ岳をバックに。

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  朝日、笠そして谷川岳。

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  12:10頃から下山です。

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  谷川岳の一の倉沢南稜等を展望した後降る。

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  下は今年3月のほぼ同じ角度からの写真です。

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  横から見たジジ(奥)とババ。12:30頃。

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  12:40頃。

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  12:50頃。

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  タラタラのセンが展望できます。13:30頃。

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  土合駅が見えてきました。13:50頃。

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  14:10過ぎ、登山口です。

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  東黒沢で休憩。14:20~30頃。

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  足を冷やすととても気持ちがいい。

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  この後谷川温泉ユテルメで汗を流して帰京。
 白毛門沢は明るくて開放的、とてもきれいな沢で
 楽しめます。後半の涸れた滝、岩登りが長いですが、
 硬くかっちりした岩なので快適です。