ちょんまげを結っていて、デブだったようです。
金持の農家に生まれ、
とある事情で京都に行くのですが、
親にもらった金を花街で金を使い果たしてしまったりもしました。
しかし、幕末の日本に限界を感じ、
何とか日本を良い方向に変えたいという
思いを持ち続け、
武士の家来になったり、ヨーロッパに渡ったり、
明治新政府の役人になったりして、
ついには、現在のみずほ銀行の初代頭取になります。
この人のすごいところは道徳を非常に重視していた
ことです。彼が実業家になったのも儲けのためではなく、
国をよくするためでした。
そして、清が外国にやられたのは
道徳がなくなってしまったからだと指摘していました。
今、ブラック企業とか非正規雇用が問題になってますが、
大丈夫ですかね。
ちなみに「渋沢栄一」という(割りと有名な)人の話です。
渋沢栄一―人間の礎 (人物文庫)/学陽書房

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