自民党で富山1区選出の田畑裕明衆議院議員が、開催するはずだった政治資金パーティーに関し波紋が広がっています。

パーティーの案内状に「入金のみ」との項目があったのは違法だと野党が追及したのに対し、岸田総理は「議員本人が説明責任を果たすべき」と答えました。

10日開かれた参議院決算委員会。
立憲民主党の村田享子議員は、田畑議員が支援者などに配った政治資金パーティーの案内状について質問し、返信欄に記載されていた「入金のみ」の項目は政治資金規正法に違反すると指摘しました。

*立憲民主党 村田享子参院議員
「ご入金のみパーティー。ご入金のみの場合でも、パーティーの対価か。寄付だと思うか」

*岸田首相
「支払われた金銭が寄付にあたるかどうかについて、総務省から答弁があった通り、具体的な事実関係のもとで判断されるべきことだと認識している。まずは議員本人が適切に説明責任を果たすことが重要」

寄付行為にあたるかどうかについて、総務省は、「個別の事案については回答を控える」としたうえで、「催し物は人を集めて行う会合」とされていると説明しました。

*立憲民主党 村田享子参院議員
「入金のみパーティーは脱法どころか、違法なパーティーだと思う。ご入金のみパーティーは今審議されている政治資金規正法改正案において規制の対象になるか」

*岸田首相
「パーティー自体がどのように運営されているのか、実態を把握したうえで判断すべきもの。いずれにせよ、議員本人が説明すべきものだと考えている」

田畑議員の事務所は、6月18日に開かれる予定のパーティーの見送りを決定したとしたとしていますが、政治資金規正法改正が審議されている国会の場で、野党の追及にあい波紋が広がっています。

いやあこの「明らかな違法自民パーティ」なんだけど、今の自民党や維新が出した法律だと、普通にやりたい放題なんじゃねえか?って思いますね。

 

 

 

まさに「入金のみ」って「西村方式の架空パーティ」や「武見方式のオンラインパーティ」と同じく「入金はある」が「パーティ会場に集まってない=会場費や飲食費等がなしで毎日やりたい放題」となり、もはや「パーティの体をなしてない」ことになるわけで、その結果「政治資金パーティ=寄附行為」となるわけで、いやあ「明らかな違法」なわけですよ。

 

あと、今回の改正法では「金銭等」じゃなく「金銭」としているそうで「これ””日本銀行券””」じゃないものなら「政治資金収支報告書に記載しなくてよい」とかになるそうで、自民党に「政治資金法改正」を委ねると「逆に焼け太り」を狙う形で「法律に穴をどんどん作り続ける」わけですよ。

 

 

それと「これについて」全く「テレビで報道されない」わけで、一方で「野党は批判ばかり」とか、いやあ「真面目な話」として「テレビってこれで良いの?」このままだと「自民党は企業団体から献金GETしまくり」で「その見返りとして献金くれた企業団体向けの政治しかしない」わけで、そして「GETした献金は選挙買収のために使う」わけですが、これを「テレビは黙認」するんだろうか?って思いますね。

 

って言うか「真鍋かをり」は「少しは国会見ろ」って思うわけですが、まあ「都合の悪いものは見ない」的な「ねとうよ気質」なんだろうなあってわけで、こんなやつを「テレビの政治コメンテータ」として「出すなよ」って思う「今日この頃!!」