仕立てを任せた訳2 の続きです。
>・仕立て代金を請求しない
との言葉に どのように心を動かされたかを説明させてください
まずは
工房からの仕立ての申し出に対する私の返信をコピペしましょう。
以上
この後届いた、工房からのメールの一部も以下にコピペします。
振袖、長襦袢の仕立ては今ですとまだ間に合います。
以上
このメールのやりとりをいたしましたのが、
仕立てをまかせることによって、
彩色の契約違反を相殺するチャンスを与えて差し上げよう
という気持ちになってしまい、
遅い納期に困惑しつつも まんまとこの工房の計略に
填められてしまったのです。
この工房は、なにも勝手な趣味のやっつけで
仕事をしている訳ではなく、
良い着物を作ろうと努力してくださったのだ
職人としてのプライドの高さと、
自らの彩色センスに絶対の自信を持つが故に
私が意見したの彩色の不満をつっぱねてはみたものの、
実の所は、クライアントの希望を叶えなかったことに
大きな罪悪感を感じていて、
仕立て代金を請求しないことで
工房のプライドを保ちつつ、
クライアントの不満にも応えようというお考えに違いない![]()
きっと立派に仕立てあげて納品してくださるに違いない![]()
と勝手に思い込んでしまいました。
この間違った思い込みが
私に工房からの仕立ての申し出を承諾させたのです
しかし、この私の考えは相当に甘いものでしたことが
間も無く顕在化します。
仕立て料金を請求してきませんでしたのは、
製作の不備を他社に暴かれるのを避けたかったからのみならず、
「無料で仕立てたから文句をいうな」という意味も
あったのでしょう。
この工房には職人としての技術もプライドも、
人間としての良心もありません。
嘘つきで卑怯で
その腕の悪さと 人柄の悪さ故、
京都友禅のどの団体にも所属させてもらえない
不良工房だったのでした。
長く付き合った問屋に見捨てられたのも
このことが原因でしょうね![]()
それが証拠に
支払いを全て完了させてしまったことで
この工房とは連絡がとれなくなってしまうのでした。
番外編
優良和裁所へのその後の対応
何の罪もないこの和裁所には、
画像撮影やメールのやり取り等で
随分な労力を課してしまいましたので、
振袖の一件での迷惑料も上乗せして仕立て代金を請求してくださるようお伝えし、
自宅のタンスで眠っていた反物の仕立てをお願いいたしました![]()