蕎麦粒山 | 鬼川の日誌

 蕎麦粒山

  鳥屋戸尾根から蕎麦粒山 10,11,21 つくも会 2名


 
 日曜日で奥多摩駅は人で溢れていました。
 東日原行きバスは満員です。川乗橋では大勢が降りました。
 鳥屋戸尾根取り付きはバス停から直ぐです。看板あり。
 作業用モノレールの設置工事中でした。8:50頃。

鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言

  まだ工事は始まったばかり。入り口目印にはなるが。

鬼川の山行日誌と独り言

  急な杉林の斜面を登ります。若者二人が追い抜いていった。
 大勢バス停で降りたけど、ここを登ったのは4人だけのようです。

鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言

鬼川の山行日誌と独り言

  1時間ほど登ると杉林から雑木林になり、大量の落ち葉を
 踏みしめて登る。

鬼川の山行日誌と独り言

  一旦平らになる。落ち葉の絨毯。西の方に六ツ石山から
 鷹ノ巣山の稜線が見える。10:00頃。

鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言

鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言

  まだ黄紅葉も少し残っている。

鬼川の山行日誌と独り言
  
  東京市とある三角点。10:10前頃。

鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言

  山腹から尾根に上がる。メグスリノキの葉。10:25頃

鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言

  笙ノ岩山着。10:50頃。小さな突起です。この付近は春に
 シロヤシオが見られるそうですが、桧洞丸にはかなわないとか。
 ここまで800m以上登り、2時間近く、結構タフです。

鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言
  
  これから標高差は蕎麦粒山まで220mくらいですがアップダウンが
 沢山あり、平面距離はまだ半分です。その点でもきついコースです。
 少し休んでまた尾根を行く。
 左手に天目山(1576m、三ツドッケ)らしきピーク。右手は不明だが
 日向沢の峰に続くピークかな?

鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言

  ちなみに酉谷山(1718m)も別名天目山というらしい。
 とにかく厚い落ち葉を踏みしめアップダウンを繰り返す。

鬼川の山行日誌と独り言

  笙ノ岩山から1時間20分くらいでようやく蕎麦粒山。
 出だしで追い抜いていった若者二人が出発するところだった。
 もう遥か離されたと思っていたが。12:17。 

鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言


鬼川の山行日誌と独り言

  山頂はかなり寒く、いよいよ寒さの季節の到来を実感する。
 冷たいビールより暖かいものがいい。
 寒いので早々に歩き始める。
 ダケカンバが多いが、白樺も見られた。12:40頃。

鬼川の山行日誌と独り言

  結構立派なブナがある。13:00頃。

鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言

  横に張り出した枝を持つブナ。

鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言

  蕎麦粒山とあまり標高の変わらないピークを沢山巻いていく。
 ようやく一杯水。13:35頃。ちょろちょろ水が出ていた。

鬼川の山行日誌と独り言

  避難小屋。外観は塗り替えられていたが中は以前と同じ。
 きれいに使われているようだ。

鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言

  ここでは休まずそのままヨコスズ尾根を降って行く。
 13:45頃。
 一杯水までのトラバースも、この尾根のトラバース部分も
 結構な急斜面に付けられており、落ちれば遥か下まで
 止まりそうもない。

鬼川の山行日誌と独り言

  滝入ノ峰と地図にあるピークを巻いてこの尾根を延々トラバース
 していく。ようやく落ち着いたところで一回転して上に伸びている杉に
 であった。時々これに近い屈曲をしている木に出合う。
 どうすれば一回転するのかな?根性ですな。14:38。

鬼川の山行日誌と独り言

  また雑木林になる。14:50頃。

鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言
鬼川の山行日誌と独り言

  竜のような倒木。目はキノコ。

鬼川の山行日誌と独り言


鬼川の山行日誌と独り言

  登山口到着。15:20頃。歩行6時間半でした。 

鬼川の山行日誌と独り言

  東日原バス停には大勢の登山者がバスを待っていましたが
 バスは15時台はなく1時間待ち。
 バス停の前に蕎麦屋が新しくオープンしていましたので、
 ここで打ち上げの一杯で締めくくりました。

鬼川の山行日誌と独り言

  私たちは一杯水からヨコスズ尾根を下りましたが、反対の
 日向沢の峰から川苔山を回って帰るのも良さそうです。