雨山峠から鍋割山 | 鬼川の日誌

 雨山峠から鍋割山

    雨山峠から鍋割山 11,11,3



  西上州のほうに行きたいと予定したが、諸般の都合で
 行けなくなった。天気もいい予報であったしせっかく計画
 したので、行ける人で鍋割山に行こうと言う事になった。
 何回か行っているが、寄から雨山峠を抜けて行くのが
 鍋割山に行くには最もいいコースだ。
 キャンプ場の手前までタクシーで入る。橋の袂に10月桜が
 咲いている。予報に反し曇りがちな天気だ。9時少し前。


鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  奥のキャンプ場は撤収されたのかな?

鬼川の山行日誌

  その奥の登山口からひと登りして河原に降りる。3回ほど
 渡渉するがここの岩は結構滑る。写真は2度目の渡渉。9:30頃。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  3度目の渡渉。この後左岸の山腹に取り付く。
 植林の苗木が少し色づいている。

鬼川の山行日誌

鬼川の山行日誌

  対岸の山腹。今年は色づきが良くないようだ。

鬼川の山行日誌

  荒れた沢を横断する。花崗岩が崩れている。
 道標はしっかり付いている。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  上がったところで休憩。10:15頃。

鬼川の山行日誌

  これから結構な急坂を登って、寄コシバ沢に降りる。
 この沢沿いを登ると鍋割峠に直接出られるが、荒れている
 そうだし、雨山峠から鍋割峠のこのコースで一番いいところを
 はずすことになる。10:30頃。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  もう一度山腹をからんで寄沢中の道に入る。10:50頃。
 増水時注意の看板がある。これから結構荒れている。

鬼川の山行日誌


鬼川の山行日誌

  沢を行き、一旦山腹に取り付く。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  この辺りはそれなりにきれいな紅葉。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌


鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  シャジン?

鬼川の山行日誌

  また直ぐに沢に降りる。踏み跡がなくなるので分かりづらく
 なるが、要所には看板あり。11:00頃。
 写真の左手から降りた。

鬼川の山行日誌

  沢の中を行く。複雑に沢が入り組んでいる。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  いい雰囲気です。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  崖にぶら下がったような階段あり。何度も桟道を付け替えた
 らしい跡がある。花崗岩のザレで崩壊が激しいようだ。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  雨山峠11:15頃。先客がいた。少し休憩。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  峠の少し上から富士山が見える。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  峠から花崗岩のザレの滑りやすい急坂を登ると尾根に出る。
 尾根上の細い道もザレで足を取られやすい。
 下に見える沢は蛭ヶ岳に突きあげる熊木沢らしい。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  ブナの黄色もいい。

鬼川の山行日誌

  フデリンドウ?が結構きれいです。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  それなりの紅葉に染まりながら登る。11:55頃。

鬼川の山行日誌


鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  鎖場が何ヶ所か出てきます。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  なかなかいいところです。12:00頃。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  カエデがいまいち赤くない。12:05頃。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  崖もあり。

鬼川の山行日誌

  鎖場もあり。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  ようやく鍋割峠です。10分ほど休憩。~12:30頃。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  右蛭ヶ岳。

鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  山頂の一角に出ると富士山が眺められるが今日は曇り。
 12:45頃。

鬼川の山行日誌

  雨山峠から登ってくる人は誰もいなかったのに、山頂は
 溢れんばかりの人。今日は旗日だが、こんなに山を歩いて
 いる人がいるとは驚き。
 担いできたビールで乾杯。名物の鍋焼きうどんを食べるつもり
 がずらりと人が並んで小屋から溢れているし、30分待ちとかで
 あきらめた。


鬼川の山行日誌
鬼川の山行日誌

  山頂でゆっくりし、13:30頃下山開始。

鬼川の山行日誌


鬼川の山行日誌

  後沢乗越。14:15頃。

鬼川の山行日誌

  大きな堰堤を見ながら。14:45頃。

鬼川の山行日誌


鬼川の山行日誌

  二俣15:00頃。

鬼川の山行日誌

  これから1時間ほど掛かって大倉に帰り着いた。
 後沢乗越から道はいいがとても長い。
 総行動時間7時間ほどと結構な1日コースでした。