八甲田山スキー | 鬼川の日誌

 八甲田山スキー

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 09年山行もようやく1月になりました。後一つです。

 


 八甲田山スキー のぼろ会個人 09,1,30~2,3 11名


 初めて八甲田山スキーに行ってきました。

  ここの深いパウダースノーは有名で、私は自分のスキー技術ではとても
 滑れないと思っていましたので、ずっと敬遠してきました。しかし今回たまたま
 お誘いを受け、時間も空いていましたので行くことにしました。
 声を掛けてくれたIsさん他7名、さらに別グループで3名計11名ののぼろ会員
 が来ていました。

 *  酸ガ湯

  宿は千人風呂で有名な酸ガ湯温泉です。千人風呂にも入ってきました。
 酸ガ湯という名のとおり目に入ると沁みるほど酸気が強いですし、ちょっと
 しょっぱいです。測りはしませんでしたがペーハーで1くらいかな?

  かなり昔、志賀高原の大沼池に飛び込んで泳いだことがある。あそこも酸性
 の池で魚が住めないくらいで、ペーハーが3くらいとか?目には沁みかったと
 記憶している。
 八ヶ岳硫黄岳の露天風呂は相当強酸性。湯に少し長く漬かっていると肌が
 真っ赤になる。水虫が治りそう。あれほどではない。余談。

   * 山スキーツアー

  初日1月31日、強風でゴンドラが止まり、山スキーツアーは中止。
 2月1日、2日と待望の山スキーツアーに参加。ゴンドラで八甲田山頂公園駅
 に集合し、タモヤチ岳の山頂まで歩いて、そこからツアーです。
 午前午後の2回でツアー料金¥3500です。

  今年は例年に比べ1mは積雪が少ないそうでふかふかのパウダースノー
 とはいきませんでしたが、ガイドがいろいろと工夫したコースを選び、なるべく
 雪質のいいところに案内され、滑らせて貰いました。
 ツアーには4~5人のガイドが付きます。

  これより1m深い雪だったら、それもパウダーだったら、私はまともに着いて
 行けなかったかもしれませんでしたが、なんとか私も滑れる程度の雪でした。
 ガイドより先にいくわけには行きませんが、誰も滑ってない深い雪の斜面を
 滑り降りるのは最高の気分です。

  *  山スキー

  2日午前、スキーシールをつけて丘を越えて歩きましたが、シールを着けて
 歩いたことのない人が何人かいました。ツアーに参加する以上、シールで歩く
 ことは当たり前ですから、シールの着脱とシールである程度の斜面を登る
 体験はしておくべきでしょう。

  最初は誰でもシールを着けることでこんな斜面も登れるのだと驚くはずです。
 そしてジグザグに登るため、キックターンも覚えておかなくては登れません。
 のぼろ会員にはガイドのお世話になる人はいませんでしたが。

  天気は二日ともガスが深く、ガイドなしではとても入れません。2日午後の
 ツアーで少し見通しが効きはじめた程度でした。展望が効くと深い山の中の
 深い雪の中に、この厳冬期にいられる幸せを感じるはずです。
 下記をクリックして写真で雪の深さを感じてください。

       八甲田山スキー