それは、35㎞過ぎた地点での様子だった。
先頭を走るのは3人。この中には日本人選手が1人と外国人選手が2人いた。
もう35㎞過ぎたところなのでゴールまではあと少し。
本当にたまたま目に飛び込んできたタイミングで、優勝争いをしていたその日本人選手の話が出ていた。
『今まで何度挑戦しても失敗の連続。それでも走ることをやめたくなかった。
走りたいから今も走っている。10回走ったうちの1回、結果を残せればいいという気持ちで走っている。絶対に諦めたくない。』
その日本人選手の言葉と懸命に走っている姿から勇気をもらった。
実は少し前に、自分のチカラの無さを痛感した出来事があって少し元気がなかったところだった。(笑)
そんなタイミングでのこともあって、とても有り難かった。
それとは話は変わるけれども、昨日あるお方のメールマガジンに書かれていた内容にも救われた。
『明日、世界が滅ぶことがわかっていても、それでも止めずに続けたいと思えること、…それがあるのなら、幸せじゃないか。』
そのお方はある業界で活躍されているトップレベルの実力をお持ちの方なんだけど、そのお方も今まで失敗を数多く経験してきた中で本気で辞めようかと思った時もあったが、その度にこの言葉を思い出して諦めずに続けてこれたとのこと。
先にお話したマラソンの日本人選手もきっと同じように思っているのだと思った。
たとえ明日、死ぬことがわかっていたとしても今日も走っているのだろう。
『走りたいから走っている。』という言葉に、とても力強さを感じる。
自分は今、世の中から病を無くすことに貢献していきたい。元気な人が増えてほしい。という想いで、独自のスタイルをもってセラピスト・コーチとして独立を目指して準備をしています。
失敗があって当たり前。
否定されて当たり前。
それを前提に歩んでいこうと思う。
尊敬しているあるお方も、人生なんて失敗だらけ。それに負けないメンタルを持って諦めずに続けていくことが大事。と言っている。
成功も失敗も行動があってのこと。
どんどん動いていこうと思う。
光を観るために。。。
【BAD MEET EVIL / Lighters】