森大臣は「黒川犬事長の定年延長に関わっていない」単なる「シナリオに則って登場人物の1人」として「話をしているだけ」らしい。

 

だからなのか、あそこまで「適当な答弁」を「まともに答えない」以前に「質問を理解してない答弁」を繰り返して「時計が止まる」理由がそこにあるのか!?って思います。

 

今日は共産党議員から「公務員の定年延長を決める法案」で「去年から議論していた」ならば、そこで「検事の定年延長もその法律」で行えば良いのに、何故そうしなかったのか!?って話に対して「グダグダ」「しどろもどろ」答弁を繰り返し「結局何の根拠もなく」「解釈変更」をした「理由も明確にはできないまま」と「まともな答弁も出来ない状態」でしか回答できない始末。

 

そして「結局法律で検事の定年延長」を行おうとしたが、それでは「黒川犬事長の退官の方が先」になってしまうから、急遽「閣議決定」で「公務員法で定年延長があるからそれを元に」黒川犬事長の定年延長を決めてしまうのではないか?と共産党議員に言われる始末。

 

当然だけど「そんな無理筋」な「閣議決定」それも「新型コロナの世界的まん延中」のドサクサにまぎれて行い、また「検事庁法」にある「検事の定年延長は認められない」とされたもの、これが後で突っ込まれると「後付と安倍総理の突然の解釈で可能とした発言」によって、後に引けない状態となり、大義名分のために「公務員の定年延長法案」で「過去に検事の定年も議論していた」と「嘘とごまかし」の「風呂敷を広げてしまった」のが、現状であると言える。

 

だけど「定年延長が解釈で出来てしまっても、本来はこの最大1年と言う定年延長」この「期間」は「引き継ぎ期間」でしかなく「引き継ぐ相手が居ない」から、その間の「中継ぎ」であり、だから「その人が定年延長された時の地位」などを「変更することができない」つまり、黒川犬事長が「検事総長」になることは「ありえない」わけで、まあ次に「この難題」をどうやって「アクロバティック」な対応で「安倍政権」が「何らかの解釈で乗り切るのか?」って思います。

 

そして「そんなシナリオ」に対して「嘘とごまかし」で塗り固めて「広げすぎた風呂敷」の後始末に「森法務大臣」が「何も関わってない」のに、後始末だけつけろとされている様が、国会の「グダグダ答弁」正に「北村公文書担当大臣」と同じく「グダグダ答弁」なのは、自分のことじゃない、他人事「だから」このような「対応」ばかりになるのだろうって思います。

 

美味しい所は「安倍」が演出し、汚い部分は「部下に押し付け」正に「これが安倍の言う」「美しい国日本」の姿なんでしょうね。

 

哀れ杉。