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オーダー着物で大失敗

子育ての集大成にと大張り切りした娘の振袖支度。白生地と下絵からのフルオーダー誂え着物で大失敗しました。馬鹿な母親の後悔と反省と憾み節のネガティブなブログです。自身の着物覚書も一寸。

仕立てを任せた訳2 の続きです。




>・仕立て代金を請求しない


との言葉に どのように心を動かされたかを説明させてくださいaya




まずは

工房からの仕立ての申し出に対する私の返信をコピペしましょう。





>来春の娘さんの門出には、すがすがしい心で出席していただけますよう願っています。

この言葉に救われるような思いです。
振袖の完成を見てから ずっと気分が晴れず、
せっかくの晴れ着を揉め事の種にしてしまったことへの葛藤や
後悔、怒り等々でずっと眠れず精神が参ってしまっておりました。

私の希望とは違う仕上がりになってしまったことで自分の感情が先に立ち、
××様もこころを込めてお作りくださったのだということを失念していたような気がいたします。


仕立てのお申し出は感謝いたします。
ですが、振袖と長襦袢は同じ和裁師さんに縫っていただきたいと考えておりますし、
今回 お願いした和裁所は、現在「○×△□」誌に連載をお持ちの一流の和裁所ですので、
信頼しております。
なにより、この和裁所は△△県の企業ですので 地元の着物産業を応援したい気持ちもあるのです。


長襦袢の仕立ても××様に一任でき、且つ、年内中の仕立て上がりで納品してくださるのでしたら
現在の和裁所から引き上げて、××様にお送りいたします。
その際に反物の検品もお願いいたします。

本日のメールで ××様が最後までこの振袖の面倒を見てくださる気持ちがおありであることが
理解できましたので、残金はご送金したいと思います。



以上





この後届いた、工房からのメールの一部も以下にコピペします。




振袖、長襦袢の仕立ては今ですとまだ間に合います。
御遠慮なく速やかにお送りお願いします。

何よりも娘さんに、京友禅の着物職人が作って立派に仕上がった振袖を着ていただきたいと思っています。
何回も云って恐縮ではありますが、どこに出されても恥ずかしくない振袖に仕上がっています。



以上



このメールのやりとりをいたしましたのが、
12月8日です。

翌9日に、私は
当初からの請求代金の残金を送金し、
全ての支払いを完了いたしました。


そして、優良和裁所から振袖と長襦袢等を引き上げて
工房に託すことになったわけです。
(下に番外編あり)



私は
この工房が振袖の仕立て代金どころか
長襦袢の仕立て代まで要求してこなかったことに
とても驚きました。

ですが、
このことに、工房の誠意を強く感じてしまった訳なのですドクロ
そして、
この対応に工房主の(彩色に対しての)詫びの気持ちを強く感じ

仕立てをまかせることによって、

彩色の契約違反を相殺するチャンスを与えて差し上げよう

という気持ちになってしまい、

遅い納期に困惑しつつも まんまとこの工房の計略に

填められてしまったのです。




きらきらこの工房は、なにも勝手な趣味のやっつけで

仕事をしている訳ではなく、

良い着物を作ろうと努力してくださったのだきらきらおまめ


きらきら職人としてのプライドの高さと、

自らの彩色センスに絶対の自信を持つが故に

私が意見したの彩色の不満をつっぱねてはみたものの、

実の所は、クライアントの希望を叶えなかったことに

大きな罪悪感を感じていて、

仕立て代金を請求しないことで

工房のプライドを保ちつつ、

クライアントの不満にも応えようというお考えに違いないきらきらおまめ


きらきらきっと立派に仕立てあげて納品してくださるに違いないきらきらおまめ


と勝手に思い込んでしまいました。

この間違った思い込みが 

私に工房からの仕立ての申し出を承諾させたのですサバ以下の存在




しかし、この私の考えは相当に甘いものでしたことが

間も無く顕在化します。


仕立て料金を請求してきませんでしたのは、

製作の不備を他社に暴かれるのを避けたかったからのみならず、

「無料で仕立てたから文句をいうな」という意味も

あったのでしょう。


この工房には職人としての技術もプライドも、

人間としての良心もありません。


嘘つきで卑怯で 

その腕の悪さと 人柄の悪さ故、

京都友禅のどの団体にも所属させてもらえない

不良工房だったのでした。


長く付き合った問屋に見捨てられたのも

このことが原因でしょうねドクロ


それが証拠に

支払いを全て完了させてしまったことで

この工房とは連絡がとれなくなってしまうのでした。









番外編


優良和裁所へのその後の対応



何の罪もないこの和裁所には、

画像撮影やメールのやり取り等で

随分な労力を課してしまいましたので、

振袖の一件での迷惑料も上乗せして仕立て代金を請求してくださるようお伝えし、

自宅のタンスで眠っていた反物の仕立てをお願いいたしましたニコニコ