https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/259660

放送法に“抜け穴”が NHK「受信料支払い拒否」世帯続出必至

日ごとに存在感が増す「NHKから国民を守る党(N国)」にビビったのか、NHKが先月30日、ホームページに掲載した「警告文」が波紋を広げている。クギを刺したつもりが“火に油”で、NHKの運営の基礎となる放送法の「抜け穴」が露呈。受信料不払い世帯が続出する原因になりそうだ。

 市民団体「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表の醍醐聰・東大名誉教授が先月31日、東京・渋谷のNHKを直接訪問。放送センターの一室で広報局幹部らと会い、警告文の中身などについての見解を求めた。

 醍醐名誉教授が問題視したのは、警告文の〈「受信料を支払わなくてもいい」と公然と(人に)言うことは、法律違反を勧めることになります〉との一文だ。

「不払いは違法」と脅迫しているようなものだが、実は受信料について定める放送法にはそんなことは書かれていない。放送法は〈受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない〉と規定しているが、「受信料を払わなくてはならない」という文言はなく、支払いについては義務付けてはいないのだ。

普通に「放送法64条1項」には「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」とあって「契約は義務」と書いてあるけど「支払いは義務」とは1文字も書いてない。

だから、契約しても受信料は支払わなくて良いってことになるわけなんですよ。

 

で、もう1つは「NHKとの契約は義務」でしかなく「仮に契約しなくても法的に罰則は無い」わけで、なので実際は契約しなくても「問題ない」んですよ。

 

大体「NHKの新社屋が3400億円」と、以前話題になった「東京五輪の新国立競技場」よりも高いものを建て、NHK職員(平)の平均年収が1800万円以上と、そしてNHKの関連団体(NHKエンタープライズなど)27団体もあり、そこに「出向と言う名の天下り」を行っていたりと、NHK受信料と税金によって、一部のNHK関連の人たちが「美味しい思いをする」のが「公共放送」であるNHKの実体であり、NHK受信料が一役買ってるってわけです。

 

まあ「公共放送」であるNHKは必要だとか言うけど、そのNHKからの旨味・おこぼれを感受したい人たちだけが言っている(テレビ関係者・政治家等)だけで、実際NHKはその役目を終えた「レガシー」な存在であり、淘汰されるべき存在でしかないって思います。

 

って言うか、大体「NHKの放送」って「民法」と何が違うのか?ってぐらい「バラエティ」ばかり。

NHKと言えばニュースだけど、国会で野党の水飲んで川柳で、時間引き伸ばししたような「かなり悪質な編集」を行ったりするような「編集権の行使」とか、変に「安倍政権寄り」のニュース番組となっているが、これが「公共放送」だからなのか?まるで北朝鮮のニュースにしか思えないです。

 

そんな感じでNHKって公共放送?なんですか?って思うわけです。

大河ドラマすれば「公共放送」何でしょうか?「朝の連続小説」をすれば「公共放送」なんでしょうか?

https://kotobank.jp/word/%E5%85%AC%E5%85%B1%E6%94%BE%E9%80%81-61797

公共企業体や公共機関で運営される放送。たとえばイギリスの BBCや日本の NHKなどであり,受信料を主たる財源とし,非営利事業の場合が多い点で,一般放送事業者から区別される。同時に,国営放送に比べると,国家権力の監督や統制,支配を直接受けずに自主的に活動できる。そこで公共的性格が強く,かつ自由であるべき放送の事業形態としては公共放送が最適だといわれる。しかし実際には,公共放送でも事業の発展を目指して利潤を追求することもあるし,財政や人事などの面で国家権力との癒着現象もまれではない。

NHKの場合、そのものは「非営利」の顔をしているが、子会社にNHKエンタープライズがあり、そこで「大河ドラマ」やNHKでやった「ドラマ」などの「販売」や「オンデマンド配信」を行っている。

またNHK自身は民法のような「CM」は行わないが、NHKの関連会社、たとえばBS関連のドラマなどの「CM」をしたりする。

なので「実質CM」やってるし「営利なこと」もやってるわけだ。

 

また、先程も書いたように「国家権力の監視」どころの話じゃなく「安倍政権寄り」の報道が目立つNHKニュース。

そして、そもそも「政府が右というものを左とは言えない」とNHKが言ったりするわけで「国家権力の監視」なんて全くやる気が無いどころか、その「国家権力にすり寄ってる」のが実体で「公共性」は殆ど無いに等しい。

国家権力との癒着現象に陥ってるNHK、そこだけは「あってる」っていうか、自らが歩み寄ってるって言うか。

 

まあ、こんなわけで「NHKは公共放送ではない」ってことになるんじゃないかって思います。

って言うか、普通にいらんですね。