北岳 ③ | 鬼川の日誌

 北岳 ③

  キタダケソウ さらに続き


  13日朝焼けは素晴らしかったが写真を上手く撮れなくて
 がっかりである。それでも素晴らしい。

鬼川の山行日誌と独り言
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  トラバース道にもう一度行き、お目当てのキタダケソウを
 見つけることが出来ました。数株残っていて写真撮れました。
 紛れもなくハクサンイチゲの親戚です。
 花弁の数が多いようで葉先が丸いのが特徴のようです。
 一度見れば忘れないでしょう。

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  山頂への分岐。6:50頃。

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  富士をバックに登る。
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  山荘、間ノ岳、農鳥岳。

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  稜線に出たところにチョウノスケソウ。熱心に写真を撮って
 いる女性に聞くと、先ほど降りていった人にこれがキタダケソウ
 と教わったそうだ。それはないでしょう。

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  稜線分岐。7:10頃だから、トラバース道から20分ほど。

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  コゴメグサかな。

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  ハクサンイチゲ。よく見ると花弁(ガクヘン?)数は5~8枚
 くらいあり、結構豪華な花。葉先は尖っている。
 写真で見る限りキタダケソウは10枚くらいある。
 一番はっきり違うのは、キタダケソウは葉先が丸みを帯びて
 いるところだろう。
 
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  北アルプス、槍、穂高。雲がどんどん湧いているようだ。

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  中央アルプス。

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  山頂、7:25くらい。大休止。ぐるりと大展望。

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  甲斐駒ケ岳と八ヶ岳。

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  早くも雲に覆われつつある北アルプス。

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  下山です。直ぐに肩の小屋が見えてきます。8:10頃。

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  ミヤマシオガマ。

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  肩の小屋でもヘリによる荷揚げで忙しいようだ。

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  肩の小屋8:30頃。

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  9:00過ぎ頃、このシナノキンバイ(とミヤマキンポウゲ)の
 大群落は圧巻だった。

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  登った大樺沢の雪渓。結構な斜度です。9:35過ぎ。
 雪渓から八本歯のコルに登る沢も相当な斜面です。

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  ハクサンチドリ。

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  タカネグンナイフウロ。

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  ミヤマハナシノブ。

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  御池と御池小屋。10:20頃。小屋のアイスクリームは
 おいしかったです。まだ少し降りなければならずビールは
 飲めない。
 4年前バットレス登攀はこの小屋が再建された後で、
 きれいな部屋に泊まらせてもらいました。

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  10:55頃。この滝のコケはもっと緑がきれいなのですが。

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  12:35過ぎ無事下山。北岳は雲の中。

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  タクシーで芦安まで行き、駐車場傍の温泉に入ってさっぱり。  
 2日間いい天気に恵まれ、素晴らしい朝焼けとキタダケソウに
 合うことができました。
 皆さん頑張りとてもいい山行になりました。