何故ここまでして「マイナンバーカード」の「ゴリ押し普及」を目指すのかって言えば、答えは簡単で「個人情報をガン見」して「あらゆる資産」を見て「税金を上げる」と言ったような「正に”日本の社会主義化”」的な「働いて貯金を貯めた人は損をする」的な感じで使われる事になるだろう。

 

たとえば筆者も大病になって「利用」させてもらった「傷病手当」や「限度額適用認定証」など、たとえばこれらに対して「がん保険のような”病気になった時の保険”」これに対して「マイナンバーカード連携が必須」としたとします。

 

あと「預金口座とマイナンバーカード連携」されていたとした場合、最悪の結果以下のような事が考えられます。

  1. 傷病手当はその人の預金額や外部保険から給付される場合は、支払われる額が減る or 支払われない
  2. 限度額適用認定証は、預金額によって年収以外で限度額のランクが上がり支払額が跳ね上がる事に
何故これが言えるのか?って言えば、実際現在においてたとえば「国民年金の月額7万円」しか収入が無い人は「住民税非課税世帯」となり、それによって「介護施設などで相当減額がなされる」が、そんな人でも「年金振込先の口座」の「預金額」が300万円以上だったか、この預金額によって「減額の割合が変わる」わけですよ。
 
結局これを「マイナンバーカード」を「普及」させれば、言い換えると「すべての国民が事実上マイナンバーカード必須」になった場合、この辺の事が「堂々と行うことができる」ようになるわけですよ。
 
また所得税や住民税に対しても「資産や預金が多い人」は「より多くの税金を払わなければならない」と言ったような事も可能になるわけですよ。
 
それと「年金」についても「マイナンバーカード」を使えば「いつの間にか年金=生活保護」のような立ち位置になり「年金は高齢者の助け合い」として「預金や資産を持つ人」は「殆どもらえない」と言った事もできてしまうわけですよ。
 
それ以外にも「健康保険の保険適用」も「預金や資産を持つ人」は「後期高齢者でも3割負担とか5割負担」とか、そんな事も可能なわけですよ。
 
結局「マイナンバーカード」これによって「国民の自助」の枠を「増やす」そのために、今必死でマイナンバーカードに「補助金」を使って「保険証と統合したらマイナポイントいくら」とか、それに「バカな国民は取らなきゃ損だ」として「殺到」するわけで、いやいやそれ「国民の税金だよ」そして「未来」は「自民党が大好き」な「自助の枠を広げる」ための「マイナンバーカード」本当「アホな国民だなあ」って思います。
 
あとたとえば今だと「生活保護」を受けようとした場合、今でさえ「扶養義務照会書」と言うものを「送付」していますが、これが今後「マイナンバーカード」によって「三親等に対しての資産照会」が行われ、あなたの親戚に「資産家が居た」場合は即時に「資産がある人にまず相談を」と「即生活保護を拒否」されるでしょう。
 
まあ一応「憲法で最低限の生活」とかがあるので「断らない場合」は「資産が一定以上ある親戚に扶養義務照会書」に嫌がらせのように何度も交渉される的なことを行われ結果的に「申請者は親戚の資産家から絶縁される」と言う「美しい国」化になると思います。
 
近い将来マイナンバーカードが「必須」な社会となり、その後に「マイナンバーカード」を使った「資産や預貯金」によって「公助が受けれる割合が減少」し「自助・共助の割合が増える」そんな社会になるのではないか?って思います。
 
で、仮にこれを「マイナンバーカード」で行われたとして、それによって「公助の支払総額」これが「大幅に減った」としますが、これによって「国民の生活は、より悪くなる」だけでしかないわけですよ。
 
いやいや「余裕のある人が多くの税金を払い、皆で支える社会保障がマイナンバーカードで具現化できる」だから「これは良い政策なのでは?」って単純に思う「頭幸せ」な「机上の空論人」と言った「情弱」もまあ「多く」いるでしょうね。
 
だけどこれが行われた場合に「税率や社会保障費が下がる」ならば、その通りだと思いますが、でもこれ「自民党政権」である限り、下がるとか「本当に思いますか?」と言う事を考えるべきでしょう。
 
で、こんなの当たり前ですが「自民党が与党」である限り、間違いなく「消費税が下がる」とか「所得税や社会保障費が減額」されるかと言えば、全くされないどころか「逆にマイナンバーカードの悪用」によって「今の5公5民の割合が個人の資産や預貯金額によって支払いが事実上増える」だけになるわけですよ。
 
で「増えた税金」や「減った社会保障の給付」に対して「財源が増えて」も「それらは相変わらず”安倍界隈”」のために「使われ続ける」つまり「マイナンバーカード」によって「国民の資産は余す所なく吸い尽くされる」ことになるわけですよ。
 
正に「マイナンバーカード」によって「個人の資産状況」が「まるわかり」になり、それに対して「雑巾は絞れるだけ絞る」ように「お前は沢山預金があるから厚生年金も国民年金も給付は国民の助け合いだから要らないよね」とか「あなたは資産沢山もらってるから、保険適用は5割だし、入院しても限度額の割合は高めね」とか「資産沢山あるから住民税はアゲアゲね」とかになるでしょうね。
 
現在ビッグデータやAIと言った「以前ではできなかった腐るほどリソースが必要」なものは「クラウドコンピューティング」によって「簡単に実現」できるようになったわけで、なのでこの辺の対応も「実現が可能」となるわけですよ。
 
そして今「嬉々としてマイナポイント美味しいです」で「様々に連携している奴ら」によって「国民の大半がマイナンバーカード保持」だからと「マイナンバーカードは必須化」となり「それに沿った新たな雑巾絞りのような新たな税金」が「バンバン作られ」結果として「生活は厳しく」だけど「何もよくならない」一方で「大企業は毎年史上最大の売上」を更新し「一部の金持ちがますます金持ち」になると言った「美しい国化」が進むのだろうって思うわけで本当「愚かだなあ」って思ってしまう「今日この頃」!!