富士登山 | 鬼川の日誌

富士登山

   残雪の富士登山 12,5,26・27



  いつものように前夜水ヶ塚公園にてテントを張り、軽く
 一杯やって寝る。
 27日朝天気は良さそうである。
 水ヶ塚公園からの富士山。大分下まで雪がある。

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  思い思いに朝食を済ませてテント撤収、5合目へ。

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  5合目からの富士山。取り付きの雪渓を登るスキーヤー
 が見える。しかしここを登ると右手の尾根を越えなければ
 ならず遠いのだが?

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  私たちは6:45頃出発する。

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  6合目までは夏道です。
 7:05前には6合目小屋を通過する。

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  少しで上で雪渓が始まり、アイゼンを装着する。
 7:20頃。

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  ずーっと雪渓通しで夏道なしで行けそうである。

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  素晴らしい晴天。風もない。7:45。

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  雪渓は各自の判断で登るルートを選択する。
 私はなるべく直登に近いコースを選ぶ。リーダーは
 雪道の歩き方ジグザグに登るルートを辿る。
 7合目小屋下。8:00。

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  小屋の右左で10分ほど休憩する。

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  8:30頃だが、下の6合目小屋があまり変わらない。
 8合目らしい小屋はまだはるか彼方。

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  8:50頃、私は元祖7合目小屋横を通過する。


  9:20頃。私たちの他は、スキーヤー、ボーダーが多い。
 6合目小屋、5合目売店が小さくなってきた。

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  8合目小屋はまだ遠い。上にはスキーヤーばかり。

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  8合目小屋が近くなる。9:35頃。

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  8合目小屋の屋根で休む。9:50頃でここまで3時間。

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  またそれぞれにルートをとり進む。本隊と大分離れた。

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  私は9合目小屋側を通過。10:30頃。

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  山頂が近づくようでなかなか遠い。

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  9合目小屋の上の岩場で少し休憩とする。10:45頃。

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  9合5勺小屋横通過、11:05頃。

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  さてこれからが胸突き八丁。

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  山頂目前の急雪壁。いつもながらここはきつい。
 振り向いて写真を撮るのも結構怖いが、天気よく雪が
 柔らかくなっているので、いつもほどではない。

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  途中後続を待ち、12時丁度に富士宮口山頂に着く。

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  山頂の鳥居が頭だけでほとんど埋まっている。
 やはり今年は残雪が多い。
 ちなみに下の写真は、2年前の同じ頃10,5,29と
 昨年の夏11,7,2。

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  2人ほど残して剣ヶ峰に向かう。(Mさんの写真)

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  旧測候所の屋根の上着12:35頃。

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  お鉢の火口。下に降りているのはスキーヤーたち。
 登り返すのが大変そうです。

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  (Mさんの写真お借りしました。)

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  最高点標識も足元です。

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  13時頃から下山開始。スキーヤーが羨ましいときです。

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  山頂直下の急雪壁を終わってからはそれぞれに
 シリセードで降る。ズボンを傷めるので、私は丈夫な
 ビニールの袋を敷いて滑った。それでも時々外れるので
 結構傷めた。
 背中に雪が溜まり、かなり背側の服を濡らした。
 ピッケルでスピードを制動しながらでないと危ない。

  6合目小屋の直ぐ上まで滑り降りられた。
 5合目は人と車で一杯で、とにかく下の水ヶ塚公園まで
 降る。ここで着替え、帰り支度を整える。
 15:35頃、公園からの富士山。
 
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  日曜日であちこち渋滞に捕まりながら帰った。