12月27日に届いた仕立てあがり品を確認し、
その、あまりの仕立ての酷さに落胆はしたものの、
まだこの段階では 工房の魂胆には気がついておりませんでした![]()
「年明けに納品して下されば良い」と伝えたにもかかわらず、
ご無理をなさって年内中に届けてくださったことへの
感謝の気持ちすら持っておりました![]()
指摘しておいた 染料飛びや白い汚れは全く処理をした形跡がなく
衿付け線のあまりにも酷い柄のズレ、
その他すべての柄の渡る縫い線で 柄がズレていることは
以前のブログでご紹介いたしました。
その他の箇所も、いかに酷い仕立てであったかを
ご紹介いたしましょう。
「腰から裾までの おくみ、前幅、後幅は
それぞれ全て同寸の通し仕立てで」と
仮絵羽前から一貫して変更なく要望してあったにもかかわらず、
最大で2分以上の寸法の狂いがある。
これは、上前おくみ線の柄をむりやりつなげるために、
そのようにせざるを得なかったのでしょう。
それだけの悪あがきをしてもなおズレていますが・・・。
衿先の始末がきたない。
これは、
「四つ止め部分」も
「表衿よりもすこし控えて裏衿を縫う部分」も
左右非対称のガタガタな縫い線で、
片方の四つ止め部分に至りましては
素人が縫ったかと思うほどおくみから離れてしまっています。
また、その部分は縫い目がありえないほど粗く、
白い胴裏が見えてしまうほどです。
着付けの先生にお見せいたしましたところ、
「着付けで少し引っ張ったら とれちゃいそうね
」
とのことでした。
フキがガタガタ。
あちこちに見えてはいけない縫い目が見える。
大体このような感じでしょうか。
長襦袢に至りましてはもう、本当に悲惨です。
それは、また次回の記事にいたします。
しかし、冒頭述べました通り、
納品後しばらくは、感謝の気持ちすら持っておりましたので
不満のメールをすることを、
なんだか申し訳ないようにも思っておりましたのよ![]()
以下に、私が工房に送ったメールをコピペいたしましょう。
以上
このメールをいたしましたのが、到着日の12月27日です。
この後、同日中に柄の合わない箇所の画像を送りますが、
工房からの発送連絡メールに
「正月休みに入る」との断りがありましたので
細部の要望は年明けにしようとあきらめ、
すっきりしない思いで年越しをするのでした。
時期が時期ですし、事が事ですので
もしかしたらお正月休みであっても
対応してくださるのではないかしら![]()
という淡い期待もありましたが
この工房がそのようなまともな対応をとるはずがないことは
今にして解る事・・・。