マスキ嵐沢と大滝見物 2 | 鬼川の日誌

マスキ嵐沢と大滝見物 2

    マスキ嵐沢と大滝見物 2  12,7,29



  F7を登ったところでお昼近くになったので、これを
 懸垂で降り、昼飯です。  

鬼川の山行日誌


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  すぐ下のF6は懸垂するほどではない。12時頃。

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  F6から少し歩く。

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  F5です。12:45頃。

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  F4、12:55頃。次々と懸垂下降。

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  F3、13:10頃。今日は懸垂下降訓練です。
 懸垂下降はやり損なえば10数m落下するわけで、
 失敗は許されない。セルフビレイを取り、懸垂ロープ
 に体重を掛け、懸垂出来ることを確認してから、ビレイ
 を外す、この手順を怠らないこと。結果オーライでいい
 加減にやっていると、いつか失敗する。

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  大岩の間、13:20頃。

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  F1、13:30頃。

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  マスキ嵐沢入渓点帰着、休憩。~13:45頃。

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  ここからマスキ嵐沢を降り、大滝沢の合流点へと
 歩き出したが、直ぐに堰堤があり、結局登山道を歩き
 合流点へ降った。近い。13:50過ぎ。

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  ここから大滝沢を遡る。この辺でカメラが不調となり
 道中を撮れなかった。(写真のある降りで説明します。)
 電池の接触不良だったらしく、いじっていたらまた写る
 ようになったが、時間設定する間もないので、写すだけ
 写しておいた。
 雨棚手前の5m滝の登りとその上のゴルジュ。

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  ゴルジュを抜けると雨棚、70m。圧巻です。
 着いたのが14:50前頃だったと思う。

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  名前は聞いていたが見るのは初めて。
 登攀も相当難しいという話だ。見るだけでまずその
 気にもならない。
 私等には記念写真を撮るくらいの相手かな。 

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  5m滝上にはピンと残置のロープがセットしてあり、
 懸垂するほどではないのでロープを掴んで降る。

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  この直ぐ下で地獄棚沢が合流する。地形図で大滝沢
 が大きく右折する屈曲部に合流している水線がこれだ。
 合流点が地獄棚50m。迫力の滝。
 この登攀も悪いことで知られている。
 
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  これも私等には記念写真の対象です。

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  一段下がったところからの地獄棚。素晴らしい。

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  地獄棚沢の合流の直ぐ下流、もう一つの顕著な沢の
 急激な屈曲部にやはり右岸から落ちているほとんど
 涸れた滝(棚)がある。
 壁の直ぐ上が二俣になっているので、地形図で確認
 するとどこか分かるはずです。

  これを過ぎて地形図で300mほど降ると、右岸から
 沖ハコネ沢が合流する。大滝沢とあまり段差のない沢
 の奥にスラブ滝20mが見える。このスラブ滝も滑り
 やすく登攀困難で有名。この時点で時計をカメラに
 設定した。15:25頃だった。

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  この辺は広く大き目の石が転がる沢で、少しの降りで
 堰堤の上に出た。

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  左岸にトラロープの張られた巻き道がある。
 結構大きな堰堤で、降ったところで15:30頃だった。

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  15:40頃にはマスキ嵐沢との合流部の堰堤上に出た。
 降りの時間から大体の登り時間を想定して下さい。
 トータルでは雨棚まで登り1時間、降り40分といった
 ところです。
 ここで沢装備を解きながら休憩。

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  すぐ上の登山道に上がり、大滝沢沿いを駐車場
 まで降り、山北駅近くの町営の風呂(さくらの湯)で汗を
 流して帰った。
 この日は夏休みの日曜日のせいか、また事故もあった
 らしく東名道がとても混雑、渋滞。帰り着くのにえらく
 時間が掛かった。日曜日の車はこれが難点。

  マスキ嵐沢だけでなく大滝沢の著名な大滝を見物する
 ことが出来た。登ることは出来なくても見るだけでも結構
 満足かな。6時間以上沢に入っていたので、思った以上
 に疲れた。