西尾根から大谷ヶ丸
西尾根から大谷ヶ丸 10,5,12 つくも会 4名
大谷ヶ丸山頂(北峰)から西の方に尾根が延びています。
地図表記のない1330m地点から景徳院の方に降る西尾根と
竜門峡の方に降る西別尾根(通称)に分かれています。
甲斐大和駅から平日はバスもないしタクシーも常駐は
していないので私達は近い方の西尾根から登ることにしました。
旧道で葛葉沢登りに続いてオドリコソウに遭えました。
オドリコソウと民家の花。
景徳院までは車道歩き。~9:20
景徳院を過ぎ曲り沢を渡ったところから沢沿いの道に入り
頭上の送電線の下を目指していく。205号鉄塔に至る分岐がある。
分岐を登っていくと直ぐに鉄塔でその上で西尾根に乗る。
ウリハダカエデの木がとても多い尾根を登っていく。
秋には紅葉が期待される。「御料局三角点」と掘り込んだ石
がある峰に着く。(しかし御料局とは何ですか?)10:40頃。
尾根道と左右の山の新緑が素晴らしい。~11:20頃。
西別尾根との分岐になる1330m峰には笹が茂っていたので
鞍部に降りスープを作って昼飯にした。
ここには気持ちのいい大きな窪地がある。~12:10頃。
鞍部から1370m表記のピークを目指していくと結構深い
笹薮になる。薮の中の陽だまりに蛇がいた。日向ぼっこを
邪魔され鎌首を持ち上げて威嚇してきた。
その先に材木を運び出すために使ったと思われる発動機が
打ち捨ててあった。ちょっと前なのだろうが大変な作業を
していたのだと思わず唸る。12:20頃。
ところどころ名残のツツジが残っている尾根を登る。~12:40頃。
北峰への登りは急である。足場の悪いところもある。
山桜がまだ咲いている。
大岩がごろごろしている急斜面になる。大岩を抱いて伸びている
ぶなの木を過ぎると北峰山頂は近い。~13:10頃。
北峰は大菩薩連嶺の縦走路から外れているのであまり人は
来ず、標識もない。南峰は近い。~13:26。
南峰からは整備された縦走路で快適な道が続く。
コンドウ丸~14:12。
湯ノ沢峠から「道が荒れている」コース、曲り沢へ直接下る道に
入る。急坂を下ると沢の中を行くので道は整備されていない。
しかし大きな滝もなくそれほど問題はなかった。
曲り沢に合流しこれを渡ると林道になり、ゆっくり降っていくと
登りに取り付いた205号鉄塔への分岐にたどり着いた。
一周したことになる。15:37。
後は景徳院へ降るだけである。
景徳院の駐車場でいい時間(16:11)にバスがあることが
分かったのでこれを待ち甲斐大和駅に。
ちなみに御料局とは皇室の所有地を管理する部署で1885年に
作られ1908年には「帝室林野管理局」に改称されたそうです。
(今は「帝室」ということはないだろうね?)
ですからこの三角点は旧御料局が所有の御料林に設置したもの
ですから100年以上前のものということになりますね。
こんなところも昔は皇室の所有林だったわけだ。
三角点マニアなどには有名なのだろうね。
どおりで地形図にはこの三角点表記がないわけだ。
それにしても国土地理院の三角点との関係はどうなっている
のだろう。国土地理院の前身は陸軍陸地測量部なわけだが。
大谷ヶ丸山頂(北峰)から西の方に尾根が延びています。
地図表記のない1330m地点から景徳院の方に降る西尾根と
竜門峡の方に降る西別尾根(通称)に分かれています。
甲斐大和駅から平日はバスもないしタクシーも常駐は
していないので私達は近い方の西尾根から登ることにしました。
旧道で葛葉沢登りに続いてオドリコソウに遭えました。
オドリコソウと民家の花。
景徳院までは車道歩き。~9:20
景徳院を過ぎ曲り沢を渡ったところから沢沿いの道に入り
頭上の送電線の下を目指していく。205号鉄塔に至る分岐がある。
分岐を登っていくと直ぐに鉄塔でその上で西尾根に乗る。
ウリハダカエデの木がとても多い尾根を登っていく。
秋には紅葉が期待される。「御料局三角点」と掘り込んだ石
がある峰に着く。(しかし御料局とは何ですか?)10:40頃。
尾根道と左右の山の新緑が素晴らしい。~11:20頃。
西別尾根との分岐になる1330m峰には笹が茂っていたので
鞍部に降りスープを作って昼飯にした。
ここには気持ちのいい大きな窪地がある。~12:10頃。
鞍部から1370m表記のピークを目指していくと結構深い
笹薮になる。薮の中の陽だまりに蛇がいた。日向ぼっこを
邪魔され鎌首を持ち上げて威嚇してきた。
その先に材木を運び出すために使ったと思われる発動機が
打ち捨ててあった。ちょっと前なのだろうが大変な作業を
していたのだと思わず唸る。12:20頃。
ところどころ名残のツツジが残っている尾根を登る。~12:40頃。
北峰への登りは急である。足場の悪いところもある。
山桜がまだ咲いている。
大岩がごろごろしている急斜面になる。大岩を抱いて伸びている
ぶなの木を過ぎると北峰山頂は近い。~13:10頃。
北峰は大菩薩連嶺の縦走路から外れているのであまり人は
来ず、標識もない。南峰は近い。~13:26。
南峰からは整備された縦走路で快適な道が続く。
コンドウ丸~14:12。
湯ノ沢峠から「道が荒れている」コース、曲り沢へ直接下る道に
入る。急坂を下ると沢の中を行くので道は整備されていない。
しかし大きな滝もなくそれほど問題はなかった。
曲り沢に合流しこれを渡ると林道になり、ゆっくり降っていくと
登りに取り付いた205号鉄塔への分岐にたどり着いた。
一周したことになる。15:37。
後は景徳院へ降るだけである。
景徳院の駐車場でいい時間(16:11)にバスがあることが
分かったのでこれを待ち甲斐大和駅に。
ちなみに御料局とは皇室の所有地を管理する部署で1885年に
作られ1908年には「帝室林野管理局」に改称されたそうです。
(今は「帝室」ということはないだろうね?)
ですからこの三角点は旧御料局が所有の御料林に設置したもの
ですから100年以上前のものということになりますね。
こんなところも昔は皇室の所有林だったわけだ。
三角点マニアなどには有名なのだろうね。
どおりで地形図にはこの三角点表記がないわけだ。
それにしても国土地理院の三角点との関係はどうなっている
のだろう。国土地理院の前身は陸軍陸地測量部なわけだが。