まだ人生に大型の夏休みがあった頃。

友人とプールに行こうって話になった。

 

しかし暑い。

荷物入れた鞄を持って歩くのがめんどくさい。 そもそも準備がめんどくさい。

 

そして閃いた。 友人のベスパで行けば良いのだ。

 

しかし、現代日本製スクーターの主流であるメットイン形式の車両とは違い、ベスパに荷物を積む場所など無い。 全て鞄で運ぶのだが暑い中で鞄背負うのも気乗りしない。

 

そうだ、二人とも海パン履いてタオル肩にかけて2ケツして行けば解決やん。

 

 

こうして首にタオル巻いた男二人が海パン姿でベスパに2ケツして田舎町を疾走する事案が発生。

疾走とは言ったが古いベスパに男二人では、べれんべんべんと長閑な速度である。

そんな速度なもんで顔見知り数人に目撃されてたらしいが無事にプールを楽しみ有意義な一日となりました。

 

海辺の街や、山の清流が楽しめる方々には理解し難いでしょうが、内陸地なので海や泳げる川も無く、夏に気楽に楽しめるのは近所のプールだったのでこんな遊びでもとても楽しかったんですよねぇ。

 

 

時代の流れで今はもう無くなったプールですが、地元民には色んな意味で忘れられぬ思い出の詰まった地です。