あまりうまくいっていないニュースで、
よく見かける結びとしては、
三本目の矢である、成長戦略・規制緩和を早くやりましょうという
話だと思いますが、
意外とこれで被害をこうむる人が
多く出てくるかもしれません。
規制緩和の中には、
「解雇の金銭的解決」
「ホワイトカラーエグゼンプション」
「限定正社員」
というものがあるようです。
解雇しやすくしたり、残業代を出さないというわけです。
法律を駆使して会社と戦える人でも、
やはり大きな流れに逆らうのはどこかムリヤリ感はあると思います。
誰でも年を取れば若いときに比べて
パフォーマンスが落ちてきます。
一方で幹部社員のポストは限られています。
そのため、パフォーマンスがピークを過ぎた社員には
辞めてほしいというのが、経営側、投資家側の本音だと思います。
今は選挙前のなので全面的にそれを押し出さないと思いますが、
選挙後、上記の政策に賛成の政党が政権をとれば、推し進められることと思います。
(韓国では40歳定年というのが実態だそうです)
暗い話ですが、一方で
下記の本では、ではどうすればいいかまで
提案していて良いと思います。
(情報源)
中高年正社員が危ない: 「解雇ルール見送り」に騙されるな (小学館101新書)/小学館

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