赤木沢から読売新道 | 鬼川の日誌

 赤木沢から読売新道

赤木沢から読売新道 07,8,9~13 のぼろ会個人 4名

  
 
  赤木沢はきれいなことで有名。一度行きたいというメンバーが集まり
 既に一度行った事のある私が案内役で行きました。
 
  10日折立から薬師沢小屋まで。
  
  11日黒部川を遡り赤木沢の出合い。黒部川は水量が多いので
 むしろこちらの方が困難。特に渡渉。白竜の滝もつるつるです。
 赤木沢に入ると目の覚めるようなきれいな滝が連続し素晴らしい。


鬼川の山行日誌と独り言




   赤木沢出合い 6:52






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 出合い上流 6:56






鬼川の山行日誌と独り言





  滝の前で 7:04










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  きれいな滑滝 7:17






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  滝が連続する 7:25














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  8:16












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  8:27









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  滝の右の崖を登る 8:35











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 登山道に出た 10:20






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  黒部五郎岳 10:53





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  山頂にて 12:16









  黒部五郎小屋には14時15分頃到着。

  12日3人の仲間は双六岳を抜けて新穂高温泉へ降り
 この日に帰京。
 
  私は一人でまだ歩いたことのない読売新道に向った。
 黒部五郎小屋からでは遠いと分かっていたがきつかった。
 三俣山荘を通り黒部源流に下り、岩苔乗越から水晶岳まで5時間。
 まだ赤牛岳を通りはるかに遠いので一瞬入るのをためらったが
 歩き始めた。暑かった。

  何度も後悔しながら引き返すわけにも行かず、ひたすら歩いて
 約11時間30分くらいで奥黒部ヒュッテに着いた。疲れた。
 ここは風呂がある。これは最高。
 同じ部屋に野口五郎小屋から来たという人がいたが
 私が一番遠かった。

  13日奥黒部ヒュッテから黒部ダムまでもきつかった。
 平の渡しで船を待っているとき、怪我をしている人がいた。
 12日奥黒部ヒュッテで上の廊下で事故があったと騒いでいたから
 事故った人だったのだろう。自力で歩いて帰れる程度なら良かった。
 とにかくよく歩いた。

  昨春パソコンが壊れたとき07年の記録のほとんどを失った。
 バットレス登攀や赤木沢の写真なども探してもらったものです。
 読売新道の途中の写真は見つかりませんでした。