マスキ嵐沢と大滝見物 1 | 鬼川の日誌

マスキ嵐沢と大滝見物 1

   西丹沢マスキ嵐沢と大滝見物 12,7,29



  鬼石沢に行ったばかりであるが、この途中にある
 マスキ嵐沢に行くことになった。しかしこれだけでは
 少し物足りないし、大滝沢(鬼石沢)のF1、雨棚は
 まだ誰も見たことがないというので、これを見物に行く
 ということにした。そうなると当然マスキ嵐沢を降って
 こなければならない。

  大滝キャンプ場から林道に入り、まだ林道の修復は
 終わってないだろうと広場に車を止める。
 鬼石沢に行くというパーティーが二組ほど来ていた。

  歩き出してみると先日大雨で沢から押し出した土砂は
 車が通過できるように、片付けられていた。大雨ででこ
 ぼこだった道の穴も補修されていた。重機の力は凄い。
 前回から2週間だがもう整備されていた。これならもう少し
 奥まで車が入れたが、歩いても大した距離ではない。

鬼川の山行日誌

  大滝沢とマスキ嵐沢の合流部を確認し、マスキ嵐沢
 入り口看板のところで、装備を整える。9:00頃。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  9:20過ぎ入渓。

鬼川の山行日誌

  直ぐに小滝。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  F1、9:30頃。快適に越えられ問題ない。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  沢を埋める倒木。かなり酷い。このちょっと上も大規模
 に右斜面が崩落している。もしかしたら14日朝の時間
 100mmを越す大雨のせいかな?ともかく丹沢の山は荒れ
 ているようだ。  

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  大岩の間を抜ける。

鬼川の山行日誌

  F2トイ状滝。9:40頃。

鬼川の山行日誌

  倒木がトイに挟まっていて難なく越えられる。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  結構大きなガマカエルが沢山いる。

鬼川の山行日誌

  マスキ嵐沢でメインかな?F3。難しくはないが途中
 支点がなく滑るので注意して登る。全体にこのところの
 大雨でコケが洗われているようだ。9:45頃。

鬼川の山行日誌

  上で木の根を支点にロープを固定する。
 (下降用に壁に一本ボルト支点あり。)

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  フリクションノットで登ってもらう。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  フリクションノットのビレイ支点の通過。

鬼川の山行日誌

  F4、10:00頃.

鬼川の山行日誌

  ここもロープを固定し登ってもらう。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  登りの背景を入れると結構絵になります。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  沢から光を透かして見る緑はいつも素晴らしい。

鬼川の山行日誌

  そしてF5です。10:10過ぎ。ここは水の流れのハング
 を越すのは滑って悪いので止めた。少し右から登る。

鬼川の山行日誌


鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  この上も倒木が多い。

鬼川の山行日誌

  F5から少しナメ、ゴーロを歩く。  

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  30分ほど歩き、二俣。10:50頃。本流(右)を行く。
 といってももうほとんど水はない。

鬼川の山行日誌

  また二俣で右奥にF6の涸れ滝がある。 

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  これを登ると、岩タバコが咲いていた。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  その上が最後の滝F7である。11時頃。

鬼川の山行日誌

  ここにはちゃんとピンが打ってある。一応ランニング
 ビレイを取りながら登り、同じくロープを固定し登ってもらう。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌


鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌



鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  F7の上の沢の様子。これを辿ると、薮こぎなしで
 権現山の登山道に出られるが、今日はここから沢を降る。

鬼川の山行日誌

  上の写真が11:25頃。
 F7を懸垂で降って昼飯とする。

   続く。