当初、仕立て上がりを納品していただく予定を、
途中で変更し、
(変更した理由はタバコ臭い工房 をお読みください)
完成した反物に、撥水ガード加工をした状態で納品して
いただいた後のことを書きましょう。
友禅完成時に工房から送られてきた画像を見て、
彩色の希望が全く無視されていることに落胆し、
ずーっと沈んだ気持ちですごしておりました。
彩色の要望内容と、いかにそれを無視した仕上がりだったかは
また後に記事にいたしますが、
出来上がってしまったものは仕方がありませんので、
我慢ならないこともなんとか我慢をし、それでも
どうしても受け入れられない2点についてと、
以下の難につきまして質問のメールをいたしました。
【難1】金駒部分の生地裏に、新聞紙が付着した箇所が3箇所
ありました。
これに関しましては、金駒作業時に必要な行程
だったのでしょうが、
このまま付けっぱなしにするのも不安(カビとかシミとか)でしたし、
始めて見るような雑な処理に困惑しましたので、その対処について。
【難2】袖部分の黒い地色に白いシミがついている箇所がありました。
このシミは、白い染料の付着ではなく、ガード剤の溶けムラのように
思いましたので、
簡単な処理できれいにしていただけると思い、これを指摘。
【難3】白い染料(胡粉)で大きく塗ってある箇所に、
約5ミリ程度の薄汚れがありました。
白地の中の汚れですし、右肩の大きな模様の一部でしたので
目立ちます。
ここも簡単な処理できれいになると思い指摘。
【難4】点状に染料飛びのような汚れが、
左胸の柄(こちらに画像があります↓)
http://ameblo.jp/o2117/entry-11992988912.html
と、
同様の点ジミが上前おくみの柄にもありました。
どちらも着用時にとても目立つ箇所です。
仕立てで隠れるのであれば そのままでかまわないのですが、
そうでなければ地直しの必要があると判断し、その旨を指摘。
以上の難の他にも、友禅作業の雑さが目立つのですが、
その件に関しましては、「手描きならではの不揃いの味」
と好意的に受け取る事としました。
この雑な部分はおそらく見習いに任せた箇所でしょう。
そうでなければ、工房主の腕前を疑います。
以上の指摘に対して
回答がありましたのは、
「無理に新聞紙をはがさないように。」
という【難1】についての中途半端な回答のみでした。
この後、仕立てのために工房に反物を戻すのですが
(後に記事にします)
ろくな検品もされないまま、
【難2,3,4】の問題は未解決です。
【難1】の新聞紙はどうなっているのでしょうか。
くっついたまま仕立てられているのでしょうか。
その後も何度も シミや染料飛びについて質問しましたが
未だに回答はありません。
この工房のサイトに、
【ご納品後のトラブルについて】
納品されたお着物にご満足頂けなかった場合は、その旨をご納品後二週間以内にお申し出ください。
内容を確認後、適切な処置を講じさせて頂きます。
尚、お客様都合によるお申し出の場合は、応じかねる事がございますので予めご容赦ください。
とありますが、大嘘です。
無視されて、逃げられます。
諦めずに 質問を続けると
理不尽で頓珍漢なメールの返答があるだけです。
着物 オーダー 誂え 染め替え 仕立て 公庄工房