マイナンバーカードで登録できる「公金受取口座」に、家族名義の口座が登録されていることが報じられ、話題になっています。

ただ、現状ではシステム上、確認することが難しいようです。なぜこんなことになっているのか背景を解説します。

戸籍の氏名に「読み仮名」がない問題

公金受取口座では、前の人が使った端末をログアウトせずに次の人が操作してしまうという問題がありましたが、それとは別に、家族名義の口座を(おそらく意図的に)登録したケースが見つかったと報じられています。

NHKはその背景として「氏名のフリガナ」の問題を挙げています。この点について、河野太郎デジタル大臣は「法改正でフリガナが公証されるようになれば、口座名義人情報との自動照合が可能となります」と5月23日に説明していました。

逆にいえば、現在の仕組みでは自動照合ができないことがうかがえます。せっかくマイナンバーカードを使っているのに、なぜ照合することができないのでしょうか。

実は、マイナンバーカードのICチップに記録されている4情報(住所・氏名・生年月日・性別)には、氏名の読み仮名(フリガナ)が含まれていません。

しかし、金融機関の口座名義を照会する際には氏名のフリガナを用いています。一般に、氏名とフリガナを自動的に変換することはできないため、マイナンバーカードと金融機関の口座を自動的に照合することはできないというわけです。

マイナポータルから公金受取口座を登録する際、氏名や住所などは自動的に入力されるのに、フリガナだけは手入力する必要があるという、一見すると理解に苦しむ仕様になっているのはこのためです。

具体的な例として、次のようなケースを考えてみます。

・マイナンバーカードの氏名「山田 太郎」

・手入力のフリガナ「ヤマダ ハナコ」

・金融機関の口座名義「ヤマダ ハナコ」

人間が見ればこの人のフリガナは「ヤマダ タロウ」ではないか、と思うところですが、マイナンバーカードに情報がない以上、「ヤマダ ハナコ」を間違いとする根拠もありません。

それなら最初からマイナンバーカードにフリガナを登録しておけよ、と思うところではありますが、それも難しい注文です。これはそもそも日本の戸籍にフリガナが登録されていないためと考えられます。

日本には戸籍とは別に住民基本台帳があり、こちらは出生届などに基づいた読み仮名が登録されている場合が多いようですが、これは検索用など事務的な都合によるものなのだそうです。

つまり、我々が日常的に使っている読み仮名というのは、基本的には本人がそう主張しているだけで、公的に証明できるものではないということになります。

これではデジタル化において明らかに不便なので、戸籍や住民票などに氏名の読み仮名を追加する改正法案が6月2日に成立したと報じられています。これが施行されれば、全国民の正式な読み仮名を(日本の歴史上初めて?)決めることになるでしょう。

とはいえ、全国民が申請するのは大変なので、おそらくは住民基本台帳をベースに、「この読み仮名で間違いないか?」といった通知が送られてきて、異議のある人は申し出るような段取りになると筆者は予想しています。

ただ、マイナンバーカードの交付申請書が送られた際には、そこに点字表記用として記載された読み仮名に「濁点」や「大文字・小文字」、「同音異字」などの間違いがあるという指摘が相次いだだけに、似たような騒動が再び起きる可能性はあります。

いずれにしても、戸籍の公的な読み仮名が確定すれば、マイナンバーカードの券面やICチップにも公的な読み仮名を加えることが可能になり、金融機関との自動照合も実現することになりそうです。

デジタル化に一歩前進か

そもそも読み仮名が曖昧な状態で公金受取口座の登録を進めたことが問題だ、という指摘もありますが、コロナ禍において給付金を迅速に配布できるようにすべきという当時の社会的な要請を考えれば、一定の合理性はあったと考えます。

その上で、名義が異なる口座を意図的に登録するケースとしては、子どものお金を親名義の口座で管理するような場合が考えられます。ただ、0歳から口座を開ける銀行は多いので、基本は子ども名義の口座を用意することになるでしょう。

マイナンバーカードに関する一連の問題は、システム障害や人為的なミスなどさまざまな原因が指摘されていますが、今回の件については戸籍や住民基本台帳の制度がデジタル化に対応できていなかったことが原因といえます。

戸籍の氏名に使われている漢字については、デジタル庁の主導により、システムを問わず正確に表記できる取り組みが進んでいるとのこと。そして今回は読み仮名についても、デジタル化に向けて一歩前進したといえそうです。

追記:

6月7日、デジタル庁が公金受取口座の総点検結果を発表しました。根本課題としては、「漢字氏名とカナ氏名の照合ができないこと」を挙げています。

対策として河野太郎デジタル大臣は、年内を目処にAIなどを用いた「漢字氏名とカナ氏名とを照合可能な検知モデル」を開発し、目視確認と組み合わせるとのこと。また法改正により氏名のフリガナが公証されることに併せてシステム改修を行い、自動照合を実現することも発表しました。

いやあ、驚愕の事実と言うか、びっくりなのですが「マイナンバーカードの情報」ってのは「戸籍情報」を元に作成しているのだそうで。

 

 

で、一方で戸籍情報ってのは「氏名」に対する「読み仮名」が無いのと「utf8 サロゲートペア」等で追加されたような漢字等も「当然戸籍のシステムは超古いシステム」だから、文字コードも古く「当然髙⇒高」のように、何か「ドラクエ1」の「ダーク→ダース」と「ク」の文字が「余り使われてなかった」から「文字情報から除外した」的な「そんな代物」なわけですよ。

 

 

