GW後半の旅、当初はテント泊デビューを考えたのですが、東日本は天気が不安定そうで、テント泊してもそのあとの行程も上手く組めず・・・と思っていたところ、九州のフェリーを予約できたので、昨年同様九州を旅することにしました
今年は、山登りをメインにした、南九州の4泊3日(2夜行)という変則旅行です
2日の夕方に大阪を出発、中国道を西下し、熊本で仮眠して初日は阿蘇山、そのまま南下して二日目は開聞岳に、三日目は霧島に登ってから鹿児島(志布志)港、フェリーで大阪南港に戻ってくるスケジュールでした
途中でテント泊できれば・・・という野望ありの、いつも通り適当な旅行ですね
2日の夕方に大阪を出発、中国道は比較的に空いていて、日付が変わる頃には九州に入り、2時半には「道の駅大津」に到着、仮眠してから阿蘇山に向けて出発です
まずは、阿蘇山の外輪山を通る「ミルクロード」を早朝ドライブ、有名な「大観峰」で阿蘇山を眺めます
ミルクロードから見た阿蘇山 : 中央が中岳・高岳、左側が根子岳
ミルクロードから見た九重連峰 : 次回来るときは登るぞ~
阿蘇山外からをじっくり堪能した後は、いざいざ登りに向かいます
阿蘇山の麓で休憩してから、車で河口付近までずんずん登り、有料道路もあがって火口付近の駐車場に到着、いよいよ阿蘇山に登ります
登山の開始前 : 火口の噴煙と火口湖をバックに
駐車場から少し登って火口付近を見物、噴煙の規模の大きさに圧倒されます
噴煙大好きの隊長は、テンションあがりまくりです
その後、駐車場付近まで戻り、砂千里浜と呼ばれる地帯から火口の反対側にあるピークに向かいます
砂千里浜を向かいます : 観光客とハイカーが半々ぐらい
砂千里は気持ちよく歩けますが、そこから内輪山を登る道は、ガレたところの急斜面を上がっていきます
足元はガレですが、ルートにはペンキでマーキングされているので、道を見失うことはありません
ガレたコース : 落石(自分がけることも含めて)には注意が必要です
余裕な隊長 : 噴煙でテンション上がりすぎ!でもこの後・・・
尾根筋に上がって下を見ると大勢のハイカーが上ってきてます
急な道を登って内輪山の尾根筋にたどり着くと、遠くに外輪山を望むことができ、阿蘇の雄大さを実感します
また、尾根筋まで上がってくると、火口付近から流れてくる硫黄の臭いにゲホゲホしてしんどそうです
その尾根筋をしばらく歩くと、火口の反対側のピーク、中岳に到着します
尾根筋から見た火口
中岳から高岳に向かう斜面 : 最後のガレガレ
中岳から東に少し進むと阿蘇山最高地点の高岳になります
われわれ『ゆっぽこ隊』もピークハントのために高岳を目指しますが、硫黄の臭いが強くなって少ししんどいですが何とかピークハントできました
本来なら高岳周辺の1時間の散策コースを歩いたのですが、この後の行程もあるので、省略して元の駐車場まで下っていきます
砂千里浜を戻って余裕の隊長
駐車場に戻ってくるとちょうど昼頃、観光客も大勢で火口付近は大賑わいです
駐車場で身支度を整えて、これからは観光モードです
まずは汗をながすために、高森町の『月廻り温泉館』に立ち寄りましたが、ここの露天風呂から見る阿蘇山と根子岳は素晴らしいものでした
その後、付近の食堂で山菜定食をいただき、熊本南部から九州自動車道に乗って鹿児島を目指します
九州自動車道に乗る前に、通潤橋に立ち寄りました
道の駅『通潤橋』にいた「くまもん」
通潤橋 : 放水に間に合わず(泣)
通潤橋の上部 : 橋の上は石畳でした
元気を取り戻した隊長は気持ちよさそうに歩いていましたが、高所恐怖症の隊員は端まで寄れません(泣)
その後、九州自動車道まで移動し、自動車道を鹿児島まで南下します
途中、隊長と交代しながら、鹿児島まで南下し、錦江湾沿いを走ると桜島が見えました
錦江湾から見た桜島 : 桜島を見ると最果て(?)に来た気分になります
鹿児島市内で魚の美味しい店で魚を食べた後、そのまま南下、指宿を通過して山川の『道の駅山川」』で車中泊をしました
この日はGWらしく、最果ての道の駅に多くの車中泊の車がいました(笑)
続きます