スミレとご馳走 | 鬼川の日誌

 スミレとご馳走

   高尾山散策 12,4,10



  毎年恒例のお花見ご馳走山行です。
 高尾山口に集まり、1号路にタカオスミレが見られるかもしれない
 というので登って行きます。登り口の桜はほぼ満開。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  1号路に入ると直ぐにスミレがお迎えです。
 しかしスミレに詳しい人がおらず、タカオスミレを見たという人も
 これがそれなのか分かりませんでした。
 後から調べた人がナガバノスミレサイシンだと教えてくれました。
 なかなかきれいなスミレです。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  ただのスミレサイシンは雪深い地方に多いそうです。
 ついでにタカオスミレはヒカゲスミレの仲間でハグロスミレとも
 呼ばれ、葉が黒から茶色をしています。
 私たちは今回見つけることが出来なかったので、NETで調べ
 分かりやすい写真を借用させていただきました。
 (高尾山だけにあるわけではないそうです。)

鬼川の山行日誌

  通称マムシグサ、ミミガタテンナンショウ。

鬼川の山行日誌

  これはマルバスミレのようです。

鬼川の山行日誌


鬼川の山行日誌

  ニリンソウが花をつけていました。これならトリカブトと
 間違えることはない。

鬼川の山行日誌


鬼川の山行日誌

  こちらがタチツボスミレです。葉がハート型ですが、枝分かれ
 して分岐に櫛の歯状の托葉があるのが特徴ということらしいです。
 今まで里によく見られる最も普通のスミレという理解以上ではなく
 マルバスミレなどとどう違うか分かりませんでした。

鬼川の山行日誌


鬼川の山行日誌


鬼川の山行日誌

  ナガバノスミレサイシンがあちこちにありました。

鬼川の山行日誌


鬼川の山行日誌


鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  一丁平の方に向かう道にエイザンスミレが咲いてます。
 これは葉っぱが特徴的に裂けているので分かります。

鬼川の山行日誌

  1丁平に着き宴会です。桜はまったく咲いていませんでした。
 今日は団子だけです。途中スミレを見たので良しとしましょう。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  しかしいつもながら大変なご馳走に感謝です。腕のいい
 ケーキ職人さんがシフォンケーキとおいしい五目飯を
 作ってくれました。 

鬼川の山行日誌

  煮込みうどんを具材から鍋、コンロまで担ぎ上げてくれた
 人、自家製野菜のサラダをたっぷり持ってきてくれた人。

鬼川の山行日誌

  さらにハマグリとトコブシと海の幸。  

鬼川の山行日誌

  またでかく育てた自家製シイタケと盛りだくさん。

鬼川の山行日誌

  そしてもちろんお酒も沢山頂きました。ご馳走様でした。
 1日風もなく穏やかでした。
 いい気分の帰り道、林の中にアブラチャンが咲いていました。
 同じような黄色い花をつけるダンコウバイと違ってアブラチャン
 は花に花柄があるのだそうです。確かにこれは花柄がある。

鬼川の山行日誌

  このエイザンスミレはまるで蝶ですね。

鬼川の山行日誌

  カエデの新葉が鮮やかでした。

鬼川の山行日誌

  高尾山リフトに初めて乗りました。

鬼川の山行日誌

  ミツバツツジ。

鬼川の山行日誌

  下界で桜のお出迎え。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  楽しく一日を過ごさせていただきました。