そのようなレガシー過ぎるシステム自体を改修せずに「そのまま運用」で、そしてその「戸籍情報」を「手っ取り早く””マイナンバー””」として、そして「マイナンバーカード」にそのまま「利用」するだけで、結果「マイナ口座誤登録が13万件」その理由が「マイナンバーカードは個人カード」なので通常は「銀行口座の名義チェック」をして、本人の「口座」かを確認すれば良いだけなのに、これが「マイナンバーカードに読み仮名」が無いから「チェックできない」だから
公金受取口座を登録する際、「氏名カタカナ」は手入力する必要がある(マイナポータルのWebサイトより)

口座紐づけで「登録対象の口座のカナ入力」と言う「マイナンバーカードは個人カード」なのに「全く別人の口座を紐付けられる」糞仕様wこれが「最大の問題」なわけですよ。

 

そもそも「マイナンバーカードの情報元が戸籍」であるならば、マイナンバーカードを作る時に「姓名の読み仮名入力」登録を必須にすれば良いだけだし、今からでも「マイナンバーカード持ってる人」は「役所に行って、姓名の読み仮名入力のご協力」を訴えて「入力してもらう」ようにし、それじゃない場合は「マイナンバーカードと様々なものの紐づけができない」ようにすれば良いだけだと思いますね。

 

別の方法として「保険証との紐づけを””強引に義務化””」するわけだから、それを行えば「保険証の情報」には「漢字とよみがな」があるわけで、なのでその情報を使って「マイナンバーカードの情報によみがなを””付与””」すれば良いだけなのに、何故それを待たなかったのか?

 

 

しかしやらない「と言うか未だに””検討””」本当「デジタル(笑笑)」ですよね。

 

って言うか、今日のモーニングショーでも「この問題」に対して「どっかのケツ舐め忖度大学教授(通称御用学者)」が、堂々と「今回の13万件の誤登録は、全てマイナンバーカードは個人カードと理解せずに利用している””勘違いした国民の問題””」的な事をほざいており、いやあ「今回は河野太郎を召喚」しなかったが、代わりに「御用学者を召喚」いやあ、本当「ケツ舐めモーニングショー」を朝から見せつけられて「ため息」しか出ないですね。

 

結局の所「普通に漢字とカナ」情報をマイナンバーカードに何らかの方法で紐づけを「さっさとしておけば良い」だけなのに、それを「放置」し、そしてその問題がある中で「誤登録ができるシステムの仕様」なのに「マイナ口座紐づけ」を「強行」それも「マイナポイント」の「人参ぶら下げる」本当「河野太郎」が関わると「猪突猛進が行き過ぎ」で「周りが皆おいてかれる」わけで「自分は有能と思ってる無能ほど迷惑な存在」だなあ!!って実感しますね。

 

結局この「マイナ口座誤登録13万件」の問題は「河野太郎を筆頭とする政府側の””人災””」でしかなく「明らかな仕様の不具合がありながら、それを無視して導入」いやあ「IT舐め腐ってるの?」って思います。

 

仮にこれを民間会社で行おうとした場合「こんなシステム」を導入されるわけはないわけで、理由は明らかに「誤登録」ができてしまうシステムでしかなく、仕様決めの段階でNGになるわけで、そしてシステム構築ってのは「糞高い金」がかかるわけで、なので「ありえない」し、そしてこれが「仮にあり得た」としても「””誤登録””が案の定1件でもあったら、このシステムの責任者はクビ」だし、会社としても「信用を失う」だけなわけですよ。

 

でもこれ何故か「政府」だと「登録した人が悪い」で「終わる」わけで、そしてそれを「デジタル担当大臣の河野太郎」は、長々と言ってるが、内容としては「登録した人が悪い」で終わるわけで、いやあ「狂ってるなあ」って思いますね。

 

あと「マイナポイント窓口」の中では「当初は家族口座紐づけもOK」とされていたとか、それ以前に「マニュアルすら無かった」すなわち「河野太郎と言う暴走列車」が「暴走」を続けて、それに「おいてかれた人たち」のように「結局デタラメの暴走」の結果が「この13万件誤登録」何か「ワクチン接種」の時と全く同じですねえ。

 

結局今できることとして

  1. マイナンバーカード廃止
  2. 河野太郎は政治家をご卒業(河野太郎廃止w)

まずこれから始めるべきかと思います。

 

あと、一方で「マイナンバーカード」を「利活用」できる「最大のもの」ってのを「昨今思ってる」わけですが、それはずばり「マイナポータルで選挙に電子投票」ができるようにする。

 

これができるならば「マイナンバーカード」は「有意義」だし「若者」達も「選挙に投票」するでしょうから、マイナンバーカードの利活用の「一丁目一番地」としてこれをやるべきだと思います。

 

だけど「自民党がゴリ押し」な「マイナンバーカード」の「利活用」に何故か「これは絶対出てこない」し「検討すらされない」わけで、何故ってこれをやると「自民党が選挙で相当不利」になるからであり、投票率が上がると「自民党配下の基盤支持層」の「投票の数が薄まってしまう」から、だから「やらない」わけで、結局「マイナンバーカード」ってものは「国民の利便性」のためのものではないってのが「よく分かるもの」と言うのがはっきりわかりますね。

 

しかしながら「マイナ口座紐づけシステム」の「誤登録できてしまう仕様」で「13万件の誤登録」それに対して「河野太郎」は「マイナンバーカードは個人カード」で「それを理解せずに登録する国民が悪い」いやあ、何か「自分たちの都合の悪いこと」は「全てブロック」なわけで、これが「次の総理候補No1」日本オワコンだと思う「今日この頃」!!