ギフチョウを探しに | 鬼川の日誌

 ギフチョウを探しに

  石老山から石砂山 11,4,12 つくも会 6名



  のぼろ会の石砂山は地図読みが主でギフチョウとは
 関係なかったし、時期が早かった。今度はギフチョウを見に行く
 ことを主に、また石砂山だけでは物足りないので、石老山から
 踏み跡を牧馬峠に辿り、石砂山に行くことにした。

  とてもいい天気になり、相模湖駅付近は桜が満開。

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  バスで石老山入り口。今日は平日でハイカーもいない。

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  里の桜も素晴らしい、大木が多い。

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  モモと桜。

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  登山道に入ると名前が付き伝説が記された大岩が
 次々に現れる。間をぬって行く。
 歩き始めて30分ほど、9:30頃に顕鏡寺に着く。

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  杉、イチョウが立派です。

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  また大岩を見物しながら登る。

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  融合平見晴台。10:00頃。

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  石老山山頂10:35頃。ほこりが舞い上がる感じで、辺り
 一面白くなるほど花粉が飛んでいました。
 ベンチ、テーブルあり少し腹に入れる。

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  富士山と大室山、蛭ヶ岳。

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  山頂から少し西へ行き二俣を篠原の方に降る。
 この降り階段は横木が朽ちていて、木を打ちつけていた
 釘が大きく飛び出している。何箇所もあり、注意しないと
 足を引っ掛け危ない。

  二つ目のピーク620m、指導表の裏から踏み跡の急坂を辿る。
 ヤブレガサの新葉。下の写真急坂の降り11:10。

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  11:22。
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  11:27。祠があった。
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  牧馬峠に近くなるとギフチョウ保護の掲示が目に付くようになる。
 最後は急坂を木に掴まりながら降る。
 峠の少し東に出るが、道に降りる最後は2mくらいの崖。
 11:40頃牧馬峠。車が何台か停まっていた。
 のぼろ例会はここからスタートした。

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  峠からカンアオイの葉を確認しながら450m二つ目のピーク
 に登る。ちょうど昼頃で、ここで昼飯にする。

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  ギフチョウの探索。見つけた。しかし小さく動きがすばやく
 なかなか休んでくれないし、コン・デジではズームも
 大して出来ないので、写真にはまともには撮れない。

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  496mピークには座り込んで蝶が飛来するのを待ち、
 周りを飛び回るのをカメラの連写で追っている愛好家が
 2人いた。いいのが撮れたらしく喜んでいる。
 私たちも蝶を探し大分時間を使った。
 これが今日の目的ではある。

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  そんなこんなで石砂山には13:05頃到着。

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  この山頂付近にも蝶は飛びまわっていた。こちらの方が
 近くに止ってくれた。きれいな蝶だ。

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  山頂を後にし、西峰へ降る。鞍部付近で良く似ているが
 違う花を見つけた。ちょっとピンボケですがアブラチャンは
 雌雄異株だそうで、雄花と雌花か?
 (ルーペで雄花には雄しべが9本、雌花には雌しべ一本と
  退化した雄しべがあるのだそうです。)
 { 幹が赤っぽくて滑らかであればアブラチャン、やや太目の
  枝に柄のない花がびっしりついていたらダンコウバイ、
  緑色の細めの枝に花と共に若葉が出ていたらクロモジ }
  と物の本にあります。
 しかし実地に教えてもらわないと区別するのは難しい。

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  西峰へ登る。
 西峰と書いたテープを木に巻いてある。13:30頃。

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  ヒオドシ蝶。

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  西峰から降っていくと鞍部への最後の30mほどがかなりの
 急勾配です。今回は30mロープを用意してきましたので
 安全のためこれをセットして降りました。

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  川上ドッケ。499mに登る。14:20頃。

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  踏み跡を拾いながら、三角点峰415m。14:35頃。

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  これから踏み跡を降っていくと、薮っぽくなり畑の手前で
 網の柵に遮られる。左への看板に従い進むと、車道に
 降る階段がある。この辺は夏になれば相当な薮になるだろう。
 ここで山道は終了です。

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  マクロレンズを抱えて行った仲間のギフチョウの写真を
 お借りしました。

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  少し降ると霊園入り口で、階段から2km弱ほど歩いて
 やまなみ温泉です。
 朝は寒いほどでしたが、よく晴れ暖かくなったので汗ばむ
 くらいになりました。温泉とビールが最高でした。
 目的のギフチョウも見られて、ルートも快適で楽しめた
 一日でした。