岸田文雄首相は12日、地元・広島市入りし、広島商工会議所の池田晃治会頭らが発起人となって開かれた首相就任を祝う会に出席した。昨年10月の就任以来、こうした地元の会合に出席するのは初めて。前日に訪問先のシンガポールから帰国したばかりの首相。約30分のあいさつで政治人生を振り返るなどし、「広島人として恥ずかしくない首相を務めていきたい」と話した。

 首相が初当選したのは1993年の衆院選。「新党ブーム」で、日本新党新党さきがけなどが躍進し、「厳しい声を浴びながら戦った」と語った。

 

上記動画は正に「政治資金収支報告書に対して""不記載OK""」な「脱法政治資金パーティ」これを「岸田が行ってた」わけですが、何かこの構図って「あの安部元総理が""桜を見る会前夜祭""」であのホテルニューオークラの""鶴の間""を貸し切ってるのに、参加者1人5000円は""おかしい""を正に「彷彿させる内容」だなあって思いました。

 

おさらいとして「桜を見る会前夜祭」これのおかしな点について「おさらい」をしていく。

  1. 桜を見る会で安部の地元の後援会約800人越が「参加」しているが「参加者選定が相当恣意的なのでは」から始まる
  2. そもそも「安部の地元後援会参加者」達はまるで「ツアー」感覚で「桜を見る会」に参加していて「有権者優遇」じゃないか問題
  3. ツアー内容の中に「桜を見る会前夜祭」があって「参加料は1人5000円」だが「場所はニューオークラ鶴の間=超高い」で、飲食は最低でも「1万円以上」の価格設定なので「何かおかしい」と新たな問題となる
  4. ドリル優子の異名を持つ自民議員がやってた「地元後援会連中」に対して「日帰り旅行」を行ってたが「明らかに参加者の支払額が安すぎる」有権者買収に当たる問題と「桜を見る会前夜祭は同じ構図」なのでは?
  5. 桜を見る会前夜祭について、安部が国会でごまかし答弁「ホテルが主催して、1人あたり5000円の設定」で「ホテルと参加者個人の契約」で「安部事務所が主体じゃない」と言う
  6. だけど「安部事務所発行の桜を見る会ツアー用紙」に「桜を見る会前夜祭」が記載されており、これらから「桜を見る会前夜祭を含んで""安部事務所が参加者を募ってる""」んじゃないのか?って野党が安部に国会で質問する
  7. 安部は国会で「募ったが募集してない」と言う「珍答弁」で押し切った

 

 

で、今回の岸田国会答弁だけど、ここでは以下のような流れとなった。

  1. 令和4年6月18日の岸田総理の地元で「首相就任を祝う会」と言うのが行われた
  2. 参加者は約1100人で、参加費用は1人1万円で、飲食とかはなかった
  3. お土産として「岸田総理のサインと著書をプレゼント」した
  4. その収支の結果は「約320万円、岸田の政党支部に寄付」された
  5. なお「任意団体は岸田の政治支部に寄付した事実」これを「把握していない」そうで
  6. この会は「政治資金パーティ扱い」じゃないので、当然「岸田の政治資金収支報告書」には記載されていない
  7. 任意団体が開催したとしても1回1000万円越えになりそうな場合は「届出が必要」となるが、届出がされていない
  8. 「首相就任を祝う会」の「会の主催者は地元の経済団体が集まった任意団体」だけど「会の受付は岸田事務所が全力で行っていた」!!
  9. これって「脱法政治資金パーティじゃないのか?」って問題
これに対して「岸田は以下の感じ」で答えてる。
  1. この会の主催者は「地元の経済団体が集まった任意団体」であって「岸田事務所はやり方がわからないと相談された」から「岸田事務所が代行」しただけ
  2. 「首相就任を祝う会」では「収入が1000万円未満(参加1人1万円で約1100人参加なのに?)」なので「届出は出していない」とのこと
えーと、これ正に「安部事務所主催の""桜を見る会前夜祭""」と「全く構図が同じ」なわけであり、そのクリソツ内容として
  1. 「ホテルが主催して、1人あたり5000円の設定」で「ホテルと参加者個人の契約」で「安部事務所が主体じゃない」的な構図
  2. 「参加料は1人5000円」だが「場所はニューオークラ鶴の間=超高い」で、飲食は最低でも「1万円以上」の価格設定と「全く答弁と実態が噛み合わない」問題
  3. 「首相就任を祝う会」は「岸田事務所が募集して参加者を募った」が「主催は岸田事務所じゃない」は、正に「募ったが募集してない」と言う「珍答弁」と同じ
何か「聞いてて""桜を見る会前夜祭""」と全く同じ構図だなあって思いましたね。
 
だけど、結局「桜を見る会前夜祭」って「参加費1人5000円も""大嘘""」で「ホテルが主催も""大嘘""」で「単に""安部事務所が差額の価格補填を行ってた」わけですが、この時の安部は「自民党十八番の""知らなかった・秘書が勝手に""」で「逮捕されずに""秘書が略式起訴されただけ」で「終了」となったわけで、結局「募ったのでは無い募集しただけ」は「大嘘でした」だったわけですよ。

 

私が懸念していたのは、例えば桜を見る会の「前夜祭」について、総理があのような「安倍方式」にお墨付きを与えたら、日本中の議員に蔓延してしまうことです。これでは政治資金規正法の趣旨が損なわれてしまう。

いやあ「劣化版安部方式」このように「主催者が政治家個人」じゃなくして「だけど中身は参加者1人1万円」と言う「政治資金パーティ」そのもので「飲食費も不要」な「場代」だけで「超利益率」が確保できる仕組みで「脱法政治資金パーティ」これを「今後派閥を廃止」して「政策集団」で「当たり前のように行う」んでしょうかねえ!!
 
結局「政治資金規制法」に「あらゆる寄付行為を政治家や政党支部等に行う事を禁ずる」として「代わりに国会議員を応援したい人」に対して「寄付受付」を「国が用意」して「それらを政党助成金と同じく分配する」とかで「いいんじゃねえか」って言うか、これぐらいやらないと「自民党達は""裏技ばっかり考える""」わけで、何かこれ本当「パチンカスがゴト行為をしてるのと変わらない」って思う「今日この頃!!」