日連アルプス | 鬼川の日誌

 日連アルプス

   日連アルプスハイキング 12,5,12



  中央線藤野駅から歩き始める。9:10頃から。
 日連大橋を渡る正面に見えるのがそれらしい。

鬼川の山行日誌
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  今日は地図読み山行である。地形図に大橋を渡った
 ところの小学校に196.2mの三角点があることになっている。
 しかしこれが見つからないというので、小学校の横に
 行ってみる。その位置らしいところに来てみると、ポールが
 立っており、よく見ると「電子基準点」と書いてある。
 これが今は三角点の代わりなのだろう。

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  先に進むと八坂山入り口の掲示板がある。

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  オオデマリの咲く庭でミツバチを世話している人がいた。
 家族で使う分だけの蜂蜜を採取するのだろうが、
 ちょっと羨ましい。自分にはもちろん出来ないけれど。

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  山道に入るところに湧き水がある。

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  直ぐ上に、ある一族の集合墓がある。相当古くからの
 物という感じである。見晴らしのいい高台にご先祖様
 たちが眠っている。この仏様の写真は見たことがある。

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  上に登っていくと結構急坂となる。ロープがあるが使う
 ほどではない。
 10:10頃、八坂山420m到着。

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  八坂山の直ぐ隣に峰山(峯)がある。423m。地形図に
 あるピーク。ヤマツツジを前景にしたここの展望はなかなか
 素晴らしい。見える山を紹介したパネルがあったが、
 じっくり見てはいられない。

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  ヤマツツジが満開です。

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  峰山から金剛山420mに行く。10:30前。

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  金剛山からまた峰山の方に戻り、杉峠のほうに向かう。
 途中ダンコウバイの特徴的な葉を見つけた。
 春先にアブラチャンと黄色い花を競って付ける。

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  ヤマルリソウ。小さな花でもう遅いのか?

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  キンランを見つけた。立ち姿の美しいきれいな花だ。

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  杉峠は五叉路になっている。途中新和田峠に降る近道が
 あるのだが、これが民家に出てしまうので、通行止めの
 ロープが張ってあった。

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  新和田峠に出る。10:55頃。
 舗装道路がここまで上がってきている。

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  鉢岡山方向に入ると、都留線183号鉄塔下を通る。

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  気持ちのいい新緑の中だが、廃屋があったり、自動車が
 捨てられていたり、よく分からない建物が上にあったりする。
 いろんな工事があるようだ。

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  鉢岡山460m。今回の最高峰。11:20過ぎ。
 資材運搬のモノレールがあり、山頂の奥で工事中で、今も
 職人が働き建物が立てられている。電波塔もある。

 
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  ここで昼飯として30分近く休憩。

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  新和田峠の風景。下で農作業をやっていてとても
 のどかで羨ましい雰囲気である。藤野近辺に移り住んで
 くる都会の人が結構増えているという話しだが。

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  また杉峠まで戻り、宝ノ峰の看板方向に進む。

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  途中何ヶ所かでまたキンランを見つけた。
 この花はまだ枯れ始めてない。

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  日連山。374m。12:35頃。

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  宝ノ峰。374.2m。12:40過ぎ頃。

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  ここから嘉永古道、篠原川方面分岐まで降る。急で、
 立ち木にスガリながら降るところがあるが、そう問題ない。
 ロープも張ってある。

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  オオバギボウシ。大分大きくなっている。

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  八つ沢線31号鉄塔。

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  この先で嘉永古道出口(入り口)になる。今民家を建築中
 だが反対に古道に入るとなると何も案内はない。
 分かりづらいだろう。
 道なりに下り、神社で休憩。13:30頃から。
 神社入り口の民家の脇にかなりの量の水が流れている。
 山の水なのだろうからボトルに汲んでいく。

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  ガクアジサイかな。

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  ハルジオン。

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  後は日連橋を渡り、最初の小学校下を通り、日連大橋を
 渡って藤野駅である。
 ちょうど駅に帰りついた頃雨がぱらぱら降ってきた。
 日連地区の山を歩き回ったが、どれも小さな山で行程は
 短く軽いハイキングを楽しめる。道も良く踏まれて迷うような
 ところはないが、地図なしでは行くのは止めましょう。