オーダー着物で大失敗 -13ページ目

オーダー着物で大失敗

子育ての集大成にと大張り切りした娘の振袖支度。白生地と下絵からのフルオーダー誂え着物で大失敗しました。馬鹿な母親の後悔と反省と憾み節のネガティブなブログです。自身の着物覚書も一寸。

今日、例の工房からメールが届きました。


HPの伝統工芸士さまが この工房の仕事を

請け負っていないことがわかりましたので、

それを理由に、返金を請求したことへの返答です。


また、今回も返信はいただけないものと思っておりましたが、

以外にも送信後一週間以内に返信があり

驚いているところですびっくり



絶対に返金しないであろうという予想は見事に当たりましたががーん



以下にメールの一部をコピペします。



いただいた代金を経金する理由はありません。
仮絵羽の下絵はすべてあっているのは○○様も確認されています。
本仕立てが仮絵羽地の寸法と違うのが原因です。



全く呆れます。
本仕立てと仮絵羽で、
柄合わせに関係する寸法の変更はしていません。
(正確には2箇所変更していますが、
該当箇所の柄合わせに影響はありません。
後半に詳しく説明いたします。)


柄がずれている箇所をおさらいします。

1背中心
2右脇線
3左脇線
4上前おくみ線
5下前おくみ線
6右後ろの袖付け線
7上前衿付け線

以上です。

無地場の多い振り袖ですので、
上記以外の縫い線には柄が渡っていません。
要するに、
柄の渡る縫い線全ての柄がズレている
ということです。

順番に 工房のメールに反論いたしましょう。

1~5までに影響する寸法で、工房に伝えたのは以下です。

「前裾幅と「前腰幅」、

「後裾幅」と「後ろ腰幅」、

「おくみ幅」」と「合褄幅」

(それぞれ全て同寸)

それから、柄合わせには影響しませんが、

「衿下」寸法も伝えてあります

(衿下寸法は、着用時、おはしょりに

柄が隠れないように製作していただくために

必要と判断しましたので。)



上記の寸法は一切変更しておりませんので、

1~5までの柄合わせができないことは

異常なのですよ。


1は、それほど酷くはありませんので

遠目でみれば気になりませんし、

2と3のズレもそれほど酷くは無く、

長いお袖に隠れてほとんど見えませんので

大目にみて差し上げるつもりでしたが、

今後は妥協しません。

フルオーダーなのですから、

ピッタリ柄を揃えて納品するべきです。


6に関しましては、


↑こちらの記事の通りです。


7につきましては、


↑こちらをご覧ください。



7につきましては補足いたします。

正確に申しますと、
袖付け線と、
腰から裾にかけての全ての縫い目の柄あわせ
に影響する寸法は全く変更していませんが、
仮絵羽寸法から、
身丈を5分増やし、
衿肩あきを1分増やしたことは
認めますので、
以下に詳しく説明させてくださいよろしくお願いします


身丈の増減につきましては、
内あげ部分で調整しますので、
柄合わせには全く影響しません。




また、
衿肩あきに関しましても、たったの1分変更したくらいでは、
柄合わせに影響はないのですよ。


衿肩あきの標準寸法は2寸2分~2寸4分です。
通常販売している絵羽柄の着物もこの範囲で
柄付けしてあるはずです。
私が持っている絵羽柄で、この標準寸法内で仕立ている着物は
一枚もありません。
全て、標準寸法よりも1分~3分増やした寸法で
仕立てていただいています。
それでも、柄の合わない着物は一枚もありません。


ついでに、7にかかわる寸法といたしまして
「繰り越し寸法」につきましても触れておきましょう。

今回、繰り越し寸法は8分で指定して、
変更はしておりません。

繰り越しの標準寸法は5分です。
フォーマルな着物の場合は、
7~8分で仕立てる方の方が多いと思います。

手持ちの振袖の1枚は、
繰り越しを1寸、衿肩あきを2寸7分で仕立てていただきました。
両寸法共に、製作時の仮絵羽寸法とは
かなりの乖離があるはずです。
それでも衿の柄はズレていません。


なんど質問しても 
ごまかしの返答ばかりで 本当につかれます。


シミや、寸法の狂い等への返答は
今回もありませんでした。


続きます。




公庄工房



お誂え 着物 オーダー着物 染め替え 仕立て直し 公庄工房