幕岩 | 鬼川の日誌

 幕岩

      幕岩クライミング 12,1,10


  12月に引き続き幕岩です。
 何年ぶりの先月はまるで登れずがっかりでした。しかし外岩には
 このところぜんぜん行ってませんでしたので当然といえば当然。
 もう少し練習する気持ちになったので、また参加しました。
 先月の幕岩は非常に暖かかったが、今回は風が強く日が翳り
 寒いときが多かった。3連休の後で今日は幕岩にしては珍しく
 他のクライマーがほとんど居なかった。
 登っているのがシルクロード(5.7)、右上に人がいるルートが
 インチキするな(5.8)
 左のロープがサンセット(10a)。

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  私はインチキするなを登り、隣の岩のアボリジニー(10a)
 を登らせてもらった後、先月は行かなかった帰還兵(10c)や
 シャクシャイン(10d)のある岩場に行って見ました。
 下のロープのルートが帰還兵。
 ぶら下がらせてもらいましたが、レイバックの連続で指の
 掛かりも悪く、私にはとてもとてものレベルでした。

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  その隣のシャクシャインの登りを見学。
 ここは触りませんでした。

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  サンセット

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  右がアボリジニー

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  この後前回まるで登れなかったフック船長(10a)をなんとか
 登った。前回はまるでつるつると感じた岩も、よく見ると足先を
 引っ掛け、立つだけの窪みはちゃんとある。しかし隣の
 時計ワニ(10c)はそれこそ手も足も何も手がかりがないとしか
 みえない。挑戦しても離陸すらできないのでは?
 フック船長を登った余勢で、上のアリババ(10b)にロープを
 張ってもらい手取り足取り登りかたを教えてもらったのだが、
 核心の上の棚のアンダーが取れずやはり登れなかった。
 午後にまた挑戦して一番上の棚に上ることは出来たが、
 ビレイが少し引張り気味だったので、登れたのかも知れない。
 次回ちゃんと登りたい。

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  クリスマスローズ(10b)にも挑戦したが、まだどういう手順で
 登るのか分からない。しかし挑戦する気にはなってきた。

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  下は指の痛いニューアライ(10a/b)のロープの回収。
 今回は挑戦せずに終わった。

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  岩登りは練習あるのみのようです。
 少しずつ登れるルートが増えていけば楽しみが増します。
 またこれが沢登りなど、実地のアルパインクライミングの
 ベースです。今後も継続していきたい。