10時間にも及ぶロングドライブの疲れも癒えぬ、
翌12日は佐藤琢磨選手のビジュアルブック「The F1 Spirit Takuma SATO」の
発売を記念して、ご本人登場のトークショーイベントが、
六本木のF1ピットストップカフェにて開催されましたので、
もちろん行ってきました。
定員は450名（うち、ファンクラブ枠が300名)という話でしたが、
実際に集まったのは合計400名オーバーくらいでしょうか？
ファンクラブ枠はちょうど300名くらい来ていたようですが、
一般枠は100名くらいだった気もしますね。
11時開場ということでしたが、早く並んだ人から整理券番号順での
入場となっていまして、僕が到着した10時半くらいでは260番台という、
かなり後方での入場となってしまいました。
それよりもラッキーだったのは、ちょうど僕が現地に到着したときに、
1台の車も到着しまして、中から颯爽と出てきたのが琢磨選手。
おぉ、ジャストタイミング。見れてラッキーでございました。
トークショーのほうは、琢磨選手だけではなく、
フォトグラファーの熱田護さんやCG誌の大谷副編、
デザイナーの福田氏、そして飛び入りで松本カメラマンも登場する形で進みました。
ちなみに、会場内での写真撮影は厳禁だったらしく（大汗）、
残念ながら琢磨選手の写真はありません。
トークの内容はあまり覚えていませんが（汗）、
写真集の作成の裏話が多かったですね。
お気に入りの写真の話や、撮影裏話などで盛り上がりました。
琢磨選手のお気に入りの写真は、EJ12のハンガリーGPでコースをはみ出している写真だとか。
実際に本を取って文章を読んでみると、なるほどと思えるものでした。
他にも熱田さんからは、Go For Itの表紙にも使われた
マシンに吸盤で固定したカメラでの撮影秘話が出たり、
あとはホンダの木内さんとの対談の様子なども話していましたね。
ちなみに、木内さんとの対談の内容は半分以上は公開できないものだったとか。
（そんなこと言われると、すごく聞いてみたい。。。）
本に書いてある内容を見ても、当時のBARの体質とか、
かなり具体的に話されていて、興味深かったです。
F1辞めちゃったホンダの今だからこそ言える話って感じで楽しく読ませてもらいました。
途中、琢磨選手に最後の挨拶をしてもらうものの、時間が余っているとのことで、
急遽質問コーナーをやるなど、臨機応変で盛り上げてくれました。
さすが大谷副編（僕は10年以上のCG読者です）。
ちなみに、あっちもNO ATTACK NO CHANCEだったそうです（何が？）
最後は全員と握手会をして、サイン入りの本を手渡されます。
イベント後は恒例の出待ち。
ファンのみんなと一緒になって、いろいろ話しながら待つので
それほど退屈はしないのですが、いかんせん腹が減って大変でした。
結局、2時間以上待って、ようやく琢磨選手が登場。
僕はどうせサインはもらえないだろうと思い、道路側でクルマを見送る体制でいたのですが、
なんと琢磨選手はサインに応じているじゃないですか！
しまった！と思った時は既に遅し（涙）
結局、サインももらえず、本当にクルマを見送って終わりました。
そんな感じで先週の鈴鹿での日本GPに引き続き、
2週連続で琢磨選手に会えて満足でした。
帰宅してからじっくりと今回の本を読みましたが、
確かにページ数は少ない気がしましたが、内容は濃かったです。
写真も素晴らしいし、木内さんとの対談は面白かったなあ。
結構疲れていたはずなのに、かなり楽しむことができました。
やはり僕は相当な琢磨ファンのようです。
次は11月のファンクラブミーティングです。来月も楽しみだな。
