清掃のための登山活動を
していたそうです。
普通に登るのも危険な山に登り、
ゴミを拾って下山するそうですが、
ゴミの中には人糞も含まれます。
そのとき、手伝いの現地スタッフの人たちが
「私たちは人糞を運ぶカーストでない」といって
人糞を運ぶことを拒否したそうです。
カースト制度はヒンズー教と密接に結びついているので、
単に人糞が嫌だったからではないと思います。
カースト制度は一見非合理に見えますが、
やってよい作業を細分化することで、
仕事が苦手な人にもシンプルな仕事を
与えて居場所を与えられるという点ではよい面もあると思います。
(情報源)
富士山を汚すのは誰か ――清掃登山と環境問題 (角川oneテーマ21)/角川グループパブリッシング

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