加藤勝信官房長官は15日の記者会見で、新型コロナが拡大する中、夜の会食を続ける菅義偉首相の対応が適切かどうか聞かれ、問題視しない考えを示した。「首相は必要な注意を払っている。会食目的と感染防止対策のバランスの中で個別に判断することが重要だ」と述べた。

 首相は年末年始の「Go To トラベル」停止を決めた14日夜、経営者ら約15人と会食。その後、自民党の二階俊博幹事長ら5人以上が集まったステーキ店に。

 加藤氏は、5人以上の飲食について「感染リスクが高まる」と注意を促している政府対応との整合性を問われ、「5人以上と一律に決めるものではない」と釈明した。

GOTOイートって9都道府県で「4人以下」の制限を設けているはずでもちろん「東京都」もそこに含まれているのですが・・・

 

大阪府は5人以上での来店は原則、支援策を使えないようにする。北海道、埼玉、千葉、東京、愛知、京都、兵庫、沖縄の8都道府県は、テーブルを離したり仕切りを設けたりして、4人以下ごとになるよう分ければ、大人数でも食事券やポイントを使える。

そんな制限を設けているわけだけど「そんな制限は無い」と豪語する「西村大臣」!!

 

 西村康稔経済再生相は16日午前の衆院内閣委員会(閉会中審査)で、政府が提唱している新型コロナウイルスの感染拡大防止策に関連し、一律で5人以上の会食を否定しているわけではなく、必要な場合は感染防止策を徹底してほしいと述べた。大西健介委員(立民)への答弁。

 

 大西氏は、西村氏が5人以上の会食や忘年会の自粛を再三要請してきた中で、菅義偉首相が二階俊博自民党幹事長や俳優の杉良太郎氏ら8人でステーキ店で会食し、杉氏が忘年会だったと説明したことを問題視した。

 

 西村再生相は「一律に5人以上は駄目だと申しあげているわけではない。そのような強制力も(政府には)ない。ただ長時間、大人数の会食はリスクが高いので、できるだけ控えていただきたい。どうしても会食する場合は、アクリル板のある店を選ぶなど感染防止策を徹底してほしい」と説明した。

あれ?これも「国民が勝手に間違った解釈」として捉えられたもの「4日ルール」と同じだと言いたいのでしょうかねえ。

 

一律に4人以上の席での会食では「東京ではGOTOイート対象外」なわけで「GOTOイートには強制力となる4人ルール」を設けているのに、それを強いた連中は「自分たちの会食」は「全く関係ない」と言うのでしょうかねえ。

 

何だか最近「自民党」を中心として「ちらちら相見える」ものとして「私達自民党は国民から信託を得た国会議員だ」「だから我々は偉い」「何をやっても許される」「我々こそが正義だ」と言わんばかりの「驕り・傲慢」が見え隠れしている感じがしますし、今回も正に「我々国会議員の会食に庶民が口を出すな」と言わんばかりの内容、そして「チャーハン加藤:5人以上と一律に決めるものではない」「ポンコツ西村:一律に5人以上は駄目だと申しあげているわけではない」と「5人以上一律と全く同じ答弁」「これは打ち合わせをしてこう言おう」って決めているわけであり、本当「国民を小馬鹿にしてる」としか思えませんね。

 

本当こんな「自民党」早く「国会議員辞めちまえ」そう思いました。

 

PS:下村議員も擁護に参戦!!

 

 自民党の下村博文政調会長は16日の記者会見で、菅義偉首相が14日夜に東京・銀座のステーキ店で二階俊博幹事長ら7人以上と会食したことを野党などが批判していることについて「(会食をやめることで)営業できなくなるという経済的なマイナス面も考えながら、感染拡大に注意して会食することを批判するのは、少し過剰反応かなと思う」と述べた。

 政府は5人以上の会食は感染リスクが高まるとしているが、下村氏は「5人がよくて7人はいけないということではない」とも語った。

擁護するためならば「自分たちが言っていたGOTOイートで5人以上の会食では使えない」と「国の税金の対策」で「禁止」したのに、何故か「菅総理を擁護」するためならば「何人でも問題無い」と「ルール変更」お構いなし。

 

 

はいはい「自民党の政治家は特別なんでしょうね」「とても偉いし超法規的で何をやっても問題ない」のでしょうね。

 

本当「自民党この世から消えてほしい」そう思いますね。

 

しかしながら「こんなデタラメを擁護する」のだけは「先手先手の神対応」で「見事な連携擁護」・・・その1ミリでも良いのでその「仲間内・組織の擁護・正当化」の「エネルギー」を「新型コロナ対策」に「国民のため」に使ってほしいですね。