「35年後も残る生き方」ってどんなもの?──短期で消耗しない人になる | 日曜日のキジバト

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昨年ですが、昔住んでいた街を35年ぶりに訪れてみました。
いろいろ変化がありました。

パン屋は有名になりどこかに移転したようでした。

通っていた幼稚園も移転したようでした。
中華料理屋は蕎麦屋に業態転換していました。
当時市内で勢力を誇っていたスーパーは1店舗を残して別の企業グループに売却されることが分かりました。

一方変化が少なかったのは医療機関で、35年前と同じ病院が同じ場所に存在していました。

上記の話から、ビジネス的な意味で35年後も生き残るにはどうすればいいのかいろいろ考えました。

すでに世の中で答えが出ているような話かと思いますが、一応書いてみたいと思います。

 

以下のうちどれかをやるのがいいのではないかと思いました。

 

(1)需要が安定していることをやる

医療機関がこれに該当するかと思います。人口減などを除き、人間の体はそう短期間で変化するものではないので、需要は安定しているのではないかと思います。

 

(2)圧倒的に質を高める

その町には新幹線が通っているのですが、他の町への到達時分の面でオンリーワンの存在といえると思います(その町に空港がない限りは)。また、パン屋はパンの缶詰を作る技術を開発し、NASAに納品するまでになりました。一方で店舗は以前の場所には無くなりました。

 

(3)質はそれほど高くないが、需要の変化に俊敏に追従する

スーパーなどの小売業がそれに該当するのではないかと思います。ただ俊敏に追従した結果、見た目上消えてしまったように見えることはあると思います。ちなみに生まれて初めて行ったコンビニは35年前と同じ場所で営業していました。ただ当時はシェーキやカセットテープを売っていましたが、今は売っていないなど、商品は需要の変化に俊敏に追従していると思います。

 

 

いろいろ書きましたが、そもそも「生き残る」というのがどういうことなのかについても考えさせられますね