釜ノ沢西俣 3 | 鬼川の日誌

 釜ノ沢西俣 3

   19日

   5時半には起きて朝食を作ってもらい、テント撤収、沢準備と
 結構時間がかかる。歩き出したのは8時10分ほど前。
 まだ沢幅はあるが沢幅一杯の大木の倒木が非常に多い。
 8:03。

鬼川の山行日誌と独り言

  若者たちのグループに追いつかれ先に行ってもらう。8:11。
 先頭を勤めていた女性は相当なクライマーのようで難しいところも
 どんどんフリーで登っていく。

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  1時間ほどで右沢と左沢の合流点。右沢はナメ滝となって
 落ち込んでいる。9:05。この滝の水は猛烈に冷たかった。

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  その上も小滝が連続する。

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  トップとその後の二人はこの手がかりのない滝の左壁を直登した。
 たいしたものだ。左に回り込めば問題ない。

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  右沢に入っておよそ1時間、左岸から枝沢が入り本流が左に
 屈曲したところの大きな滝を左から巻き上がる。

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  巻き上がると直ぐ上に10mほどの滝。これが最後の滝。
 その上は倒木で沢が塞がれ、沢登りはここで終了する。10:35。

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  沢シューズを登山靴に履き替えて樹林の中を登るが
 これが結構急で踏み跡は辿れない。なるべく薮の深くないところを
 選びながら登り、水師からの尾根に出た。11:25頃。

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  水師12:00頃。シャクナゲがまだ咲いていた。

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  甲武信ヶ岳と木賊山

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  富士山が見えてくれば山頂は直ぐ。12:50頃。

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  木賊山、13:44。
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  戸渡尾根入り口。13:49。

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  広瀬湖が見える。14:00頃。シャクナゲのトンネル。
 
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  シャクナゲのトンネルをくぐり、徳ちゃん新道のほうに入る。
 ここの急坂を下っていくうちに膝が痛み出した。
 以前にも患ったことがあるがかなり痛い。
 足を振るたびに痛いので、急坂ではつらい。
 バンドを貸してもらいゆっくり下ったので、入り口に降りついたのが
 17:20になってしまった。

  最後が結構辛かったが、念願の西俣を無事完了。
 思い出深い沢登りになりました。とても良かったです。